花屋さん 園芸日誌

花屋さん 園芸日誌

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2008.02.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
花が咲きはじめたから肥料を買いに来ました、というお客さんは多いのです。でも、花が咲くときには肥料はいらないんですよ、と答えます。お店としては売れたほうがいいのですが、肥料が必要ないときには与えなくていいのです。それではさみしいからと言って、活力剤、栄養剤であるアンプルを買ってくれて帰るお客さんもいますが。

花は新芽から若葉が伸びる成長期にいちばん肥料を欲しがります。育ちざかりの時期に肥料は必要なのです。成長期が終わって花が咲くときには肥料は必要ないのです。「花は水で咲かせる」と昔から言われているくらいです。

花屋さんで鉢花を買ったばあいは、生産農家が株を育てている時期に充分な肥料を与えていたと考えられます。さらに出荷のときに表面に肥料を追肥しているかもしれません。購入した鉢を見て、表面に粒状の肥料が追肥してあれば、それが効いていますから、さらに肥料を与えなくてもいいわけです。

ですから、花屋さんで購入した鉢は水やりだけしていればいいとも言えるのです。鉢花を今年だけ見ればそれでいいと言う人は、わざわざ肥料を与える必要はないのですね。来年も育てたいばあいに、花後に来年の成長期のために肥料を与えればいいわけです。

ただしパンジーのように3-5か月以上もの長期間にわたって咲き続ける花は、花が咲くと同時進行で次の花のための若葉も育っていますから、そういうばあいはそのための追肥が必要になりますが。

一般的には花が終わると来年のためのサイクルに入って、新芽が伸びたりするパターンが多いようです。
花が咲いているときに肥料は必要なくて、花が終わったときから肥料は必要なのですね。花後の肥料のことを昔の人たちは、花が咲いてくれてありがとうと言って、「お礼肥え」と美しい言葉で呼んでいました。

花には一年間のサイクルがあり、成長期と花期と休眠期があります。その時期は花によってちがいますが、真冬の休眠期と真夏の休眠期には成長を休んでいる花が多いようです。
成長期は若葉がどんどん伸びる時期ですから、眼にみえるのですから判断できますから、成長期には肥料をじゅうぶんに与える必要があります。








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最終更新日  2008.02.28 21:15:44


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