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2009.12.25

『ミスト』'０７・米

カテゴリ：映画　マ行

あらすじ

出掛けたデヴィッド（トーマス・ジェーン）。
軍人やパトカーが慌ただしく街を往来し、あっという間に
店の外は濃い霧に覆われた・・・。

感想

映画史上かつてない
震撼のラスト１５分

映画のキャッチコピーだそうですが
実は、観た後に知りました

そう言われてみれば、そんな気もしましたが
個人的には、そんなに衝撃は受けへんかったけど

どっちかと言うと、笑撃的やった

『スティーブン・キングのナイトシフト・コレクション』で監督デビュー
以後、『ショーシャンクの空に』、『グリーンマイル』と
スティーヴン・キングとは縁が深いフランク・ダラボン監督が
用意した原作

とは違うラストは
原作者キングは絶賛でしたが、多くのアメリカ人には
受けずに、あまりヒットしなかった模様

個人的にはラスト１５分よりも、『ミスティック・リバー』

のマーシャ・ゲイ・ハーデンの
サターン賞助演女優賞を獲得したネ申の演技が、印象に残る作品やったな

出演は、『ドリームキャッチャー』

のトーマス・ジェーン
『サイレントヒル』

のローリー・ホールデン
『死霊伝説　セーラムズ・ロット』

のアンドレ・ブラウアー
『ショーシャンクの空に』

のウィリアム・サドラー
『グリーンマイル』

のジェフリー・デマン
『ミザリー』

のフランシス・スターンハーゲン
『ディファイアンス』

のアレクサ・ダヴァロス
『バベル』

のネイサン・ギャンブル等。

『ミスト』公式サイト

ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。

ケツ出して
「カモーン」

お前は、モーホーか（笑）

子供殺した直後に、霧が晴れて救援部隊が現れる
アメリカ人が嫌いなバッドエンディング（笑）は
普通のハリウッド映画なら、努力したら報われるけど
現実はそうちゃうし、エエと思うけども
超巨大生物を見て絶望感を味わったとは言え
ガス欠ぐらいで、４人の意見が割れずに
自殺するってのは、少し納得いかんな。

５人いて弾が４発しかなく、死ぬ覚悟があるんなら
デヴィッドが外に出て、ガソリンか代わりの車を
探しに行って、しばらくしても戻ってこんかったら
その時は４人が自殺するとかなら、まだ納得できるけど。

「僕を怪物に殺させないで」

という約束を守る為に、デヴィッドは息子を射殺したけど
あれは怪物やなくて、パパやったら殺されてもＯＫ
って意味やなく、ただ死にたくないって事ちゃうんか？(^_^;)

Ｂ級テイストあふれる怪物達（笑）やったけど
あの超巨大生物は、シルエットやったから
ボロが見えへん（笑）でエエ感じやった。

「友達はいるわ、天の神様が
　偉そうにしないで、アンタより　
　トイレの汚物のほうがマシ」

スーパーに残ってた方が良かった訳やけど
あんなキチガイと一緒には、いられへんわな(^_^;)

ある意味、カーモディが１番の怪物やったと思う（笑）

「全員が悪人ではない、何人かは救えるはず」

最初、カーモディは保守的で熱心なキリスト教徒なのかと
思ってて、悪人も救うのがキリスト教ちゃうんか？
と違和感あったら、ユダヤ教みたいやね。

デヴィッドを腰抜け呼ばわりしておきながら
怪物が現れると何も出来へんわ、気がふれて
カーモディの手下に寝返るわ、ジムって
ほんま最低野郎やな（笑）

敗訴を根に持って弁護士のノートンも、田舎者と
低学歴を見下して、最低な野郎やったな(^_^;)

薬を取りに薬局に行った時、あのバアちゃんが
火炎放射でモンスターを撃退したのには、ビビった（笑）

ジムより、よっぽど頼りになるやん。

エンドロールでは、音楽が止まって
ヘリや車の音が流れたのが変わってたな。

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