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《 結局今では 大人気店に! 》【 アジア48日目 12/05 ホーチミンシティ[サイゴン] 11年前日記 】8時過ぎに起床! ゲリは止まったようだ。腸は久々に“静かなる臓器”と化している。さぁ いざベンタイン市場へ♪ 目的(メコンデルタツアー用のデイパックを買う)が明確で楽しい^^そろそろ寒くなってきたので、フリースとかジャージも買っておきたいなぁ…って、そんなモノはあるのだろうか?(中略)市場からの帰り道で 映画館を見つける。全ての国で「動物園・博物館・映画館」に行くと決めているので、当然寄ろうとしたが、なぜか韓国映画!しかも2本共!!ワシが聞いた限りだと、年間数本しかベトナム映画は製作されないそうな…本当だろうか?そして、日本料理屋“おはん”を見つける! (2013年の現在も人気店として存在していて 嬉しい限りである^^)http://tabisuke.arukikata.co.jp/os/r/103/r/10704/r/SGN/3/OverseaCitySpot/2137/p/1/たまたま通りがかり、目を3倍程大きくしながら、食品サンプルを見ていただけなのに、「いらっしゃい!! おーっ日本人かい? こりゃまたすっごい笑顔だね(笑) 最近日本食食べてる? 食べてないなら寄っていってよ。日本から取り寄せているものばかりだから美味しいよ! まぁ日本茶出すから入りなよ」と言ってくれ、店内に入れば入ったで 「お金いいから、白米と味噌汁食べていきなよ!」 「・・・・・・(声にならない絶叫!!!)」そして出てくる、「白米・お味噌汁・野沢菜・梅干し」のセット♡「すっげーなこの大将は!」と思う間もなく、食べ終わる。そんなワシを観て、笑いながら「おかわり持ってくるから、ちょっと待ってね!」と、再度ご飯と味噌汁とおしんこを持ってきてくれました(涙)「宿に帰ったら、情報ノートになんて書こう?!あらん限りの感謝の言葉と料理の美味しさに関して書き連ねよう!」と、激しく思うのでした…。(中略)その後、国営百貨店に行く。タイソウ面白いジャージを発見する。が、どうしても上だけは売ってくれない。残念だ!! で、結局フリースを買う。意外と高い。至る所に韓国語。旅行代理店、ホテル、レストランそして、ロッテリア…聞いてみると、ベトナムへの出資額が世界第5位らしい。宿に戻ると受付にアンダオがいるが、なぜか余り話が弾まない。照れているのかオレ?オレだけでない事を願いたい♪ と思っている傍から、松下君から食事のお誘い。屋台にホビロン(アヒルのフ化直前の卵)を食べに行く。(写真は自主規制。卵内にほぼアヒルのヒナ。グロさ100倍。)それを良く噛んで味わう…事なく、一瞬で飲みこみ、戻ってみるが、彼女はいなかった…(涙)※「おはん」を「おしん」と間違えているけど、詳細はこちら「アンダオ魂」http://anhdao.dreamblog.jp/42/96/
2013.12.05
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【 アジア47日目 12/04 ホーチミンシティ[サイゴン] 11年前日記 】やはり6時半に起床 神さま どうか寝坊させて下さい!!昨晩はファンが首フリでないからか、身体の一部が冷え切るというアクシデントがあり、熟睡できず。ただなんていうのかな…寝れなくても楽しいし、夜中に起きてしまっても楽しい 何なんだこの感覚は? ただアホなのか??ミネラルウォーターを飲む 吐き出す…なんじゃこりゃ? どうやらマガイものなのか腐っていた(涙「新しい土地(国)に来たら、生水を飲んで、その国に身体を合わせる!」という素敵なやり方を教わったので、毎度新しい土地でやっているが、今回もなかなかひどい状況だ。という事で、フランスパンをやめて、屋台でフォーを食べる…が軽めの失敗!結構チャーシューの油が浮いているし、もやしや野菜など生がメイン。(当時、ベトナムで生野菜を食べるのは止めた方がいいと言われていた。理由としては、ギョウチュウなどが多く、旅行者で腹痛を起こす人も多いと…)(中略)午後、さらにゲリがひどくなる…(涙そんな中、1階に下りてみると、そこに天使が…結局、アンダオとそのまま数時間話をする。このままあと数時間話をしたら、結婚話にまでいきそうな氣もする。と感じているさなか、アンダオ夜9時半に帰ってしまう。。。あ~ワシは これから絶好調になる時間帯なのに~!アンダオに変わって、腹痛が回復した松下君登場。佐藤くんもそうだが、松下君も ようしゃべる。ワシも含めて、日本人の旅人はおしゃべりなのだろうか?
2013.12.04
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【 アジア46日目 12/03 ホーチミンシティ[サイゴン] 11年前日記 】朝6時 余りの蒸し暑さに起きてしまう。 サイゴン・・・たまらん!!日本のように、ねっとり絡みつく。こりゃエアコンがある場所に行くと、出られないだろうなぁ…昨晩は佐藤くんとAM1時位まで話をしていた。久しぶりにちゃんと淹れたコーヒーを飲んだせいか、なかなか寝付けなかった。朝飯用に屋台でフランスパンを買って、例の甘ーいコーヒーと一緒に食す。「ハァ…美味しいって 幸せの真横にあるのね♡」 (31歳・男性・無職)一期一会(ゲストハウス)に戻り、旅の情報を集め、別行動している佐藤君の帰りを待つ。その後2人で清算をして、佐藤君はマレーシアに、ワシは昨日話をつけておいた、アンダオ・ゲストハウスに向かう。アンダオ・ゲストハウスに到着すると、受付に可愛らしい姉妹が… オーナーの娘さんらしい。オーナーは自ら、「オレのことはボスといいな!」となぜか客人のワシにカッコつけるが、奥さんに呼ばれると、「んっオラ、何かしくじったかな?」と少々怯えた目で、手を擦りながら「へぇ~い、あっしに何か御用でげすか?」と低頭で近寄る。まさに“日本人亭主の鏡”のような御人である。(中略)入口にいた姉妹の姉の名前はアンダオだという。このゲストハウスの名前にもなっているが、兄弟で1人の子どもの名前が使用されている事で、ケンカにならないのか聞いてみたいものだ…と思ったので、聞いてみると、“アンダオ”は、ベトナム語で“桜”の意味で、日本好きなオーナーがつけた長女につけたニックネームだという。そして、日本人に沢山来てもらいたくて、この名前をつけたのだと… そんな話を5時間ほどしていたら、一日が終わっていた。その後、自分の部屋に戻り、心ゆくまでお湯のシャワーを浴び、お湯のシャワーで髭を剃り、お湯のシャワーでうがいした。「お湯って凄い!お湯最高!!お湯サンキュー!!!」そして、伸び切った爪・鼻毛・もみあげを切り、本来の自分に戻る 夜、同じ宿で知り合った松下くんとボダイジュ(精進料理)に行く「ハァ…美味しいって 幸せの真横にあるのね♡」 (31歳・男性・無職)明日も食事が楽しみだ^^
2013.12.04
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【 アジア45日目 12/02 ホーチミンシティ[サイゴン] 11年前日記 】朝5時に起床7時頃から散歩に行く タイのカオサンより雰囲気いい感じ9時 宿でクチトンネルツアーを申し込み、そのままツアーに参加到着早々、「我らは とてつもなく 米国が 嫌いだ!」という映像を見せられるそして、いよいよトンネルへ!…うわっ 暗いっ狭いっカビ臭いっ!!そして終に、真っ暗闇になった...って、恐ろしいな!もうツアーとかテーマパークでなく、何か別モノだなhttp://www.veltra.com/jp/asia/vietnam/a/7563/images (←現在の情報)宿に戻ってから、友達になったばかりのカイ君と食事に行くベトナム紙幣(ベトナムドン)への両替の為、CITI BANKへしっかしバイクの交通量が半端ないな!バイクの川だな川!!渡っている途中で、バイクに引っかけられて 連れていかれそうだ…途中、ウ●コと小便をするストリートを通るもう、もらいウ●コがでそうな位 大変な香りである(匂いを香りといったところで、何一つ解決しないようだ…)
2013.12.01
