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本日のヨルダンは朝から雨。起きる前、まだベッドの中にいるときから、「いつもと様相が違う…雨のような音がする…」とウトウトと感じていましたが、起きてみるとやはり雨! 雨の日はやっぱり冷え込みます。普段はサンサンと降り注ぐ太陽のおかげで気温が高くなるんですがね。でも午後にはすっかり晴れました。
今日は野暮用があったので、久しぶりにダウンタウンへ出かけました。ダウンタウンは、普段はあまり行きたくない場所。その理由としては…日本人を見ると「シーニー、シーニー(中国人、中国人)」と奇声を上げてからかってくる教養のないヨルダン人の若者たちがいるから、というのも理由の一つ。
でも、それよりもっと大きな理由は、私にとってのダウンタウンは「哀しい場所」だからなんです。なぜって、ダウンタウンに集まるのは富裕層ではなく、いわゆる中流より下の生活を余儀なくされるアラブたち。もちろん観光客もいますし、富裕層も時々は来るかもしれません。
でも基本的に、アブドゥーンなどの高級住宅地に住んでいるようなアラブはダウンタウンなどに足をあまり運びません。ダウンタウンに行くといつも、「あー、人々の生活は厳しいな」「大変だな」という思いになります。道端に物を広げて売っているアラブたち、何本もの「はたき」(売るためです)を肩から掛けて行ったり来たりしている目の見えないおじさん、じっと道端に座って「施し」を待っている両足がないおじさん等々…なんだか「哀しい」光景ばかりが目につくのです。一体どれだけの人が買うんだろう、一日の儲けはどれくらいなんだろう、と思ってしまいます。

とはいえ、ヨルダンを含めたアラブの国々では他の国と比べると物乞いをする人の数は極端に少ないと思います。まずアラブは大家族ですから、家族・親族同士で助け合うのが普通。それからイスラム教では、貧しい人への施しが「善」とみなされているので、貧しい人がほったらかしにされることは少ない。貧しくて生活は厳しいとはいえ、助けが全くない状態で放置されることはありません。
物乞いをする人を見かけることが少ない、というのはヨルダンの良い点ですね! ダウンタウンでも物乞いをする人は本当にわずかで、皆それぞれ何かを売っている。少なくとも働いているわけです。 儲けの額に関わらず、こうして「働く」ことは、ただ単にお金をもらうより自尊心を保ちやすいかと思いますし、こちらも「それなら何か買ってあげよう!」という気になります。
それでも、ダウンタウンに集まる人たちを見ると、哀しい気持ちになります。心がえぐられる思いがします。これがヨルダンの現実だとは思うのですが…スゥエフィーエやアブドゥーンなどで見かける、着飾って自信満々に歩いているアラブの姿は、ヨルダンの現実ではなく一部の富裕層だけの姿。ほとんどのアラブはその日その日を何とか暮らしているのではないでしょうか。ヨルダンの真の姿は、ダウンタウンにあり!
そんなわけで、久しぶりに足を運んだダウンタウン。みんながもっともっと生活しやすい国になればいいですね~。
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