花屋さん 園芸日誌

花屋さん 園芸日誌

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2008.01.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
前回は、果樹においてあまりにも果実が多く付きすぎている鉢は、栄養分が消費されてしまうので来年は少ししか果実が付かない、という話を書きました。

これはじつは果樹だけではなくて、花ものにも言えることなのです。花木の鉢ものですね。好例としては、花梅の鉢植え(盆栽)がわかりやすいと思います。

売られている梅の鉢植えは花がいっぱいに付いています。花が全部咲き終わるまで咲くことに栄養は消費されます。咲き終わってからやっと、来年の準備に移行するわけですが、花が多ければ多いほど来年の準備は遅れます。来年の花の数が少なくなるというわけです。

逆に、今年に花が少なめの梅の鉢では、あまった栄養分が来年の準備に入っていますから、緑色の葉芽がもう見えはじめているばあいもあります。

果樹だけではなくて、花梅の鉢植えなどでも同じように、花が多く付きすぎた鉢は来年は花芽が少なくなるのです。

じつは、花屋さんで売っている果樹や花鉢は、生産農家の育てかたとして、前年に果実や花を少ししかつけない育てかたをしているのもあるようです。
前年には早めに果実や花を取ってしまって、2年分の栄養分を今年に集中させて、多くの果実や花をいっぱいにして、市場に出しているのですね。

花屋さんにぎっしり果実や花がついた鉢が並んでいます。
いざ育ててみると翌年は同じようには果実や花をつけることができないや、自分の栽培法のどこがいけないのかな、と考えるのですが、プロの生産農家が栽培しても毎年あんなにいっぱいの果実や花はつけられないかもしれません。


株の大きさにつりあいのとれた、ほどほどの果実や花芽が付くのが自然というものなのでしょう。





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最終更新日  2008.01.18 02:07:56


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