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ぼくとしちゃん

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July 1, 2025
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13時間半かかってようやくイスタンブールの空港に着いたら、
ターキッシュエアラインズのトルコ国内線に乗ってカイセル空港行の飛行機に乗り換える。
1時間半かかる。つまり乗り換えの時間を加えると現地に着くまで17時間近くかかる。
日本からの時差-6時間を加えるとホテルに着くのは翌日の夜。
大変である。

ホテルはなんと洞窟ホテル。
流石に純粋に自然の洞窟ではなく、人工的な手が加わっているが、基本は穴。
でも穴なので外界の温度の影響が少なく比較的過ごしやすい。
何よりも(夜に着いたせいも有るが)ホビットの家みたいに横穴に部屋があるので、

女性ならば喜ぶと思う。
こんな感じ。


でも今は7月1日だから良いのであって、8月になったら暑くて違うんだろうなぁ。
まぁでもエアコン完備なので心配はない。ちゃんとメンテナンスしていれば。
海外ではここが心配な所である。
海外のホテルは排水や温水そして電気系統の不備はざらにある。
ここもテレビが映らなかった。
いやテレビはどっちみち日本語じゃないから良いだろうと言う人もいるけれど、
僕は現代っ子のおじいちゃんなのでテレビが点いていないと寂しい。
僕は電気屋さんなので自分で調べてみた。

壁のテレビの出力端子に何もつながってないじゃん!

同軸ケーブルが無い!
旅先で無く日本ならばヤマダ電機に行って同軸ケーブルを買ってきてつなげば解決するのだけれど、
ここはトルコ。しかも日本で言えば北海道の山の中。
あきらめるしかない。

でも部屋自体は良かった。と言うかもうホテルと言うよりはマンション。



ちなみに左側の浴室の扉からバスタブが見えているが、
シャワールームとバスタブが独立してあるので10畳くらいの大きな浴室。
寝室は12畳くらいある。でも写真で見えている寝室の鏡の横の電気は壊れていた。
多分、文化の違いなんだと思う。外国人は見た目重視で機能は二の次なので、
綺麗な部屋であればテレビや照明はどうでも良いのだと思う。

ちなみにコンセントはCタイプ220Vなんだけれども注意が必要である。
コンセントが奥に深い(引っ込んでいる)ので、百均の万能タイプのアダプターは使えない。

注意が必要である。

朝は清々しくて良い。
昨日は夜に着いたのであらためてホテルの外観を見るとこんな感じ。


女性の観光客は喜ぶと思う。
僕は別の面で喜んだ。
廊下に面白い物が飾ってあった。


え?弥生式土器?
いやもちろん違うのだけれども、ルーツは同じなのかも?
弥生式土器は日本で独自に発生したのではなく、中国から韓国経由で渡って来たのだと思う。
そしてそれはシルクロードがどのくらい昔から有るのかは分からないが、
トルコにも渡って行ったのではないだろうか?
伝搬する過程で少しは変化したかもしれないけれど基本は同じ。
だからトルコにも弥生式土器とよく似た土器が有る?
そう思った。

さぁいよいよトルコの国を探検だ。
行くぞ!カッパドキア。

最初はギョレメ野外博物館に行った。
文字通り「野外博物館」で、ギョレメの山の中に造られた洞窟教会を見るところ。


いきなりこの穴だらけの岩山を見てびっくりする。
トルコ語で「ギョレメ」とは「見てはいけない物」の意味で、
ここはイスラム教徒の迫害から逃れる為にやってきたキリスト教徒が造った横穴式住居が有る。
教会も岩穴の中に有り、上の写真はその教会である。
ただ、ここは岩がもろくて壊れやすく危険なので、今は中に入れず外部から眺めるだけ。

右手に広場が有り、現地ガイドさんがそこにある「教会の中に有る壁画」の説明板を見ながら、
ここのキリスト教の歴史を説明してくれた。
キリストの生誕の予言から、磔での死、そして復活までを15枚の壁画に書いてあるらしい。


