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2010.02.24

『レボリューショナリー・ロード　燃え尽きるまで』'０８・米・英

テーマ：ＴＶで観た映画(3817)

カテゴリ：映画　ラ行

あらすじ

郊外の新興住宅地“レボリューショナリー・ロード"にある
美しい住宅に住む結婚７年目のフランクとエイプリル。
理想の夫婦に見えるふたりだが、夫は退屈な仕事に疲れ果て
妻はそんな夫への愛を、見失いつつあった・・・。

感想
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』

のレオナルド・ディカプリオ
『リトル・チルドレン』

のケイト・ウィンスレット
そして、おまけのキャシー・ベイツも含めて
『タイタニック』

のメンバーが
揃った事で話題になった作品で、アカデミー賞では
３部門にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞では
ウィンスレットが女優賞 (ドラマ)を初受賞した。

監督はウィンスレットの夫である
『アメリカン・ビューティー』

のサム・メンデス。

この映画を観て、最も強く感じた事は

ここまで
しっくりこん
副題もスゲー！

共演は、『その土曜日、７時５８分』

のマイケル・シャノン
『ホリデイ』

のキャスリン・ハーン
『００７／慰めの報酬』

のデヴィッド・ハーバー
『欲望という名の電車』のエリア・カザン監督の孫ゾーイ・カザン
『ロード・トゥ・パーディション』

のディラン・ベイカー等。

ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。

女性の方が現実的やと思うけど、この作品は
逆のパターンやったな。

倦怠期を打破しようと、エイプリルは
パリに移住する事を夫に提案する。

「あなたは自分を殺してる
この世で１番優れた美しい生き物なのよ」

完全にイカれてる(笑)

なんと、その浅はかな計画にフランクは賛同(^_^;)

絶対に政府機関の秘書なれるつもりで話してるけど
そう簡単になれるもんちゃうから(笑)

気に入らへん仕事でも、家族の為に我慢して働いて
出世もしたフランクは、顔はディカプリオやし(笑)
多くの女性にとって、良い亭主やと思うけどな。

ただ、あの浮気１つのせいで
最低夫と思った女性も多いかな？(笑)

でも、特別でありたいエイプリルには
そんなフランクが物足りない。

ほんまに特別な人間なら、場所なんて関係ない筈やのに
パリに行けば何もかも上手くいくなんて幻想に
とりつかれたばっかりに、エイプリルは
特別な死を迎えるが、特別でも幸せちゃうかったら
意味ないやん(´Д｀)

それに、自分の事しか考えてへんかったけど
母親やったら、もっと子供の事も考えたれよ！

お腹の赤ちゃんを殺しちゃうし、ひでー母親(´Д｀)

子供が欲しくないんやったら、やるな！
ちゃんと避妊しろ！

しっかし、この映画に出てくる男どもは
早漏揃いやったな(^_^;)
やっぱり、監督は自分の奥さんが抱かれてんのが
耐えられへんから、短くしたんかな(笑)

「ウィーラー夫妻変わってた
　家の価値を下げた」

手の平を返して悪口を言う妻の話を
夫は補聴器を絞って、耳をふさいだ。

夫婦長続きの秘訣は、妻の話は聞くなって事か（笑）

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