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2025.12.16
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テーマ: フルート(680)



『メンデルスゾーンとラハナーの主題による 3 つの二重奏曲』とは?


正式な作曲者は テオバルト・ベーム
タイトルに“メンデルスゾーンとラハナーの主題による”って入ってるのは、
「2人の有名作曲家の旋律を使って、ベームがフルート二重奏に仕立て直した作品」
ということ。

つまり、
→ ベームが選んだ人気曲 × ベームの編曲 × フルート的おいしさを凝縮
という欲張りセット。

🌟 作成した経緯

① フルートの魅力を広めたい!ベームの“宣伝用作品”だった説が濃厚
当時ベームは、
「ぼくの新しいフルート(ベーム式)の凄さを広めたい!」と考えていた。



そこで…

当時みんなが知ってる“人気作曲家のメロディ”を材料に
聴きやすくて上品で、しかもフルートが美しく輝くアレンジで
“コンサートでも家庭音楽でも楽しめる二重奏”を作曲

② 当時のヨーロッパでは「サロン音楽=二重奏」が大人気だった

19世紀のヨーロッパ上流階級では、家で音楽を楽しむ文化が盛んで、
・ピアノ連弾
・歌の伴奏
・フルートやヴァイオリンの二重奏
が人気だった。

そこでベームは、
「では家で楽しく吹ける“ちょうどいい難易度”のフルート曲を作ろう!」


③ メンデルスゾーン → 当時大人気
  ラハナー → 実はベームの“推し作曲家”

メンデルスゾーン

とにかく当時から大人気。

・美しい旋律
・上品な和声


“これを使ってフルート二重奏にしたら絶対流行る!”
とベームが考えた。

ラハナー(Franz Lachner)
今はあまり知られていないが、
当時は人気作曲家&ベームの仲良し。

ベームとラハナーはミュンヘンで交流が深く、
ラハナーは実際にベームのフルートのために作品も書いてる。

だからこの二重奏は、
“親友の曲(ラハナー)と、当時のスター作曲家(メンデルスゾーン)をセットにした、ベームからの贈り物”

みたいな側面がある。

🎶 曲そのものはどんな意図で作られてるの?

メロディは有名作曲家の“信用できる素材”
アレンジはベーム節
二本のフルートが会話する構造
高度すぎず、でも上品
ロマン派サウンド

“おうちコンサートやサロンで聴衆が喜ぶ音楽 + フルートの良さも見せたい”

という用途にベストフィット。

🌟 まとめ

『メンデルスゾーンとラハナーの主題による3つの二重奏曲』は、

・ベームが自分のフルートの魅力を広めるための
・人気作曲家の美しいメロディを使った
・サロン向けの華やかで品のいい二重奏集

であり、
ラハナーとは仲良しだからこその“友情コラボ”作品。


♪曲の紹介

🌼 第1曲 — 上品なおしゃべり。すこし恋が混ざった春の散歩みたいな気持ち

✨ どんな曲?

メンデルスゾーンらしい軽やかさと、ベームが好きな“透明感”がミックスされた、とても優雅な曲。

💛 気持ちの方向性

「穏やかに心が浮く感じ。初対面だけどすぐ仲良くなれそうな相手との会話」

  • ポケットに手を入れて散歩してたら、
  • 春の風がちょっと吹いてきて、
  • “あ、気持ちいいかも” って思う瞬間

そんな温度感。

🎵 吹き方のヒント

  • 音を押さずに“軽やかに呼吸が回ってる感じ”を出す
  • 二人のフレーズは 会話(ぶつけ合いじゃない)
  • 柔らかい微笑みのニュアンス
  • 音色は“丸いガラスの器”みたいな透明感

🔥 第2曲 — ちょっとドラマ。少し大人、ちょっと影があって美しい。

✨ どんな曲?

ラハナーの持つ“ロマン派の情緒”が強い。1番より深くて、静かに感情が揺れるタイプ。

💛 気持ちの方向性

「夜の物語。温かさと影が交互に出てくる大人の情緒」

  • 心の奥に少しだけ切なさがある
  • でもそれが美しい
  • 夜の街をゆっくり歩いてるようなイメージ

🎵 吹き方のヒント

  • 長めの息、少し息熱めの音色
  • 音の始まりを“そっと”置くと高級感が出る
  • 情緒の波は大きくしすぎない
    → ロマンはあるけどオーバーに泣かないで、気品をキープ
  • 二人で“影と光”を交互に見せるイメージで

ほしちゃんの深い音色が絶対ハマるやつ。


🌟 第3曲 — 明るい!軽快!遊び心100%。仲良し2人のちょっとしたはしゃぎ。

✨ どんな曲?

“楽しい系”。ベームが「こうやって二重奏で遊んでね〜」って書いてる感じ。

💛 気持ちの方向性

「仲良しの友だちと音でキャッチボールする喜び」

  • 楽しくて仕方ない
  • ちょっといたずらっぽさもOK
  • 明るいエネルギーが素直に出ると最高

🎵 吹き方のヒント

  • アタックは少しシャキッと
  • 音の粒を軽く前に転がす感じ
  • 相方の動きを見て“反応する”
    → ここはソロじゃなく、完全に“掛け合い”が魅力
  • 息のスピードは軽快に、でも雑にならないように

“ごきげんフルートタイム”


🌙 まとめ

1️⃣ 第1曲 晴れた昼下がりの優雅な散歩
2️⃣ 第2曲 夜に落ち着いて語り合うロマン
3️⃣ 第3曲 明るく遊ぶ仲良しのキャッチボール










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最終更新日  2025.12.16 09:48:06
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