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【 アジア44日目 12/01 プノンペン→ホーチミンシティ〈サイゴン〉 (9年前日記) 】朝、Sさんとラミさん・チェンラとお別れ。ラミさん・チェンラさんとは、自分の人生でもう二度と会う事はないと思うと、旅をする事は“嬉しい、楽しい”ばかりでなく、“ちょっとした哀しさ”だったら、そこら中にあるように思う。 7:00 のCapitalバスで一路ベトナムへ。 (…スゲーでこぼこ道。)13:45 ボーダー(国境)へ「国境で働く人は、全く笑わない」という話しを聞いていたので、せっかくなので、微妙な顔芸で笑わせてみる。ヘルスチェックの女性のみ笑い。他は惨敗。一刻も早く立ち去りたい…(涙) *** *** ***15:00 いざサイゴンへ!お~ 街だ街だ!!砂埃のたたない街だ!あれっ?あれれっ??あははは!!!女の子、超可愛いぞ!!!!何だか、スゲー楽しみだ♪そして、同じバスに乗っていた佐藤君とサイゴンで部屋探し。6ヶ所位見に行くが、料金交渉炸裂したり、満員の為、結局『一期一会ゲストハウス』という、モロ日本人の為の日本人の集まる安宿に行ってみる。ドミトリーも空いておらず、空いているのは屋根裏部屋…というか屋上に通じるボイラー室のみ(上記写真)!!何だか、大層盛り上がってきた。相棒の佐藤君もいい感じでいい加減なので、2人でここに即決!!!(何だろう、このちょっとした高揚感は…。)まぁ、とにかく、旅の情報ノートを読ませてもらい、もう少し安全な他の宿に行こう!!佐藤君とビアホイを飲みに行く。うっすいので沢山飲むが、何だか腹にたまるぞ…。ワンタン麺も食し大満足!!!23:00 今、とてつもなく眠い…※そういえば、「全ての乗り物≪バス・船、VIPバス≫が故障する」というミラクルな女の子に会った。
2011.02.19
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【 アジア43日目 11/30 プノンペン (9年前日記) 】8:40 ウドンへ向かう 途中ムスリムの村(チャム族)を通る。干草の束が美しい。(砂漠の町のようだった。)9:50頃 到着ヒンドゥーのお寺のおばあさんに、とっ捕まる・・・。まったく言っていることはわからないが、何か訴えかけてくる。でも、お布施とかそういったものでもないらしい。とりあえず、コミュニケーションとろうと思って、カメラ持ち上げつつ、笑顔で「どう?」とやってみると、仏像等をレイアウトし始める。そしてばあ様は、自身の髪をとかし始める。いよいよわからん。レイアウトした仏像達の間に入る予定なのか??そのうち今度は、孫を呼んできてポーズを取らせる。。。そして、ボクは「NoといえないJAPANESE」代表のように、「黙々」とお写真を撮るのであった・・・。 *** *** ***午後、キャピタルへベトナム行きのバスのチケットを予約しにいく。そして、王宮へ!!!・・・そして、今回も入れない(笑)まぁいっか。1つの町で、1つ残し物したした方が・・・西バライ、滝、王宮。それぞれの残り物を取りに、また来たいなぁ。
2011.02.11
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【 アジア42日目 11/29 プノンペン (9年前日記) 】10:30 王宮を観に行く。が、休み(というか、式典があって入れない)。なので、その足でメールをしに行く。その後、映画を観に行く。あっはっはっは~ いや~サイコーにつまらないぞ~!!(もちろん言葉がわからないからです。きっと^^ゞ)けど、何だか超楽しい^^2時間20分 皆、ず~っとワイワイガヤガヤ。赤ちゃんがそこらで泣いていても、全く氣にならない。(音もやたらとデカイぞ(笑))まぁ、とにかくとてつもなく楽しかった *** *** *** そして、ラオス大使館にビザを取りに行く。昨日のあの調子で、ふつーに手渡される。(もう少し調べて渡してくれても・・・なんて思うけど)その後、ラミさんと2人で川べりに行く。午前中、ちょっともめたけど、子どもの話をかわきりに、色々話をしたら、ラミさんの表情がガラリと変った。お互い誤解もあったようだ。もう少し英語を話せるようにならないと、今後もこういう事はありうるな・・・(もしくは無言でも“意思や考え”を伝えられるレベルまで上げるかだな。) *** *** *** 夜、Sさんと青年海外協力隊の2人とタイスキへ。おじやがうまいのなんの・・・(涙)ふと、「アジアを旅していると、特に食べたいものってないなぁ・・・」と思う。(アメリカを車で横断した時は、とにかく食べたいものだらけだったけど。)あぁ、そうそう。おとといビールを飲んだ時に出てきたチーズ、美味しかったなぁ。
2011.02.05
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【 アジア41日目 11/28 プノンペン(9年前日記) 】6時起床。7時半まで本を読んだりして過ごす。お手伝いのシェンラーちゃんに、朝ご飯(久々にトースト)を作ってもらい8時半に出発。最初バックパッカーが集まる安宿の“キャピタル1”にベトナムビザを取りに行く。ラオスのビザの代行取得の料金を聞くと、「翌日渡しで40ドルだよ~ん」との事。『直接取得すると翌日取得で35ドルでげすよ』と情報誌に載っていたので、「そっかそっか5ドルの儲けか…。」という事で、ラミさんにラオス大使館に行ってもらう。大使館で直接料金など聞くと、『今日中の発行は45ドル、明日・明後日40ドル、4日後35ドルだぜ!』と胸を張られる。「なんだよ~やっぱりちょっと話が違うな…」と思いつつ、面倒なので翌日までの取得でお願いする。あっ今、日記を書いていて思い出したが、証明書というか領収書をもらってなかったよ…明日は大丈夫か?その後、トゥールスレン博物館に連れていってもらう。見せ方が、なんとも言えず怖い。何というか、誤解を恐れずに言うと、「事実がむき出しに、転がっている感じ」胃が縮み、上がってくる。当然、「その『事実』を、どう見せるか?」という政府の「演出」があるのだろうが、そんな「演出」をも飛び越えてくる。心が止まる。「キリング・フィールドに行きたい。」とラミさんに言うと、「あそこは穴があるだけだし、余り行きたくない。」的な事を言ってたけど、お願いして連れて行ってもらう。道はデコボコ、砂煙は凄い。「こりゃ、『行きたくない』って言うわな…。」と思う。キリングフィールドは、静かなところであった。欧米人が10人ほどいた。皆、静かにどこかをぼんやり見つめている。「皆が同じ想いだといいなぁ。」と思った。《中略》その後、ギョーザを食べて、ネットをやってフレンチフライ(カンボジアで唯一のファーストフード店)を食べて、再度ネットをやって帰ってきた。19時半 Sさん帰宅。一緒に食事。22時過ぎまで、たっくさん話をする。とてつもなく楽しい時間。彼女は余所の国ではあるが、地にしっかり根付いていて、キラキラ生きている感じがする。Sさんという存在(何というか、“魂が存在する場所”)と居場所(“今住んでいる場所”)が、一致している感じ。旅人である自分だからそう勝手に感じるのか?敏感に察知できているのかわからないが…。余所の国で生活している(日本)人のたくましさってのは、ホントに美しいね。「『生きてやるぞ!』的な生命力(強さ)」って、それだけで惹かれるね。善悪どちらに転ぶがわからないけど(笑)※この日ベトナム要人が来ていたようだ。 そのせいか(反対派が)ベトナム人住居地で放火したらしい。
2011.02.04
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【 アジア40日目 11/27 シアヌーク・ビル (7年前日記) 】シアヌーク・ビル 最後の日。朝飯食べに、又々シードラゴンへ。食後9時半まで浜辺に。「はぁ・・・ 今後の人生でこの浜に来るなんて事はあるのかな・・・」なんて感傷的には一切ならずに、浜を元氣よく去る。12時半のバスに乗り、プノンペンへ向かう。シアヌーク・ビルに来る前に、お世話になったSさん。今日からはそのSさんのお家に泊めさせて頂く。いや~もう超楽しみ!!4時間ほどでプノンペンに着いたが、Sさんのドライバーのマヌさんがいない。30分ほど待ってみる。旅に出るまで自分が30分も待てるようになるなんて、まったく思わなかった。まぁ、それ以上は今でも1分も待てないけど・・・。30分後、マヌさん悠々と登場。 *********Sさんのお家は素晴らしかった!国からの要請でこの国へ来ているからなのか、もの凄い待遇である。しかもワシは貧困生活から、突然暮らしぶりが変化して大興奮である。『バスタブ・NHK・エアコン・朝日新聞・・・』まぁそんなモノよりも、部屋が綺麗だということは、こんなに気持ちの良い事なのか???もうホントに驚愕なのである。他に4部屋あるそうだが、全部の部屋にトイレ・バスタブがあるそうだ。そして、庭師・門番・運転手・お手伝いさんが、一緒に暮らしているらしい。いやぁ~ もう当分どこも行きたくない。夜ご飯も本当にとっても美味しかった。お代わりするときに、思わず「無料ですか?」と聞きそうになった。思想はタイソウ貧しくなっているようだ。
2009.09.07
