高橋尚吾のアジア浮遊伝393日

高橋尚吾のアジア浮遊伝393日

2009.08.26
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 【 アジア39日目 11/26 シアヌーク・ビル (7年前日記) 】


昨晩は21時頃寝たのだが、24時位に起きてしまい、それから2時間ちょっと次に行く予定のベトナムの事を考えた。


もうダイビングも済んだし、早く環境を変えたいなぁ。


  ***************


珍しくゆっくり寝ていると、AM8時頃にマネージャーに起される。


クラウド夫人が、昨日のダイビングの集金にやってきた。


55ドルのところを50ドルにまけて貰いTCで払う。


ここでも、「TCで払うなら、+2ドルよ~ん。ジュラクよ~ん。あは~ん。」と言われる。



(貧民バックパッカーにはタイソウ悲しいのである。)



『日本で50ドルTCを5枚購入し、カンボジアでその50ドルTC5枚を換金する。一体ボクは幾ら損をしているのですか?』
                                                            (31歳・男性・無職)


  ***************



その後、オーチディービーチに、例の子どもに会いに行く。


(例の子どもというのは、ビーチで休んでいる観光客に、お菓子やらフルーツなどを売り歩いている10歳位の女の子の事である。)


とにかく、常に不機嫌な顔をしているのだが、稀に子どもらしい笑顔になる。
(とりいそぎ、アングリーガールと命名した。)


それを何とか写真に収めたいのだが、ほんの一瞬なのでタイソウ難しい。


もちろん写真を撮る時は、その都度何かを購入しないと、物凄い形相で叱られる。


いい写真がなかなか撮れないので、結局いくつかのスナック菓子やらフルーツを購入し、我がテーブル上に散乱する。





「おいちゃん。そのお菓子、ボクにくれる?」と物凄く可愛くおねだりしてくる。


「おおいいぞ~。いいけどお前さん歯ぁ磨けよ~!」なんて、コチラも満面の笑顔で全部のお菓子を渡す。



その坊主が、どこ行くのか何となく見ていると、ワシにお菓子を売った女の子のところに行く。


そしてそのお菓子を全て渡していた。


・・・あぁ何て素晴しい回収システムなんだ~(涙)





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その後、近くに座っていたフランス青年に話しかける。


ベトナムから来たようだが、「とにかくベトナムの安宿は危険だ!」と、何かを思い出しながらイラついて話をしている。


その流れからか、ちょっとしつこくお菓子をセールスしていた、先ほどの女の子の頭を、お菓子の袋で軽く叩いた。


もちろんホントに軽く、冗談で叩いていたのだが、その女の子は異常なほど怒り出した。


そういえば隣のタイ国で、「『ある旅行者が、タイの子どもの頭を叩いたら、親が仕返しとして、叩いた旅行者をナイフで刺した!』
なんて事がある位、子どもの頭は神聖だから、氣をつけな!」と言われたのを思い出した。


その時は、「ふ~ん」位にしか思わなかったけど、ホントに氣をつけないと危険そうだ。


ワシ この場は早く立ち去ろう・・・。(お菓子も持って・・・。)



  ***************



部屋に戻ってシャワーを浴びる。


突然、100円ショップで買った「手品のネタ」をいくつか持って来ている事を思い出す。


先ほどの子ども達を喜ばせたいと、一応練習する。


・・・あれっ?! うまくできねぇ??


とりあえず、子ども達が帰ってしまっていたら寂しいので、スグに向かう。


おぉぉ~ぉ 居た居た!! 


「お~い、お前ら~♪ おっちゃんが“スーパーイリュージョン”見せたるわぁ!」


例の女の子は、手品に余り関心がなく、早く帰りたそう。何だか寂しいぞ、ワシ・・・。 


しかし、隣にいる友達は大喜びで、全てのネタをイチイチばらす。


大声を出して、“キラッキラした笑顔”をしている。


ワタクシは、この際目的を変更し、『この友達の笑顔を見る為に手品をした』事にするのでありました。






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最終更新日  2009.08.27 02:22:07
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