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2004年04月09日
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4月8日18:20頃、アルジャジーラは、日本外務省に武装勢力による 日本の一般人3名の誘拐 情報が有る旨、知らせてきて、その情報をTV放送をしました。

これを受けて、日本では福田官房長官が緊急記者会見を行い、伝えられる情報が事実で有れば、罪のない一般人を人質に取る行為に憤りを感じる、3人の救出に全力を尽くす、と述べました。

自衛隊をイラク復興支援に送り出してから、イラク侵攻を実行した米軍の支援国は、イラクの敵と主張するグループから、日本を標的にした恫喝を受けるなど、ある意味、日本外務省としても、予想出来た事件である、とも言えます。

上記のような当然至極な発言を官房長官がプレスレリースするだけでなく、中東地域のマスメディアを媒体として、日本のイラク支援の目的と、一般人を標的にして、それを人質にする事への不条理を、人道的、宗教的に、切々と訴える「事前準備」と言うリスク管理の考え方が日本の外務省には無かったのでしょうか。「全力を尽くす」一つが、やはりイラク国民の支援を得るための哲学、この哲学に欠ける政府対応を感じたのは、私だけでは無いと思います。

橋本元首相のコメント

9日(金)18:00 過ぎのNHK TV で、橋本元首相が、イラクの聖職者にコンタクトをとり、本件協力を依頼する事を示唆されていました。

こういうのは、日本がイラク復興支援をする、それには自衛隊しか出来る組織無い(小泉首相の考え)と決めたときから、アラブ諸国の聖職者達に接触を取り事前の対応が当然必要です。

泥縄では決して有効な策とはなりません。丁度、9/11(ニューヨーク他、米国がテロの襲撃を受けた事件)に際して、自国の警備が甘かった(国を守る姿勢に欠けた)のに、アフガニスタンやイラクを侵攻したのと、福田官房長官の 3人の人命救助に最善を尽くす とプレスレリースにどこか類似点が感じ取れます。

自衛隊がサマワに展開する間、政府は国民を守ると言う点では一体何をしていたのか、政府が最善を尽くしていたとは決して言えないと思います。困ったときの神頼み とは、一面ご都合主義を言います。

橋本元首相は、アラブ諸国連盟との接触が一番ある自民党幹部と言えるのでは無いでしょうか。日頃からのイスラム聖職者とのおつきあいはいかがなものでしょう。





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最終更新日  2004年04月09日 07時48分59秒
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