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【 アジア39日目 11/26 シアヌーク・ビル (7年前日記) 】昨晩は21時頃寝たのだが、24時位に起きてしまい、それから2時間ちょっと次に行く予定のベトナムの事を考えた。もうダイビングも済んだし、早く環境を変えたいなぁ。 ***************珍しくゆっくり寝ていると、AM8時頃にマネージャーに起される。クラウド夫人が、昨日のダイビングの集金にやってきた。55ドルのところを50ドルにまけて貰いTCで払う。ここでも、「TCで払うなら、+2ドルよ~ん。ジュラクよ~ん。あは~ん。」と言われる。この国は、TCを両替しても使用しても、常に+2ドル取られる。(貧民バックパッカーにはタイソウ悲しいのである。)『日本で50ドルTCを5枚購入し、カンボジアでその50ドルTC5枚を換金する。一体ボクは幾ら損をしているのですか?』 (31歳・男性・無職) ***************その後、オーチディービーチに、例の子どもに会いに行く。(例の子どもというのは、ビーチで休んでいる観光客に、お菓子やらフルーツなどを売り歩いている10歳位の女の子の事である。)とにかく、常に不機嫌な顔をしているのだが、稀に子どもらしい笑顔になる。(とりいそぎ、アングリーガールと命名した。)それを何とか写真に収めたいのだが、ほんの一瞬なのでタイソウ難しい。もちろん写真を撮る時は、その都度何かを購入しないと、物凄い形相で叱られる。いい写真がなかなか撮れないので、結局いくつかのスナック菓子やらフルーツを購入し、我がテーブル上に散乱する。写真を撮り終えると、その子は去って行くのだが、そのうち小学校入学前位の小さい坊主が、トコトコやってくる。「おいちゃん。そのお菓子、ボクにくれる?」と物凄く可愛くおねだりしてくる。「おおいいぞ~。いいけどお前さん歯ぁ磨けよ~!」なんて、コチラも満面の笑顔で全部のお菓子を渡す。その坊主が、どこ行くのか何となく見ていると、ワシにお菓子を売った女の子のところに行く。そしてそのお菓子を全て渡していた。・・・あぁ何て素晴しい回収システムなんだ~(涙)明日うっかりあのお菓子を購入しないようにしよう!! ***************その後、近くに座っていたフランス青年に話しかける。ベトナムから来たようだが、「とにかくベトナムの安宿は危険だ!」と、何かを思い出しながらイラついて話をしている。その流れからか、ちょっとしつこくお菓子をセールスしていた、先ほどの女の子の頭を、お菓子の袋で軽く叩いた。もちろんホントに軽く、冗談で叩いていたのだが、その女の子は異常なほど怒り出した。そういえば隣のタイ国で、「『ある旅行者が、タイの子どもの頭を叩いたら、親が仕返しとして、叩いた旅行者をナイフで刺した!』なんて事がある位、子どもの頭は神聖だから、氣をつけな!」と言われたのを思い出した。その時は、「ふ~ん」位にしか思わなかったけど、ホントに氣をつけないと危険そうだ。ワシ この場は早く立ち去ろう・・・。(お菓子も持って・・・。) ***************部屋に戻ってシャワーを浴びる。突然、100円ショップで買った「手品のネタ」をいくつか持って来ている事を思い出す。先ほどの子ども達を喜ばせたいと、一応練習する。・・・あれっ?! うまくできねぇ??とりあえず、子ども達が帰ってしまっていたら寂しいので、スグに向かう。おぉぉ~ぉ 居た居た!! 「お~い、お前ら~♪ おっちゃんが“スーパーイリュージョン”見せたるわぁ!」例の女の子は、手品に余り関心がなく、早く帰りたそう。何だか寂しいぞ、ワシ・・・。 しかし、隣にいる友達は大喜びで、全てのネタをイチイチばらす。大声を出して、“キラッキラした笑顔”をしている。ワタクシは、この際目的を変更し、『この友達の笑顔を見る為に手品をした』事にするのでありました。
2009.08.26
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【 アジア38日目 11/25 シアヌーク・ビル (7年前日記) 】 待ちに待ったスキューバーダイビングの日!AM8:00にピックアップ。昨晩、電話で聞いたが“度入りの水中グラス”はないそうな。一応持ってきておいた、使い捨てのソフトコンタクトを初めて使用!!持ってきた自分を誉めてあげたい(感涙)釣り船に乗って行くらしい。同乗者はクリストファー(米国人・政府関係者?)とヨーン(カンボジア人青年・クリストファーの現地秘書?もしくは弟子?)。2時間近くかかるらしい。(スロー・スロー・ボート・トリップ)とにかく昨日といい今日といい、超スローな船である。途中クリストファーに、「何しに来たの?」「何でこの若人を連れているの?」「アメリカでは何やっているの?」と質問攻め。ワシの適当なヒアリングだと、普段は政府関連の仕事をしていて、カンボジアにある原材料(?)が、輸入に適しているかの情報集めとともに、ボランティアとしてもカンボジアで何かできないかと行動している。(多分ね。)ヨーンに、「本当は嫌なヤツで陰で意地悪されていないか?」と笑いながら聞いてみると、「クリストファーはとっても親切で、自分の自立をサポートしてくれる。パソコンもくれた。」と得意満面である。タイで出会ったアメリカ人の多くは、「アホで陽氣でノリがいい」って感じ(失礼!)が、ほぼ全員だっただけに、何だか大変「大きな」人に感じる。ふとクリストファーのカメラを見ると、「U.S.Government」と書いてある。「・・・アメリカ政府?」例えアメリカ政府のモノであっても、そんなところに「U.S.Government」って書くかよ普通ぅ? 海外で“CIA”とか“FBI”とか書いてあるのを見る位、ニセモノチックに見えてしまう。もしクリストファーの話が全部ウソで、現地で動きやすくする為に、「おいらはアメリカ政府のクリストファーだ!」と名乗り、カンボジアで悪事を働いていたら凄いな・・・日本人も【地球の歩き方】海外特派員の偽名刺を作って、安く旅をしている奴もいるというが、同じレベルかもしれねえなぁ・・・。と妄想を膨らましていると、意外と早く到着した。 ****************ここはKAUN島という島らしい。おぉぉスゲエ~ 前日から島に泊まっている旅人達(女性多し)がいるよ・・・。「どっから来たの? えっフランス! あっそう!! ボクはフランス人と京都人の女性が大好きです^^」浜辺近くにテント張って泊まったらしい。一緒に潜るのかと思いきや、別行動らしい。(そしてまだ帰らないらしい・・・(涙))いざダイビングの準備をしようとするとクラウドから、「水温は暖かいので、ウェットスーツなしでOKだ」と言われた。「最初からワシのサイズは、なかったんじゃねえのか?」と疑う。結局素肌にBCを着て、タンクを背負う。海に入ってみると、タイソウ解放的である。(例えて言うなら、素足に革靴の“石田純一”氏か、 真っ裸にトレンチコートの“ね~おじさん”かという感じだ。)海の中は、数年前のエルニーニョ現象でサンゴ礁が大打撃を受け、それからは余り状態がよくないらしい。でも、今日潜った感じでは、プランクトンが多く、「サンゴの再生の為には丁度いいのかなぁ・・・」とも思う。
2009.08.25
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【 アジア37日目 11/24 シアヌーク・ビル (7年前日記) 】 ワシはどうしたんだ!?ついにAM3:45起床。二度寝もできねぇ。(って8時間近く寝ているじゃねえか?!)5:30まで待って、ビーチにサンライズを見に行く。せっかくなので、ビーチ東側の立ち入り禁止区域(開発予定地)を探索。どこまで歩いても普通の道だった。想像するに未来の為にここら辺を開発しようと、とりあえず区切っただけのようである。シードラゴンで朝食。お会計する為に紙幣を払うと、毎度の事だが「お釣りはチップね!」と無表情で冷静に聞かれる。是非、作り笑いでもいいので、笑顔が欲しいものである! **************8:00 ナショナル・パークへ 4時間の小旅行のウチ2時間半は船上。同じ姿勢でケツ痛いし、なぜか動物見れずつまらん。小旅行終了後、同乗したジョンとフランス人夫妻とパーク前にある、“○○レストラン”という名のカラオケ屋に入る。食事をしたくて入ったのに、カラオケマシンとジュースしかない。ここに飯屋があったら、ナショナルパークに来る人皆来るから儲かるのに、なぜ飯屋がないのだ?それよりなぜレストランと書いて、飯はなくカラオケ屋なのだ? 久々の“なぜの嵐”だ!!空腹と暑さでイラつく。12時過ぎてソッカービーチへ。ようやく飯の食える場所を発見。ビール頼んだら、親父さんハイネケンを持ってくる。「それアンコールビールの倍の値段じゃん!!