洞窟内は写真撮影OKの所と禁止のところがあり、全部は撮影できなかったので、
また、中には入れなかった場所も有ったので、
ネットからお借りして写真を載せるとこんな感じ。


ここはカランルク・キリセと言う「暗闇の境界」で有名な場所らしい。
でも僕らのツアーではここは通らなかったような気がする。
せっかくだから、僕らの通らなかった他の教会の壁画もネットからお借りして集めてみた。
トカル・キリセ(ブローチの教会)


綺麗なのは洞窟の中で、温度環境が良く、光が入らなかったせいらしい。

エルマル・キリセ(林檎の教会)


ここは中に入った。
面白いのは奥の壁画。


そう、僕が面白いと思ったのは奥の「にわとり」の絵。
えー?何でにわとり?
どうもトルコは(キリストには関係なく)ニワトリがもてはやされているようで、
例えば後日行く予定のデニズリの街のシンボルはニワトリ。
そして冒頭でも書いたけれども、このニワトリは日本との共通点でもある。
そう古事記の神話の中に出てくる「長鳴鳥」はトルコの「デニズリ鳥」だと言う説があるらしい。
本当かな?

ここは眺めも良い。270度/360度をパノラマにしてみた。


上の写真のままだと小さくて分かりづらいが、
写真を右クリックして出てくるメニューから「新しいタブで画像を開く」を選択すると、
別タブで大きな写真が見れるし、拡大できる。

まぁそれはそれとして、ギョレメはこのくらいにして、次は有名なパシャバーに行った。

ここはカッパドキアの成り立ちが分かる有名な場所。
上の写真のように拡大すると層順(地層の重なり)がはっきりと分かる。
これらの奇妙な岩は、「妖精の煙突」とか「きのこ岩」と呼ばれているが、
ここが火山国で有ると言うことと、風雨が激しいことにより、
もろくて弱い火山灰からできた凝灰岩の地層が削られ、
溶岩からできた固い玄武岩が残ったせいでできた地形である。(帽子部分が玄武岩)

WindowsのCopilotに「カッパドキアの成因」を絵にするようにと命令したらこんな図ができた。


いや本当にAI技術は進歩したと思う。
こんな絵をパソコンが自分で描くなんてすごい。

まぁそれはそれとして、昼食後にはまたバスで「らくだ岩」に行った。


見苦しいおじいさんですみません。
ちなみに首に下げているのは補聴器と言うか集音器。これが無いと僕は何もできません。

次は三姉妹の岩。


写真に書き込んだように王女と羊飼いと2人の子だと言う伝説が有るようですが、
見た目から「三姉妹の岩」と呼ばれているようです。

次はウチヒザール城。


ここも岩山に開けられた洞窟を使った住居や教会が有るのですが、
「ウチヒザール」とはトルコ語で「尖った岩」のことだそうですが、
高い場所なので、ここからカッパドキア全体を俯瞰できる名所だそうです。
かってはその高さと位置からカッパドキアの要塞の一つとして使われたそうですが、
今はホテルや住宅になっています。

時間が無くて上には登らず、麓しか行きませんでしたが、代わりに住居の中に入りました。


住居は岩をくり抜いて作られているので、天井は低く、
床は岩が丸出しでは使いにくいのでじゅうたんが敷き詰められています。
しかも洞窟内は温度変化が少ないとは言っても冬場は寒いようで煙突が有ります。
奥さんはじゅうたん織の名手だそうです。

ここで面白い物を見つけました。


チャイダンルックです。
トルコの紅茶である「チャイ」(インドでもチャイと言いますが)をいれるやかんです。
2段になっていて、下に水上に茶葉をいれて、茶葉を蒸していれます。
日本でも売っていますが、珍しい。

こうしてカッパドキアの名所を巡って2日目は終わりました。
明日は移動日。パムッカレまで延々とバスに乗る予定。





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最終更新日  July 16, 2025 12:12:32 AM
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