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2003年12月16日
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北京市が最近立ち上げたばかりの公式市サイト(英語版)の、国際ニュースの欄を見ていると、日本の話題があると思えば、9月30日付けのニュースでした。

月曜日(きっと9月29日でしょう)に、東京地裁で下された判決に関する報道でした。
日本が戦後も中国に放置をしたままの毒ガス兵器による、ガス漏れ被害者(中国人)への日本政府(つまり日本国)の責任を認定する判決のニュースでした。

日本は、1945年の終戦時点で、中国に70万トンもの毒ガス(兵器)を残したままと言うことです。気の遠くなるような大量の猛毒ガスです。米英軍のイラク侵攻の大義名分となった一つに、イラクの化学兵器の存在疑惑が有りますが、その「存在証拠」は、未だ米英軍は発見していません。本当に開発され侵攻直前まで実在したのかどうかも疑われています。

日中間の戦後処理は、法的には解決済み(この点は、対北朝鮮と異なりますね。)であり、法的にはこの遺棄された毒ガス兵器の責任は日本には無いというのが日本の表向きの立場です。その一方で、日本の国会で小泉首相は、イラクにおける大量化学兵器等が「見つからないからと言って、存在しなかったとは限らない。」と主張しています。そして、日本が開発、隣国に遺棄した猛毒化学兵器の処分より、米英軍の疑惑の「大儀」を理解して、イラク復興のために自衛隊を派遣する事を優先させています。

北京市公設サイトのトップページの国際欄を飾るニュースとしては、なんと古いニュースと思いましたが、中国国民にとっては、この問題決して古い話題では有りません。深刻な問題ですね。





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最終更新日  2003年12月16日 18時53分16秒
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