アンコールにしてよ~」とスグに思ってしまう。旅慣れたのか、セコくなったのか微妙だなぁ。 **************この夜はちょとした事件に・・・。夜、ダイビングショップに近視用のゴーグルあるか聞きたくて、町の中心部まで電話しに出かけることにした。ホテルのマネージャー(推定25歳)と交渉の末、往復で1500リエル(45円)でお願いする。このマネージャーは、しつこくお金の話ばかりしてくるので、だんだん避けるようになっていた。そういえば昨夜(オレにとっては夜中)も人の部屋の前で、どっかの誰かが大声で彼に怒っていたっけ。(多分AMBERだと!)それでも、親父さんもいなくて苦労しているようだし、泊めさせてもらっているから、ここはひとつ仲良くしようと彼に送迎をお願いする。が・・・途中で一ヶ所寄ってもらったら、「で、あといくら出すんだダンナ?えっ?!」って感じで、目が“$(お金)”マークに光り、ここぞとばかりにガンガンくるので、ワシ激怒!!「もーお前一人で帰れ! お前のバイクなんて、もう二度と乗らねえよ!!途中寄るかもしれないって言ってあったじゃねぇか。何でいつも金の話ばかりなんだ? しつこいんだよ。日本人は特にお金の話は嫌がるから、そういうしつこいヤツには逆に多めには払わねぇって言ったじゃねえか!!」と、途中から日本語で大いに怒る! 31歳・無職が街中(まちなか)で大いに怒鳴る!!その剣幕で向こうが折れると思ったら・・・。「オッケー!」と物凄い睨みをきかせながら、バイクを走らせて行ってしまった。宿からここまでは2キロ位だろうか? 頭の片隅で、何となく“ここなら一人で歩いて帰れる”とは思って喧嘩したけど、たいそうご立腹したので道を忘れた。方向もわからねぇ。月はどっちに見えていたか思い出していると、ヤツが戻ってきた。心中では「よ~し、よしよし!」と思い、笑顔を一生懸命隠しながら、お殿様の様に「おぬし、何の用じゃ?!」と尋ねると、「サー 1500リエル払ってくれよ~!!」と・・・。31歳・無職・住所不定者は、更に大爆発。「宿に着いてからだ! それと明日にはもう出て行くからな!!」と怒鳴ったら、今度は「OK!」も言わずに去っていった・・・。このところ、余りにもバイタクに嫌気がさしていたとはいえ、何もそこまで・・・と思いつつも、やっぱりまだ腹がたつ。でも、真っ暗な夜道をトボトボ歩いていたら、「ここは他所の国(文化)だし、腹を立てても、こうして安全に旅できている事考えたら感謝しないといけないし・・・」と反省しだす。段々冷静になってくると今度は、「あいつライフルとか持って、オレの帰りを待ってねえだろうな?」などというネガティブな妄想も始まる。30分ほど歩くと宿の近くにある店を見つける。その頃には、「あ~やっぱりワシから謝ろう。でも何て言おうかな?あいつ笑顔を一度も見せてくれないから怖いんだよなぁ。どこにいるかな?あっいた!!」玄関前の庭に、夜警の為ハンモックをつるし、ヤツはいた。真っ暗な中、ギョロっとした目だけが浮き上がり、こちらをしっかり見ている。手にはライフルを持っていないようだ。「・・・さっきは怒鳴ってごめんよ。でも何度も言っているけど、金・金言われるといい気分がしないんだよ。もし君が笑顔で、“UP TO YOU(あなた次第で!)”って言ってくれたら、おれ達日本人は、もっと君に払うんだぜ!」と言うと「わかっているよ。こっちこそごめんよ。」と初めて笑顔を見せてくれた。笑うととても若く22・3歳に見える。きっと実際はそれ位の歳なのに、責任のあるマネージャーをやっているから、余裕がなくなり笑えなくなったんだろうなぁ・・・と勝手に妄想する。「今日も明日も泊めてくれるか?」と聞くと、「喜んで!」の一言。そんな意外な結末で一日が終了した。 **************今日ここで、自分の心の狭さに氣づいて良かった。でも、ここシアヌークビルに、(ワシの考える)サービス業は存在しない!(ちなみに“つり銭”も“笑顔”も存在しない!!)
2009.08.22
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【 アジア36日目 11/23 シアヌーク・ビル (7年前日記) 】 そうそう、昨日シアヌークビルへと出発する前に床屋に行った。ものっ凄い丁寧に細かく切ってくれる。(3000リエル)カンボジアの人は意外(失礼!)といっちゃなんだが器用なのか?日本では、約1ヶ月半に一度髪を切っていたから、1年だと8回。あと7回は切ってもらえるな・・・。よそのお国で髪を切ってもらうなんて想像しただけでもワクワクする。 ******************アンコールワットで、早朝に起床する習慣が出来ているせいか、ここでも5時に起床。そしてビーチに朝日を見に行く。・・・ゲっ 人は誰もいないが、犬がメニーメニーだ。狂犬病の注射は打ってきてはいるが、やっぱり野犬は怖い。いやいや正直、中米で追いかけられた思い出もあり、大層怖い。超怖い。怖がっているせいか、なんとなく一団が寄って来た。一応砂を両手に握り、戦の準備をする。手汗のせいか、砂がお団子状になってきた。 ・ ・ ・一団ワシに興味示さず、戯れながら通り過ぎた。 ******************銀行に行き、TCを現金化。その帰り、【 Sea Clouds 】という、ダイビングショップに行く。今となっては大層お高く感じてしまう55ドルで申し込む。ダイビングを希望する者があと2人来たら、ダイビングする曜日を決めるそうな。ここの御主人(クラウド)はフランス人だった。「最近、よそ(のダイブショップ)のタンクが爆発したが、ウチのは大丈夫だぜ!比較的新しいぜ!!」と、ニヒルな笑顔を見せていた。「そんな事ダイビング終わってから言えよ!」と、心配性なワシがブ~たれてると、奥から可愛いいおばあちゃんが出てきて、店の中央にあったミニチュアの騎士団のいるジオラマを指し、「これ凄いわよね~^^」と突然話かけてくる。旅をしてきて何となくわかってきたが、こういった唐突な流れは、「お茶をどうだい?」とか、「食事でもしていくかい?」に発展しやすい。なので、ワシも大袈裟に、「わぁ なんてファンタスティックなジオラマなんだぁ。凄い凄~い!」と、妙なテンションでおばあちゃんに近づく。・・・しくじった(汗)結局30分、よくわからないジオラマ(とある戦場)の説明を聞いてしまった。(その間にクラウドはどっかに行っちまった。)いや~何だか欲をかいて、こっぴどく恥ずかしいぃぃ。 ******************その後、ビクトリービーチへ。ビール・袋麺・ポテトチップス・イスレンタルで3500リエル。そのあと町をブラブラして、自分が宿泊しているゲストハウスに一番近い、オーチディルビーチに戻る。シードラゴンで、アンコールビールとポテトサラダを頼む。早めに切り上げ宿に帰ると、もう眠たい(19時半)。結局20時に就寝!!※この部屋にあるファンは、天井と一緒に飛んでいきそうな位強力だ。なので毎回、弱~強~弱を繰り返して、“台風ごっこ”をして遊んでしまう。少し脳が弱くなってきているようだ・・・(涙)
2009.08.16
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【 アジア35日目 11/22 カンボジア・プノンペン⇒シアヌーク・ビル (7年前日記) 】 6:30起床 10時間近く寝た! 久しぶりに寝た!! 寝すぎで腰が痛い・・・。 あぁぁぁぁぁ そうだ、TVがあるんだ。 一体どんな番組やっているか氣になる。 「宝くじのガラガラでズルした奴」の映像 「踊りまくっているタイの若者」の映像 そして、「ビン・●ディン」の映像 ふと、「今日本では、どんな報道されているのだろう・・・」と考える。 ******* 昨日結局間に合わなかった銀行に行って、TCを現金化して、シアヌーク・ビル(コンポン・ソム)行きのバスのチケットを買った。 そして昨日も行って、氣に入った中華レストランに行く。 旅をしていて思うのは、ちょっとした街には必ずといっていいほど、中華街がある。 単発の中華屋ではなく、中華街がある。 【この後、いろんな都市にお邪魔するが、日本人は意外とトンでもないところに1人で飯屋をやっていたりする。 だけど、中国の方々は、家族や親戚・仲間でドドーッと移動してきているらしく、結局最後まで1人でやっている中華屋には出会えなかった。】 やわらかい“牛肉ソバ”を食べる。 目茶苦茶美味しい 華僑バンザイ!! 他にも食べたくなり、おっかけでギョーザを頼む。 出てきたギョーザは12個。 主食の覧にあっただけある量だ。 (しかも、豆とスイカとお茶がついていた。) ********** チェックアウトする前に、食事に行ったので、食後に部屋に戻ったら、なぜか部屋が綺麗になっている。 壊れていたトイレも直っており、そこに居座っていたはずの運子が綺麗さっぱりだ こんな時には、自分が“日本人”である事を意識する。 そして、次に泊まる日本人は、“お前らは平気でウンコを置いておく人種だ!”と、指差さされてしまうのだろうか…と心配する。 (まぁ2秒位だけど。) ********** バスに乗り込む。 隣に座ったフランス人女性AMBERと、物凄く仲良くなる。 久しぶりに結婚を意識する。 フランス人の嫁かぁ・・・。両親は驚くだろうなぁ・・・。 オレより2メートル位、身長は高いのだけど、そんな事は氣にならない。 到着してから、TODというもう1人のフランス人と3人で宿を探す。 途中何度もTODをまこうと思うが、TODも同じ思いらしい それくらいAMBERは可愛い!!(超デカイけど) 二つ目に値段交渉した“ORCHIDEE”に決定! スウェーデン人のPETERと4人で飲みに行く。 21時に宿に戻る。 冷シャワーを浴びて、22時就寝。 ※PETER情報!! AMBERは、彼氏が数日後にこの街に来るらしい
