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2014年11月25日
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カテゴリ: 羅刹
「妍子様は何か知っておられたのか」

「おそらく、大和宣旨が話したのでしょう。もちろん、中宮様は口外などなさいませんでしたが。でも、その頃御所ではこの話題で持ちきりになり、しきりと大和宣旨と道雅殿の間に何があったか取りざたされたそうでございます。わたくしが話を聞いた女房が言うには、大和宣旨はひどく怯えきっており、大そう痩せ衰えていたとか。それに、身体にも少し傷があったそうで、道雅殿から何か恐ろしい仕打ちをされたのではないかと」

「道雅殿から暴力をふるわれた?」

「もちろん、確かな話ではございませぬ。どんな仕打ちをされたのか、詳しいこともわかりませぬ。でも、道雅殿は荒三位と渾名(あだな)されるほど、乱暴者として評判だったそうですからね。それくらいしか考えられぬと」

「そうか。夫の暴力から逃れるために宮仕えを。それも中宮様の御所に」

 中宮の御所ともなれば、警備は厳重を極める。身元の不確かな者は決して中には入れないし、御所内ではたとえ関白であっても勝手な振る舞いなど絶対に許されない。

 中宮の許しがなければ、たとえ自分の妻であっても自由に会うことはできないだろう。


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最終更新日  2014年11月25日 16時21分46秒
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