花屋さん 園芸日誌

花屋さん 園芸日誌

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2007.09.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
紫陽花(アジサイ)の花が咲かない原因のいちばん多いのは、「秋の9月以降に枝の先を剪定(せんてい)してしまう」ことです。秋にはもう来年の花芽ができているのに、それを剪定してしまうから、花が咲きようがないのですね。

紫陽花は6月の花後から葉芽(新しい枝)を伸ばして、初秋ごろには伸びた枝の先に来年の花芽が形成されるようです。

いちばん多い、失敗するパターンは以下のようになります。

1、花後もそのままにして、新しい枝葉が伸びる。
2、晩秋から初冬の寒さで、ドライフラワーのような枯葉になる。
3、枯葉が眼ざわりなので、冬に切ってしまう。
4、きれいになってすっきりする。

けれども、その切ってしまった枝の先に来年の花芽が付いていたのに、それを切り落としてしまったのです。それで6月の花の季節に咲くつぼみが無いから、毎年咲かないということを、毎年くりかえしている人が多いようです。

ではどうすればいいのかといいますと、剪定は花の終わった直後に(6月7月)に思い切って大きく切り戻します。すぐに新枝が伸びはじめる時期になって、枝が伸びます。初秋には伸びた枝の先に来年の花芽ができて、冬の寒さも乗り越えます。来年の6月にはほとんどの枝の先から、大きな花が咲くでしょう。



これは山茶花(さざんか)や椿(ツバキ)や皐月(サツキ)でもそうなのですが、来年の花芽は、前年の秋にはもう、(半年前には)花芽が形成されているのです。

山茶花や椿を生垣にしている家で、お正月前に、きれいに切りそろえて形作りをして、新年を迎えることが多いのですが、それは同時に、花芽を切り落としていることになります。







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最終更新日  2007.09.30 00:24:10


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