2008.11.22
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【 アジア34日目 11/21 カンボジア・シェムリアップ⇒首都プノンペン (7年前日記) 】 今日からの旅を第二章としよう! それがいいと思う!! 久しぶりの移動だったし、日記帳も今日から新しいし・・・。 (結局あと十一ヶ月も旅続けるから、第十二章まで続くのかもしれないけど。) ところで・・・ ワシはホントに保険が切れたら帰国するのだろうか? ワシは一体どんな状態・状況で帰国するのだろうか? ワシは一体全体“何の為”に旅を続けるのだろうか? ********** 今朝は4:45に起床する。辺りは真っ暗。 予定通り5時にヴィーチェと、先日見つけた川沿いの大木のソバにある、シヴァ神の前で 降ろしてもらう。 そこで暫し瞑想(妄想?)して、宿に戻る。 5:40受付集合。 今日は3名の旅人が首都プノンペンに行くらしい。 3人でピックアップタイプのバスに乗ったのはいいが、6:20まで、 チェンラー・ゲストハウスの前を何度も行ったり来たりする。 その度、チェンラーのバイタクのドライバーに見つかり、3人で大げさにバイバイする。 どうやら隣のホテルで、時間通りに来ないヤツがいるらしい。 「そんなヤツは置いてイケー!」と3人で言うと、「そうだね!!」とドライバーは、あっけなくソイツを置いていく事に・・・。 そんな事していたので、トンレサップ湖から出る船には、ギリギリの乗船となってしまった。 せっかく船上(写真のように、船の屋根の上)で、船旅を楽しみたかったのに、まったく場所がなかった・・・ なので、写真だけとって、船の後ろ側に降りる。 と・こ・ろ・が・・・ ここに変な人々(3名)が集まっていて、酒入ってないのに、朝からドンちゃん騒ぎ。 一緒に騒いでいたら、プノンペンに到着した時、声がかれ、ノドが痛くなっていた・・・。 ********** 実は、プノンペンでは、ある日本人の方のお家に泊まる事になっていた。 以前知り合った、ヒッポのNさんから紹介して頂いて、こちらで働いているSさんのお宅 (というか御殿)に、泊めて頂く事になっていた。 【彼女はカンボジアの病院で働いていて、地元の人々からとても尊敬されている人だった。 なので運転手やお手伝いさんがいた。 そんな事もあったので、ヴィーチェとは来れなかったのだけど、プノンペンでの数日間は、大変ありがたい暮らしをさせて頂いた。】 で、ワシがプノンペンに着いた時、Sさんが氣を使ってくれて、運転手さんを迎え寄こしてくれていたのだが、ワシが変なバイクマンと一緒に降りてきたので、見つけられなかったようだった。 で、ワシは疲れ果てたまま、重い荷物を持って、ベトナム・ビザを取りに行き、そのままSさんの病院に行く。 Sさんはかなり忙しいようだ。 運転手さんにワシを紹介するやいなや、昼飯も食べずに、仕事に戻っていった。ナンだか申し訳ない。 運転手さんは、観光案内に連れ出してくれたのだが、余りに疲れて、車から降りれない。 結局Sさんに電話して、「今日はこのままどっかの宿に泊まって休む」事を伝える。 で、泊まったホテルは写真のホテル。 中国系の素敵な“シンガポール・ホテル” 10ドル(当時1200円位)なんて、とてつもなく贅沢なホテルである・温水シャワー ・TV付き ・トイレットペーパー付きトイレ ・石鹸あり ・窓あり ・カーテンあり ・初の冷蔵庫 ・鏡あり アリアリなのでアル!! しかも今昼過ぎで、明日12時までロングステイできるという!! あぁ、とても素敵だわ・・・。 そんなワシに面倒事がっ! 明日コンポン・ソムに行くのに、現金がない。 あぁこの土埃の中、疲労困憊の中、銀行に行くのは嫌だ。とてもとても嫌だ。 しかも道を歩けば、バイタクのアンちゃんに激しく声をかけられる。 今朝までいた、シェムリアップのバイタクの人達とは、同じ職業とは思えない。目の色が違う。 ********* ホテルに戻ると、「夜は危険だから、絶対に部屋から出ないでね。それとベランダから人が入れるので、しっかり鍵をかけてね」と注意を受ける。 ・・・オソロシカ、プノンペン
2008.11.21
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【 アジア33日目 11/20 カンボジア・シェムリアップ (7年前日記) 】 いよいよ明日、シェムリを発つ。 とっても寂しい。 最初に出会った仲間達は、とうにいなくなり、 今週アタマに仲良くなったIクンたちも、もういない・・・。 今日は荷物の整理や、仲良くなったバイタクのドライバー達と食事したり、話したりとゆっくり過ごした。 そうそう、こんな事がありまして・・・ バイタク・ドライバーは、各々自分のバイクを持っていたり、宿や店から借りていたりする。 だけど、最初の写真に写っている子は、自分ではまだバイクを持っていないので、担当するお客様(観光客)はいない。 先日、ワシがネットショップに行こうと思って、ドライバーが集まっている所に、ヴィーチェを 呼びに行ったのだが、ヴィーチェはいなかった。 そしたら、この小僧さんが目を輝かせて、「ボクが乗せて行くよ!ボクが兄貴分からバイクを借りるので、ボクの後ろに乗って!!」と、大アピールしてきた。 ナンだかワシも嬉しくなり、「おぉ、いいでよ~ん!」と氣軽にOKし、誰から借りたかわからんバイクの後ろにまたがった。 その瞬間、バイタク・ドライバーの総元締めのドン・チェイニーが戻って来て、「何で、オメーがShogoを乗せてるんだ!? あ~っ!! まだ、早ぇ~よ(怒)」と小僧さんを一喝した。 ワシが慌てて、「いやいやワシが、ヴィーチェもチェイニーもいなかったから、彼に無理矢理頼んだんだよ。 行きたいのも近くのネットショップだったし・・・。ごめんよ!」と謝ると・・・ 「OK OK ノープロブレムよ~ ダイジョウビだよ~!」と、今さっきの怒り顔と全く別の笑顔で、お返事してくれるボス・チェイニー ワシがいなくなった時、小僧さんが怒られないか心配だ… ******** で、この夜はヴィーチェとヴィーチェの例の可愛いお姉様とディナー。 ところが今までの“一方的にワシが運命感じる”パターンとはチョット違い、ヴィーチェが、 姉の素晴しさを切々と語る。延々と述べる。 そして「姉の写真を持っていけ!」「来年のいつ戻って来るんだ?」と何度も聞く。 どうやらワシの義弟になる氣マンマンらしい。 ********* そしてこの後、ヴィーチェからある言葉のプレゼントをもらった。 その場では笑顔でお礼を言ったのみだったが、部屋に戻ってから号泣した。 ホントにヴィーチェと出会えて良かった。
2008.11.20
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【 アジア32日目 11/19 カンボジア・シェムリアップ (7年前日記) 】 5時ドンピシャに起床。 体調はバッチリ! スラ・スランに朝日を見に行く。 カナダ人と2人きり。 なので、絵葉書売りの子ども達に、総攻撃を喰らう・・・。 それから、東へ直線距離でも40キロ位離れた、ベンメリアに行く。 かつては、かなり危険なところだったらしいが、今は銃を持った警備兵が守っている。 守っているか、脅してUSダラーを集めているか、イマイチわからないのだが・・・。 (ワシからは3ドル徴収) いよいよ明後日、ここシェムリアップを発とうと思う。 今日40キロ程、バイクの後ろに乗って思ったこと。 ⇒ 「300キロも、バイクの後ろに乗りたくない 」そこでヴィーチェに「明後日は悪いけど、船でプノンペンに行くよ!」と伝えると、とても残念そうに「OK」とだけ言って、その場から去って行った。 おーい、寂しいから何か言え~っ!!
