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2004年03月07日
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3月5日ブレア首相がご自分の選挙区で行ったスピーチの内容は、一言で言えば、国連の改革を訴え、21世紀の現状に合った新しい国際法の必要性を主張するものでした。

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Full text: Tony Blair's speech

Speech given by the prime minister in Sedgefield, justifying military action in Iraq and warning of the continued threat of global terrorism

Friday March 5, 2004
http://politics.guardian.co.uk/iraq/story/0,12956,1162991,00.html
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このスピーチでは、英国首相として就任以来の西側陣営に対する危機の内容についてレビューをし、昨年3月米英がイラク攻撃に際して、その前に何故国連の安全保障理事会が真に有効な決議を出せなかったのか、その点の分析を行っています。

ブッシュ大統領などは、WMD(大量破壊兵器)の存在をイラク侵略の名目にして、現実に戦後その肝心のWMDが見つからなくてもイラク攻撃は正しかったのだと主張するのみ。



ブレア首相定義の危険性と言う新基準では、現在の北朝鮮もブレア首相の言う西側陣営にとっての「危険」それに当てはまると思います。

1.特定の国家が自国民を虐待して大量の死に至らしめ、それ等を国際的に見過ごし、放置できない程度である。
2.西側陣営に脅威を与えるような武器を持ちまたは開発の計画があり、それらを運搬する手段としての長距離ミサイル等の保有、もしくは保有の計画が存在し、他国に重大な脅威を与えようとしている。それを放置するリスクに民主的な法治国家として耐えることが出来ない状況である。
3.そのような無法国家が他の法治国を攻撃する意図/計画が見え見えである。

このような脅威が存在すれば、その脅威を排除するためにその国家を法治国家が先制攻撃することは合法的であるとするような、そんな国際法が21世紀の法律とブレア首相は主張しました。

日本などが主張する国連改革は、日本などを新たに常任理事国として加えるような組織上の改革が主張範囲です。ブレア首相の国連改革は、国際法上の新基準を提案/主張するものです。ブレア首相の新基準によれば、昨年3月の米英によるイラク攻撃は正しかった、と言うことになり、また、もし国連において安保理がイラク攻撃に付いてそれが正当であると決議を出していれば、イラクに対する現実の戦争を避けることが出来たかも知れないと迄言っています。

小泉首相が対北朝鮮核問題などについて、「憲法第9条で日本が守れるのか。」的な主張をするのと上記のブレア首相の新基準は、相通じるものがあります。ブレア首相の方が一国の宰相として、正面切った、堂々たる論陣を張っています。





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最終更新日  2004年03月07日 04時45分47秒
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