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2017.04.01
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民進党の抗議に反論する-恫喝と圧力には屈しない 政治部長 石橋文登



 まず、大前提として今回のメールに関しては、メールを送った本人(籠池夫人)が辻本議員の行動について「あれは憶測で書いた」と言っており、辻本議員も了解し、私的メールだからと許す姿勢を述べている。当事者2人が了解した以上、これで確定なんです。

 で、問題となるのは、その内容を取材せず大々的に報道した新聞社にフェイズが変わる。この記事はネットで広がったものを産経新聞が後追いで記事にしたこと、そして、その内容を全く精査していない(少なくともTBSラジオの荻上チキ氏の番組内で直接スパイ扱いされた当事者にインタビューもしており、また、その際に本人は産経も含めた複数の新聞の取材に応していて、名刺も切っている、あの報道の後、本人が産経新聞やテレビ局に「違う」と抗議をして、先方も了解した)だから、確認の方法はいくらでもあったわけです。

 また、



担当記者は十分に取材した上で記事化している。辻元氏にも取材を申し込み、27日午後1時半すぎに質問書を事務所に送付、午後5時までの回答を求めた。



って、たった4時間程度の間に返答をよこせ、とは・・・だいたい、産経新聞自体も過去に書いた記事で当事者から書いてある内容が違うと抗議され、別メディアから回答を求められたにもかかわらず返答がない、というのがたくさんある。忙しい政治家に当日いきなり数時間後に回答をよこせ、というのは情報の精査の猶予も与えないのはどういうことか?

 何より異常性を感じたのは


蓮舫代表も30日の記者会見で「辻元さんに対する言動のファクトチェックは極めて容易にできる。にもかかわらず、疑惑と報道した新聞社に対しては抗議文と法的措置も含めて対応を考えている」と述べた。

旧民主党政権時に恫喝ともとれる政治圧力を繰り返したあげく、人心が離れていったことをすっかりお忘れのようだ。自由で民主的な社会を守るためにも屈するわけにはいかない。




 と、まったく回答になっていない返答をしていること。反論があるなら「十分な取材をした」証拠を、それこそ上のラジオ番組のように示すべきで、それができない、たとえばネットでの情報を拾ってきたのだとしたら大問題です。


 これは政治思想の右左、新聞が朝日だろうと読売だろうと赤旗だろうと関係なく「容易にできるファクトチェックをやらなかった」大失態で、しかも、それを国会で総理大臣が取り上げている。この記事を書いた人は国の最高責任者にとんでもないデマを吹き込んだということをわかっているのだろうか?

 産経新聞が現政権寄りの新聞であることは知っているし、そういうメディアも必要だと思う。が、政権のためにネットデマを流すようになったら、もはやまとめサイトとかわらないぞ・・・





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最終更新日  2017.04.01 19:49:27
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