2008.11.19
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【 アジア31日目 11/18 カンボジア・シェムリアップ (7年前日記) 】 5時にドンピシャに起床する。 アンコールワットに行けと言う事か? でも、体力の事を考えて、アンコールワットに朝日を見に行くのを取りやめる。 二度寝して6時半。大分良くなってきた。 でもまだ胃(腹)が、重たい感じ。 9:30~ ロリュオス ⇒ ロレイ ⇒プリアコー ⇒バコン に行く。 その後、バイヨンに行く。 気温は、“暑い”というより、“熱い”感じ。 体力温存の為、いちど宿に戻る。 16時~ 夕日を見に、プノン・クロムに行く。 夕日は本当に美しいが、見る場所は余り良くない。 ガイドには、“夜は危険”と書いてあるからか、危機管理能力に低い、我々日本人が4人と、西洋人2人。 貧館で仲良くなった池田君が帰国するので、お別れパーティーをする。 腹は大分良くなってきた。
2008.11.18
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【 アジア30日目 カンボジア・シェムリアップ (7年前日記) 】 今日も5時に起床して、朝日を見にアンコールワットへ 腹の調子が悪くて、7時半には退散。 部屋で横になっていたら、軽い悪寒・・・ しっかり下痢(細菌)を出し切ろうと、ゲータレードと水のペットボトルを買ってくる。 関係ないが、ネスレ(キットカットやミロ)・ゲータレード・コカコーラは、ホントにどこにでもあるなぁ。 昼間起きてきて、ヴィーチェと一緒に飯を食う。 ヴィーチェが本気で一緒にプノンペンまで旅をしたいという。 そこまで300キロ。自分のバイクで行くという。 一体300キロって、どれくらい体に負担がかかるんだ? しかもワシはあのリュックだぞ!? 「とっても嬉しいけど、他の旅行者や宿のオーナーに聞いてから、返事をするよ!」と伝える。 ********* PM2時 熱は当然のように下がってない。 一体何度位だ? 今後の為にも体温計を買ってこようか? いやいや、体温計を見たって、熱は下がらないし・・・。 胃が重たい。あぶら汗が出る。 噂の腸チフスか? 腸チフスなら、バンコクに戻らないとマズイのか? プノンペンにも保険の効くデカイ病院はあるのか? いずれにせよ、早めに移動した方がいいのか? 思い当たるフシは・・・ ■3日3晩の暴飲暴食 ■ビールに氷が入っていた(氷は生水から作ったので、菌ありか) ■水シャワー(で風邪ひいた) ■昨日の動物触った手での食事 ■トイレの後に・・・ もう、沢山あってわからない。 夕方、ちょっと体調が良くなったので、夕日を見にプノン・バケンへ。 帰りに食堂におかゆを食べに行く。 出てきたおかゆは、豚肉のおかゆ。 超コッテリのとんこつ系のおかゆ。 こうしてワシの胃は、鍛えられていくのでありました
2008.11.17
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【 アジア29日目 11/16 カンボジア・シェムリアップ (7年前日記) 】 朝5時に起床して、大介とお別れ。 結婚式に一緒に行ったメンバーがいなくなり、どんどん淋しくなる。 【 旅はまだ1年近く続くのだけど、ボクはこの後どこの宿でも長期滞在をするので、 常に見送る立場となり、残る寂しさを何度も経験した。 人生において、余り寂しい思いをした事がなかった事が、この旅でわかった。 もしかしたら、“鈍感”だっただけかもしれないけど・・・。】 そのままワンコールワットに朝日を見に行く。 で、その後 ⇒ プリア・カン ⇒ バンテアイ・プレイ ⇒ ニャック・ポアン (~12:30) に行く。 専属バイクタクシーのドライバーヴィーチェは、いつもワシが希望した観光地まで送ってくれた後、契約しているお茶屋さんで待っている。 その茶屋は、食事やお茶ができるだけでなく、ドライバーが長時間でも休めるように、ハンモックがつるしてある。 (観光客が観光を終え、茶屋のドライバーをむかえに行くと、 ある程度必然的にお茶したり、食事したりする。 観光客はドライバーの分も奢るので、ある程度の料金となる。 なのでお茶屋さんも多くのドライバーと契約したいようだ。) で、この日はゲリで体調が良くなく、早めに引き上げると、超リラックスモードの ヴィーチェを発見(笑) ********** 1度“貧館”にて、休むことにする。 この後、夕日を見に、トンレサップ湖に行き、その後ヴィーチェの自宅に行く予定。 ********** 少し休んだので調子がよくなり、再度ヴィーチェと出かける。 夕日を見るために、ボートを借りて、トンレサップ湖に出る。 水上生活者の方々の家を抜け、なんて表現していいのかわからない、水上動物園に行く。 (多分、食用なりの売り物だと思う。それ以外まったくわからん。) ヘビ・ペリカン・ハリネズミ・サル・ウサギがいる。 で、夕日が沈みかけてきたので、慌ててボートに戻る。 せっかく湖上まで出て写真を撮ったのに、結構揺れていて、ブレブレの写真になってしまった。 ************ そして、ヴィーチェの自宅へ案内される。 これまで、普通のお家(高床式のお家など)拝見させてもらっていたが、ヴィーチェのお家はハイソなお家で、とっても綺麗!! そしてそれ以上にお綺麗なお姉様がおいらっしゃるではないですか・・・ ヴィーチェが弟になる日も近いなぁ・・・と思いつつ、食事をご馳走になる。 聞けば、お父さんはもう亡くなってしまったのだけど、金融業の仕事をしていてので、ある程度裕福らしい。 またプノンペンにお父さんの正妻の家族もいるらしく、ワシがプノンペンに行く際は、是非紹介したいと・・・というより、プノンペンには一緒に行きたいと かわいいなぁ 我が弟は (まだカンボジアでは、一夫多妻制が残っているらしく、それが今のところ1番身近なヴィーチェの家族がそうだったので、ちょっとビックリした。) それはそうと、初めて頂くカンボジアの家庭のお食事。とっても美味しい!! 床で片ヒザをついて食べるスタイル。 そーいえば、さっき動物触ってから、手を洗ってなかった 食後にしっかり洗おう
2008.11.16
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【 アジア28日目 カンボジア・シェムリアップ (7年前日記) 】 6時に起床して大介と共に、リンとM子を見送る。 なんだかとっても淋しい。 リンとは出会ってたかだか3日間しか一緒にいなかったのに、高校の用務員さんと卒業式で別れる位のレベルでとても淋しい。 余りの寂しさに、リン達が去った後、二度寝する。 ********** 『 今日、ヴィーチェと周ったトコロ 』 キリング・フィールド ・・・胸に詰まる。まさにカンボジアの歴史だと思う。 プラサット・クラヴァン ・・・小さいが修繕されていて美しい バンテアイクディ ・・・これぞラピュタ。 【破の美】 せい(生・盛・世・静)を物凄く強く感じる。 スラスラン ・・・これは凄いぞ! 朝日が早く見たい!! ********** そうそう、ワシの泊まっている宿(ゲスト・ハウス)は、日本人とフランス人からの評判が良くて結構人気のある宿だ。 なので、経営状況もいいのか、どんどん新しい棟(部屋)が出来ている。 1番新しく建てた棟は、『新館』と名付けられ、憧れのホットシャワーやTVのあるタイソウ綺麗な部屋が多い。 そして数年前までメインだった棟は、『旧館』と名付けられ、値段も手ごろで人気のある比較的清潔な部屋が多い。 そしてワシのいる棟は、シャワー(水)・トイレが共用で、虫の出入りが自由な素敵な部屋である。 (虫の出入りがあるので、必然と蚊帳が付いている。) ここは、『貧館』と名付けられ、長居をする人が多いらしい・・・。 そして、宿代を払わずに逃げるのは、この『貧館』の住民が多いらしく、 夜間は部屋の中から各々がかけるカギだけではなく、棟の外からのカギもかけられているらしい。 どうか火事にならない事を祈るばかりである・・・。
2008.11.15
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【 アジア27日目 カンボジア・シェムリアップ (7年前日記) 】 大事なコトを書いてなかった。 ワシはしっかり、当然のように遺跡を堪能している。 1週間の遺跡観光チケットを購入して、世界遺産である“アンコールワット”などの遺跡を観ている。 遺跡を観る事が、こんなにもワクワクしたり、思いをはせたりして、心が動くものとは、まったく知らなかった。 ・・・なんてコトは明日以降の日記に書くとして、今日はなぜかカンボジアの結婚式に出席したコトを書く。 眠ってしまう前に一気に書くゾー!! ******** バイクタクシー族のリーダーのチェイニーから、「10ドルの参加費で、結婚式に出れるぜ!」と持ちかけられる。 それと共に、「オレも一緒に参加したいけど、10ドルないからなぁ・・・と暗に、『10ドル・プリーズ!!』の催促が(笑)」 “ホントに10ドル御包みすれば、席を用意してくれるのか?” ビーチェに、本当かどうか聞いてみると、実際に本当らしい。 リンとM子と大輔の4人と、チェイニー軍団で、結婚式に参加。 チェイニーも俺らも普段着しかないが、それでもいいらしい。 なんだか申し訳ないので、新郎・新婦にプレゼントを渡す。 ちなみに、食事で出た骨や空き缶・ティッシュなどのゴミは、テーブル下に捨てるらしい。 1時間半後には、ゴミだらけとなった・・・。 そして、式の後に、また皆で、カンボジア・ディスコ&カラオケに行く。 ・・・あぁ もうダメ。 寝る!!
