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2005年09月17日
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カテゴリ: International Relations
小泉首相は、9月15日午後国連総会特別首脳会合で演説をしました。「日本は、改革された安保理に於いて常任理事国として、より大きな役割を果たす用意がある」と常任理事国への立候補を改めて強調したといえます。日本などの4カ国が前総会へ提出の安保理枠組み決議案は、総会の決議にもかけられないまま廃案となりましたが、「今次総会の会期中に安保理改革のための早期の決定を追及すべき」と、主張されたとの由。

一方で、中国の胡主席は、中小国の安保理決定シーンへのより多くの参画を説き、安保理の拡大に関して米国と異なる考え方を取っています。米国は、安保理の大幅な拡大には反対で、常任理事国は、日本など1~2カ国の追加で十分としています。どちらも、日本などが推し進める安保理拡大案には全くそぐわない考え方です。日本の安保理へ新常任理事国となる道をふさいでいるという点では、中米一致協力していることにもなります。

昨年の国連総会で、小泉首相は世界において名誉ある地位を占めたいとして手を上げ、今年はG4枠組み決議案が廃案となってから、総会演説で常任理事国となる意欲を改めて強調しました。来年小泉首相が任期を終える(首相の従来の主張)直前の国連総会では、一体どんな演説が出来るでしょう。

小泉首相の国連総会首脳会合における演説は、下記の首相官邸サイトに掲載されています。英語で演説されたので、英語版をご紹介しておきます。
 "TURNING WORDS INTO ACTION"   首相の国連総会演説 2005年9月15日

現地時間15日の午後ということでしたが、日本時間16日午前中には、TV報道で報道されていました。その日午後に、官邸サイトや外務省のサイトに出かけてみても見つかりませんでした。もっと即応性を持たせて情報レリースを世界に向けて実施することが必要ですね。

私には、演題"TURNING WORDS INTO ACTION"、小泉流の「やると言ったらやる」という訳が浮かんできました。国連においても、廃案を生き返らせる小泉の異名を取ってもらいたいです。希望的観測が強すぎるでしょうか。





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最終更新日  2005年09月17日 08時37分17秒
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