気軽にねこごはん♪

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January 14, 2008
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カテゴリ: 猫の健康
かなり遅いですが、明けましておめでとうございます!

月に1回は更新するはずだったのに、のびのびですいません。
先月中旬に子猫を里親に出し、ほっとしたのもつかの間
再び6ヶ月くらいの猫を保護。今回の猫は大きいので、
なかなか里親さんは見つからないかもしれませんが、頑張ります!

子猫の保護が3回も続いて少し疲れました。
身体的にではなく、精神的にです。里親活動って大変
なんだな~、と実感しました。





さて、今日は先月に行ったシェリル・シュワルツ先生の

今回は開催時期が冬ということで、腎臓中心の話でとっても
楽しかったです。

食材の食性もだいぶ分かってきました。
ただ、東洋医学の食養生を猫で応用するのに難しいのは
「診断」だと思うんですね。

腎臓の陰が低下しているのか、陽が低下しているのか
で与えるべき食材は全く変わってきます。
また胃が乾いているのか、肝臓が熱を持っているのか
それが分からないと与えるべき食材が決められません。

ちなみに、腎臓の陰の低下の兆候は
・のどの渇きが増す

・乾いた咳
・緊張、不安 など。

腎臓の陽の低下の兆候は
・背中の下部の痛み
・股関節形成不全

・末端が冷える など。

昨年11月くらいチロが水を飲むようになったので、血液検査
をしました。しかし、BUNは特に高くなく、その他も正常値。
尿検査も問題なく、なんでだ~、と悩んでいたんです。

今回のセミナーを聞いて、水を飲むのが乾燥によるもの
だと気付きました。暖房器具を使い始めたので、乾燥させ、
陰の低下を招いてしまったようです。他の子は何もなくても、
11歳のチロは影響を受けてしまったんですね。

加湿をし、陰を補う身体を冷やす食べ物を重点的に
与えたら水を飲むのが少なくなってきました。

平性である鶏の 【砂肝のミンチ】 は結構活用しています。
あと、陰を補う アルファルファ もあげる回数を増やしました。

もっと詳しく知りたい方は、 犬・猫に効く指圧と漢方薬
読んでみてください。
この翻訳本はかなりカットされているので、私的には原書の
Four Paws Five Directions の方がお勧めです。




前回お知らせしたプチセミナーですが、現在 わんのホームページ
受付しています。
興味のある方は、ぜひお越しください






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最終更新日  January 14, 2008 09:17:34 PM
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