なせばなんとか・・
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ようやく授かった子供を流産し、哀しみとともに暮らす中年夫婦のもとに一匹の仔猫が現れた。モンと名付けられた猫は、飼い主の夫婦や心に闇を抱えた少年に対して、不思議な存在感で寄り添う。まるで、すべてを見透かしているかのように。そして20年の歳月が過ぎ、モンは最期の日々を迎えていた…。「死」を厳かに受けいれ、命の限り生きる姿に熱いものがこみあげる。 猫鳴り (双葉文庫) (文庫) / 沼田まほかる価格:550円(税込、送料別)帰宅の電車の中で、ちょうど第3部に入った。読んでいるうちに目の前がぼやけてきて、気がついたら涙が・・・・・胸に込み上げてくるモノを我慢できず、どうしていいのかわからなくなってしまった。今まで本を読んで泣いたことなんかなかったのにしかも電車の中で。子猫の生きることへの執着が、ぷーと重なったからかな・・ぷーは、去年の8月の炎天下にパチンコ屋の駐車場にガムテープで封をされた段ボール箱に、他の猫と3匹で捨てられていたのを保護された。ひどい嘔吐と下痢で保護した人も「ダメかもしれない・・」とあきらめかけたらしい。でも、ぷーはそんな状況でも必死にミルクを飲んだ。生きるために必死に飲んだ。他の2匹は残念ながら、虹の橋を渡ってしまったけど。保護主さんから聞いたその話がストンと私の胸の中に入った。いろんな事情を抱えた猫がたくさんいる中で、「生きたい」っていうぷーの声が聞こえた気がした。それが、ぷーとの出会いでした。・・・今では私の布団のど真ん中で寝るほど、ふてぶてしくなったけど。体重3.3キロ
2011年07月28日
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