2008.11.14
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【 アジア25&26日目 カンボジア・シェムリアップ (7年前日記) 】今、26日目の夜中0:30 ( 11月13日夜中)。「ここ2日ばかり、とてつもなく楽しくて日記書けない!」【7年経った今でも、このシェムリアップに到着した翌日・翌々日の事は、しっかり・はっきり覚えている。ホントに言葉にできないほど楽しくて、全ての毛穴から何か出た。人生ってこんなにも楽しかったんだと、改めて感じた。】■25日目朝、例の宿(Chamnan Gest House)より、日本人からの評判の良い安宿“チェンラ・ゲストハウス”に移動。■受付の前で、リン(林)と出会い、意気投合!! その後、カオサンで別れた、運命のM子と出会う!■その後もう1人加わり、4人でカンボジア鍋を食べに行き、そのままディスコへ。地元のバイクタクシーのリーダーのチェイニーと仲良くなり、一緒に飲み明かす。■この地でワシを担当してくれる、バイクタクシーのアンちゃんは、ヴィーチェという、柴田恭平似のいいヤツだ!! ワシの日記帳に、サインを書いてくれている。(読めないけど・・・。)・・・もう限界・・・寝る。
2008.11.13
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【 アジア24日目 タイ・バンコク⇒カンボジア・シェムリアップ (7年前日記) 】 5時起床。 4日以上いた、このマルコポーロ(ホテル)にお別れ。 窓がなく、かなり狭いのに、エアコンが付いて250バーツ(750円位)もする部屋。 そんな部屋だが、一晩寝ると、不思議と落ち着き・安心する部屋に様変わり・・・。 これから、カンボジア⇒ベトナム⇒ラオス⇒そして、タイ・・・と、 インドシナ半島を一筆書きルートで旅をして、3ヵ月後にこのバンコク・カオサンに帰ってくる。 どんな旅になるのだろう。 どんな人に惚れるのだろう。 どんな食べ物にあたるのだろう。 きっとパンツを汚す日もあるだろうが、無事にカオサンに戻って来れますように!! ********** 6:30 バスが来る。(タイ・バンコク⇒カンボジア・シェムリアップ) 7:15 カオサン出発 11:45 国境の町、アランヤプラテートに到着。(食事タイム) 13:35 出発 (「1時間後に出発だぜ!」の声もむなしく・・・ )13:50 ボーダー(国境) タイのイミグレ(出国管理局)を通り、カンボジアの入国管理局に・・・。 随分並んでいる。 それと結構言いづらいのだが、通り1本隔てただけなのに、こちら側は物凄く汚い。 15:30 国境出発 なぜかドライバーが、「目標22時着!」と言い放つ。 (チケットを購入した時は、20時半着の予定だった。) 夜遅く着いて、「夜、移動するのは危ないから、この宿にしなよ!」と、バックマージンをもらえる宿に連れて行く魂胆である。 西洋人大激怒! 大ブーイング!!(こういう時の西洋人はタイソウ頼もしい(笑)) *********** 夕焼けが空いっぱいに広がった後、真っ暗になる。 バスのドライバーがふざけて、ライトを消して運転する。 真っ暗・・・。 真の闇・・・。 おばかさん・・・。 ******** 突然、バスの中で笑いが起こる。 何かと思ったら、バスの前を誰かが走っている。 カンボジアの道は舗装されてなくて、土の道である。(当時) なので、ところどころ大きな穴というか、凹みがある。 雨が降った後など、ここに水が溜まり、小さな池のようになる。 その走っている人は、池の深さを教える為に走っているようだ。 そっか・・・笑って悪かったなぁ・・・。 ********** 西洋人達の圧力もあり、なんやかんやで、21時半到着。 しっかし、カンボジアの子ども達は、好奇心が強いし、英語を話すし、バイタリティあるし、明るいし、可愛いなぁ。 やっぱり子どもの屈託のない笑顔は、最高だなぁ。などと考えていると、 「旦那。もう外は真っ暗だ。移動するのは危険だ!1番近くの宿に皆で行こう!!」と、早速例のご提案が・・・。 バスで仲良くなった韓国人とルームシェアする事にして、飯を食いに行こうと考えていると・・・、 「旦那。もう外は真っ暗だ。移動するのは危険だ!1番近くの飯屋に皆で行こう!!」と、追加のご提案が・・・。 結局宿の隣のレストランに行くと、バスの乗客が全員いた *********胃が痛かったので、「ホットミルク」を頼む。 出てきた「ミルク」には、ストローが刺さっていたので、安心して飲んだら、とてつもなく熱く、喉と食道をヤケドした。 これ・・・ストロー溶けてねぇすか?
2008.11.11
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【 アジア23日目 タイ・バンコク (7年前日記) 】 朝6時起床。 6時半前に、早くも腹が減ったので、食事を買いに行く。 すると、タオ島で一緒にダイビングしたM子ちゃんが、道端に座っているじゃないか~。 久しぶりに運命を感じる 「こんな朝早く、何してんの?」と聞くと、「今からカンボジアのシェムリアップ(アンコールワット)に行くんだけど、そのバス待っている。」と言う。 ああああ~ 俺もシェムリアップ行くの今日にすれば良かった~ 6時半にバスが来ると言うので、一緒に待っていると、バスは7時半に到着した。 明日、ワシが乗るバスも、こんな感じだろう・・・。 どこに泊まる予定か聞いて、バイバイする。 で、再度運命を感じる ******* ミロがブリックパックで売っているので、購入してみる。 なぜか、ちょっと味が薄い なんか飲み足りない。 で、ヤクルトを買ってみる。 なぜか、ちょっと器がデカイ ちょっと違って、ちょっと楽しい!! ******** 今日は下痢がひどいので、下痢を治す一日にする! これが今日の目標!! さぁヤクルト買ってミロ飲もおっと!!
