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ずいぶん前に、ダッバースおじさまの話をしました。以前の会社でお給料未払いの危機に瀕していたとき、助け舟を出してくれた親切な友達です。
さて、このダッバースおじさまはアンマン市内でボタン屋を営んでいます。以前はお店がダウンタウンにあったらしく、ダウンタウンでも相当顔が広いようです。今のお店は、私の職場から程近いスウェフィーエ地区にあります。
店内はボタンでびっしり

さておじさんは単なるボタン屋さんではなく、刺繍などの装飾も手がけています。こちらの伝統的な衣装は、繊細な刺繍やビーズでの装飾が特徴で、アラブ人はビーズ装飾が特に大好き。このビーズ装飾は芸術モノなので、またおいおいアップしていきたいと思います。
おじさまは他のアラブと同様、バナナのように太い指をしていますが、その指からは想像もできないほど繊細で器用で美しいビーズ装飾を生み出しています。デザインももちろんおじさまのオリジナル。アラブ人は男性・女性を問わず、本当に器用な国民だと思います。
さてこのボタン屋さんですが、一時は本当に商売が繁盛したようです。ボタンには相当の関税がかけられていたようです。でもあるときヨルダン政府が突然、ボタンにかけられていた関税をすべてなくしてしまったのです。それで、シリアや他の国々から輸入していたボタンの値段がすべて暴落し、おじさまは大損をしてしまいました。
そんなこんなで、商売は本当に難しい。おじさまも苦労の連続です。特に政府の方針が突然変わったときはなおさらです。
でもおじさまはめげずに頑張っています。相変わらず親切で面倒見がいいです。人生で一番大切なことは、どれほど人に親切にできるかですよね。おじさまからは大切な教訓を学ばされます。
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