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2015年02月06日
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カテゴリ: 羅刹
 それに、一体どう言って斉子女王に手助けを頼むというのだ。

 尊い皇族の身で、しかもか弱い女性が、そのような恐ろしい役目をお引き受けになるわけがない。

 いくら師実の命がかかっているといっても、斉子女王にとっては師実などさほど身近な人間ではないのだ。

 むしろ、父君に煮え湯を飲ませた摂関家の嫡子。

 到底、斉子女王は承服なさらないだろう。

 そう思って、能季は自分を納得させようとする。

 それは斉子女王を想う能季にとってはほっと胸を撫で下ろすような考えだった。

 だが、すぐに能季の脳裏には師実の顔が浮かぶ。

 あの青黒く膨れた哀れな顔。今頃はもっと恐ろしい有様になっているのではないか。



 そう思うと、能季は居ても立ってもいられなくなった。

 何とかしなければ。

 そうわかっていながら、いくら考えても結論が出ない。

 能季は昨夜から一睡もせずに考え続けているのであったが、未だにただ頭を捻(ひね)り続けることしかできなかったのである。


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最終更新日  2015年02月06日 16時22分48秒
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Re:羅刹 -111-(02/06)  
black_obelisk  さん
ご無沙汰しています。

最近ブログ復帰しまして、立ち寄らせていただきました。
ずっと時間が取れなくて、「きりぎりす」の途中までしか読めてないんですが・・・
また続きを楽しみに、寄らせてください。(^-^;
(2015年02月07日 22時18分20秒)

Re[1]:羅刹 -111-(02/06)  
black_obeliskさん

復帰、本当に本当にお待ちしておりました!!!

続き、早速読みに行かせていただきます~(*^_^*)


>ご無沙汰しています。
>以前ブログでやり取りさせていただいた、black obeliskです。
>最近ブログ復帰しまして、立ち寄らせていただきました。
>ずっと時間が取れなくて、「きりぎりす」の途中までしか読めてないんですが・・・
>また続きを楽しみに、寄らせてください。(^-^;

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(2015年02月09日 16時55分48秒)

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