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バリの独自のカルチャーといったら、ひとつにヒンドゥー寺院が挙げられるだろう。
南の島に古から歴史に守られ、現在まで続いている寺院建築は
今もなお観光客を魅了してやまない。
観光客が訪れる多くの有名な寺院のひとつに、ここタマンアユン寺院がある。
ムングイというバドゥン県とタバナン県の境にある地域に忽然と姿を現す。
近隣に特別な観光地が無いせいか、ウブドからの帰り道に遠回りをして立ち寄るとか、
わざわざここを目指して行かないと、なかなか辿り着かない寺院だ。
でも、一度は尋ねてみる価値がある。
バリで 2 番目に大きな寺院という理由だけでなく、
他の寺院とは異なった、バリでは珍しくとても美しい寺院である。
敷地も芝生や池、蓮、木々で囲われ、整った公園のような趣がある。
寺院の周りは蓮池のお堀に守られて、寺院が穢れないようにバリアが張られている。
観光客は外歩道しか歩くことが許されないので、境内には立入ることができない。
しかし、周りからでも目の前にそびえ立つメグ(塔)に感動しない者は無いだろう。
荘厳ななかで奇数階の屋根を擁する空に向かって伸びているメグ。
大小あわせて10基のメグが空間を圧倒するように立ち上がっている姿は、
幻想的で、神の力を啓示するかのようにそびえたっている。
ウブド観光の後、タマンアユンに立ち寄って、夕日の時刻にタナロットまで足を伸ばす。
そんな一日観光で計画されてはいかがですか?
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