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2006年12月12日
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カテゴリ: 国際
今月一杯で任期が満了のアナン国連事務総長が米国トルーマン記念館でお別れ演説をしたと、AP電を伝える形で The Houston Choronicle がレポートしていました。
The Houston Chronicle
National news

Dec. 11, 2006, 2:22PM
No kudos for Bush in Annan's farewell

By MARGARET STAFFORD Associated Press Writer
© 2006 The Associated Press

演説の基調は、大国特に米国の世界に対する責任の重さを集まった聴衆に語りかけた内容と言えます。「米国はテロとの戦いを名目に自己の唱える民主主義を忘れてはならない。」と言う国連事務総長のスピーチは厳しい米国批判ととれますが、国連各国が世界の難問を解決する姿勢としてごく当たり前の事を事務総長は言っています。

米国が他国を支配するような方向性は、民主主義を忘れた国のやり様、各国の連帯や協調を得られない一国主義は世界の問題解決に成功しないとは、相当きつい米国批判ですが、残り3週間足らずで任期を終える事務総長だからこそ言えた事でしょう。

また、事務総長は、安保理拡大についても言及して、国連創設時の責任負担国のみが現在の国連全体の責任を負っているわけではないから、現状に則して安保理を拡大すべきとの持論を改めて披露していました。

一見批判された側の米国は、国務省はコメントを留保、Sean McCormack 報道官は、「事務総長が(米国について)自己の考えを述べる、その資格はある。」と述べるとともに、それは国連事務総長の任務ではない と言っています。

米国の超党派 イラク研究グループ のレポートが出た後ですから国連事務総長もモノを言いやすかったのだと思います。因みに、このレポート、日本の、例えば小泉首相が設置した諮問委員会などのレポートとちがって非常に読みやすく書かれていて、分かりやすいです。





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最終更新日  2006年12月12日 07時03分29秒
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