佐遊李葉  -さゆりば-

佐遊李葉 -さゆりば-

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

vyゆりyv

vyゆりyv

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

露野

(129)

心あひの風

(63)

孤舟

(59)

かるかや

(68)

蒼鬼

(253)

光明遍照

(53)

山吹の井戸

(52)

きりぎりす

(217)

遠き波音

(50)

羅刹

(193)

コメント新着

vyゆりyv @ Re[1]:羅刹 -193-(10/05) 千菊丸2151さん いつもお読みいただいて…
千菊丸2151 @ Re:羅刹 -193-(10/05) 是非このブログを残してください。 ゆり様…
vyゆりyv @ Re[1]:羅刹 -192-(09/14) 千菊丸2151さん だらだら更新に最後まで…
千菊丸2151 @ Re:羅刹 -192-(09/14) 漸く完結しましたね。 ちょっと後味が悪い…
vyゆりyv @ Re[1]:羅刹 -190-(09/08) 千菊丸2151さん 花山院皇女は惚れた弱み(…

サイド自由欄

QLOOKアクセス解析
2012年07月27日
XML
カテゴリ: きりぎりす
 堀河の疑問にも構わず、正盛は話し続ける。

「これでは、朝廷の威信は地に落ちてしまう。朝廷はついに、父親である義家に息子の義親の追討を命じた。ところが、義家は幸か不幸か死んでしまったのだ。それで、急遽義親追討を命じられたのが、このわしじゃ」

 正盛は胸を張った。

「わしは速やかに出雲へ赴き、激戦の末、見事に義親を討ち果たした。そして、義親とその郎党たちの首を持って京へ凱旋(がいせん)した。白河院をはじめ多くの貴顕(きけん…身分の高い人々)が車を連ね、京中の者たちが熱狂してわしらを出迎えたものじゃった」

 その光景を思い出したのか、正盛は陶酔したような面持ちだ。そんな正盛を苦笑して眺めていた実能は、ふっと口に出した。

「だが、あまりにも早過ぎたな」


にほんブログ村 小説ブログ 歴史・時代小説へ
↑よろしかったら、ぽちっとお願いしますm(__)m





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年07月27日 13時38分46秒
コメントを書く
[きりぎりす] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: