アレ、ときどき遥人 鼓動を鳴らせ。

アレ、ときどき遥人 鼓動を鳴らせ。

2008.11.24
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カテゴリ: 映画 オ




あらすじ

高度経済成長時代に足を踏み入れようとしていた。
取引先も増え、軌道に乗ってきた鈴木オートに家族が増えた。
事業に失敗した親戚の娘、美加を預かることにしたのだ。
しかし、お嬢様育ちの美加と一平は喧嘩ばかり。
一方、一度淳之介を諦めた川渕だが、再び
茶川の所にやってくるようになっていた。
淳之介を渡したくない茶川は、再び
芥川賞に挑戦しようと決意する・・・。


感想
前作 は、続きが観たくなる作品で
期待に答えて作られた 続編 ですけど
個人的には、あまり 観たくなかった 作品。


あの中途半端な結末の 余韻 が良かったので
こうして完璧に、 完結 してしまうと
ちょっと残念な感じがするしょんぼり


ただ、続編らしく、無難過ぎる作りではあったが
悪くはなかったですけどね。


ミエミエだけど
泣ける



小雪
幸の薄そう な顔が良い大笑い







『ALWAYS 続・三丁目の夕日』公式サイト


ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。



茶川の小説というオチが良かった。
思わぬ形でのゴジラ復活が嬉しかった♪


則文は、パワーダウンしてたな(^_^;)
六ちゃんは、すっかり垢抜けたやん。
訛りは、一向に抜けてないけど(笑)


則文とトモエにそれぞれ、旧友、昔の恋人と再会させ
明日への希望を全面に出した前作では描けなかった
戦争の影も描いてみましたって感じか。
トモエの方は、高速道路に覆われる前の日本橋を
出したいが為の付け足しエピソードっぽいので
省いても良い気がした。
スーツ姿が決まってた昔の恋人と
ステテコ姿で寝てた則文の対比は、おもろかったけどな(^_^;)


今のお行儀の良い映画館と違って
昔は心底、映画を楽しんでたんや。
裕次郎もどきだらけは、笑えたな(^_^;)


六ちゃん、犯人逃がしたらアカンやん!
映画を観てる人間は全て、初めから詐欺だと気付いてたが
六ちゃんは、状況を把握するのに時間かかったな~(^_^;)


踊り子の梅子は、物語の盛り上げ役やったな(笑)
予想通り、茶川の小説を読んで、ヒロミは帰ってきて
川渕も、あっさり引き下がり大団円。


初めは仲の悪かった一平と美加が結ばれ(笑)
別れを迎えるのも、ミエミエの展開やね。
途中、美加と淳之介が良い雰囲気やったけど
淳之介は、茶川に一途やからな(笑)


贅沢に暮らし、わがままだった美加は
家事を手伝う近所の子供達の姿や
トモエの母の愛情に触れ、良い子に変わる。
美加は、現代の子供を反映した存在であり
現代の子供を、昔の時代にホームステイさせ
更正させたい監督の願望か?(笑)


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Last updated  2008.11.24 19:30:10


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