2008.11.10
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【 アジア22日目 タイ・バンコク (7年前日記) 】 いつの間にか旅に出て、3週間も過ぎている。 本当にアッという間だ。 朝食後ベトナム大使館に行く、お互い不思議な英語を操りコミュニケーションをはかる。 何の為に行ったか忘れる位話をした。 次に日本大使館に行こうと思ったら、遠かったので日本領事館に行く。 BTS(タイの当時最新式の高架鉄道)に乗って行く。 高架鉄道なので、景色がいい。 他の日本人が許してくれるなら、 1日中外に向かって正座で座席に座り、景色を眺めていたい。 オー ブレ~ネリ あな~たの お家はどこ~♪と唄いたい。 窓にハァ~っと息を吹きかけ、“ここはどこ?”と書きたい。 ******** 領事館に行ったのは、どこかのボランティア組織を紹介してくれないか聞きき行ったため。 結局旅人を受け入れてくれるようなトコロはその時はなく、赤十字を紹介される。 紹介された勢いのまま、赤十字に電話。 英語は伝わったようだが、熱意がいまいち伝わらない。 そのままスネークファーム内にある赤十字に行って話をする事になる。 ・・・着いてスグ断わられ、5分後にスネークショーを堪能する。 おやっさんの間の悪さは最高で、何度もヘビが違う方に逃げ出す。 “おやっさんが咬まれるのではないか!?”という恐怖より、 “あのままコブラが逃げ出すのではないか?”という恐怖に皆がかられる。 ******** 10月21日にも書いた、MBKに戻ってくる。 ここは若人が多くて、とても華やかで楽しい。 夜ご飯を食べ、カオサンに戻る。 カオサンでブラブラしていると、横浜生まれのギリシア人に会う。 そいつがリーダーでタイ人・イスラエル人とチームを組んでいる。 どう見ても悪そうなチームだ(笑) なぜかココナッツを奢ってくれ、「何かあったら、NaNaホテルの211号室に来い!」と言って、去っていった。 怖いものみたさで211号室に行きたいが、210号室にはそんな「怖いものみたさで来たバカ!」が、2万人ほど収容しているような氣がする。 なので、今日は勘弁してやったぜっ!!
2008.11.09
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【 アジア21日目 タイ・バンコク (7年前日記) 】 7:15 起床。 10時間近く寝た。 しかし、夜中に3回 蚊に襲われて目が覚める。 基本的に夜中は何があっても目覚めないワシを、3度も目覚めさせる、あの嫌~な羽音と、とてつもない痒み。 タイ蚊め・・・。 昨日、“新・日本料理”で挑戦してきた“レックさん(日本料理屋)”に、また行く。 朝飯は、ガーリック・チャーハン。 ガーリックとご飯の対比は、なんと1:1のイーブンだっ!! 【この日は1日中、胃が不快】 ********** 9:30 国立美術館へ 30バーツ(100円弱)って随分安いな。 ワシは子ども料金で入ってしまったのか? 画が触れるほど近くに飾ってある。 そして壊れかけの彫刻は、ソバを歩いているだけでも壊れそうだ。 美術館を後にして、近くの大学の構内に潜入。 DORN CHAI先生と名乗る、40歳位の紳士に会う。 「日本の早稲田で教鞭を執っている●●先生に、教わっていた。」 「タイシルク屋さんに行って、私の名前を出せば、3割引で買える。」 「今、ボクと一緒に行けば、もっと割引になるけど、どうだ?」 と、ガイドブックに載っていた、騙し方で話しかけてくる。 「そういう人が構内にいると、ガイドブックに書いてあった。あなたはタイソウ有名なんですね!」とワシが笑顔で言うと、 本気で勘違いしてるのか、演技なのかわからないが、 大笑いしながら、「そう、ボク有名人♪」と唄いながら、去っていった。 ********** タイでは今日(11月8日)は、[ Buddha birthday ] だと言う。 【おかしな事に、いろんな国で、お釈迦様のお誕生日が違う。 確かインドやネパールは5月2日辺りだったし、よく聞くのは4月8日だったと思う。 誰か知っていたら教えて!!】 どの寺院に行っても、みんなが「旅人よ、知っているか?今日が何の日か?」と聞いてくる。 ワシの背中に、「こいつは騙されやすいです。」とでも書いてあるのだろうか? ********** その後、動物園に。 なんだか観光客っぽくて、これはこれで楽しい。 だが、その動物園は、“虫・カラス・ハト”の数が凄くって、他の動物は余りいなかった。 死んだ魚を水槽のフチに置いたままにしていたり、古代魚をちっちゃなフツーの水槽に入れたままだったのも、なかなかのインパクトだった。 そして、これから訪れる全ての国で、観に行く予定の博物館へ! 博物館へ・・・ その博物館は、なぜか閉館していたのでした・・・。 【 ちなみに全ての国の“映画館”“博物館”“動物園”に、行く予定でした!!】
2008.11.08
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【 アジア20日目 タイ・バンコク (7年前日記) 】 で、結局朝6:20に、見知らぬ土地に到着。 確かに、ここは噂のカオサンの近くらしいが、朝早すぎるので、人も歩いてないから、どっちが安宿街がわからない。 地図をしっかり見ても、まったくわからない。 そう、ワシはタイソウ残念な事に、“話も聞かない男だし、地図も読めない男”なのだ。 ワシがこっちだろうな・・・と思った逆に向かってみる。 ・・・大失敗。 つくづく残念な男である。 結局、バス停より更に遠くから、トゥクトゥクに乗って、カオサンへ。 以前からガイドブックで、チェックしていた、[ Classic Inn ]は、 時間が早すぎて、入れなかった。 で、[ Malcoplo Inn ]へ。 お金が足りず、Budget が払えず、銀行が開くまで部屋を出られない。 “今日は体を休め、カンボジア行きに備えよう。”と決める。 銀行へ100ドル両替。4335バーツ。 あれっ?円を替えた方が、もっと多くのバーツに替えられた。 まだまだ素人な旅人なボク。 ********* レックさんという、日本料理屋で食事。 カニクリームコロッケを食す。 添えてあるカニサラダとメインのカニクリームコロッケはなぜか同じ味がする。 氣のせいにしておこう。 お味噌汁という名の中華スープを飲み、おしんこという名のおでんを食す。 新・日本料理を創作(捜索?)しているこの店は、探究心に溢れているか、アバウトなのかどちらかだろう。 食後、カンボジアのビザを取りに、カンボジア大使館へ。 トゥクトゥク相手に、値段交渉。 まったく相場がわからないので、とにかく交渉すると50Bまで下がる。 それが安いのか、高いのかわからない。 けど、運転している最中にも、 「だんなぁ、せめてもう少し、上げてくれないか?」と、懇願モードなので、結構安い料金で行ってくれたらしい。 悪いことしたかな・・・なんて、ちょっと思う。 でも、やっぱり向こうの方が、交渉力も上手で、到着すると、 「それじゃ、今までで1番安い値段で、だんなを乗せた記念に、タバコをもらうね!」と言われ、なぜか3本タバコを抜かれる。 お~なんか、とてもいいぞ~!! そんなボクに、残念なお知らせが。 カンボジア大使館のオープンは、9時~11時までの2時間だったとさ。 ********* 同じドライバーのトゥクトゥクに乗って、宿のあるカオサンに戻る。 交通渋滞が物凄い事になっている。空気は悪いし、匂いもヒドイ。 この往復だけで、鼻毛を2年分伸ばしてしまった。 ********* 疲労困憊でカオサンに着いた。 ビザを代行して取ってくれる店に行く。 トゥクトゥクに乗って、自分で取りに行くより安い事に氣が付く。 まるで“残念な国の王様”になったような氣分で、夜9時に寝るのであった・・・。
2008.11.07
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【 アジア19日目 タイ・ピピ島⇒バンコク (7年前日記) 】 起きたらいきなり7:56! 8時待ち合わせなので、とりいそぎ飛んで行く。 8:15にシャリと舟に乗り込み、“LANDEE BAY”に。 上陸予定だったが、波が高く上陸できず。 どうしようかと、オヤオヤしていると、 “タータッタッタッタッタッタッタ・・・”と、突然エンジンが止ま る。 “おいおい、上陸してからならまだしも・・・”と、波に揺られ続ける2人。 「あぁそういえば、昔中米でナイト・ダイビングをした時も、ワシらが潜っている間に、待っていてくれた船のエンジンが壊れ、そのまま流されてしまったなぁ。 ワシらが上がってきたときに船がなくて、結構焦ったけどなぁ・・・。」なんて事を思い出した。 そういえば、あの時も夜の海を漂っている最中、母国語でない言葉でやり取りしていて、とても不安になった。 そういう経験があると、これくらいなら氣楽にいられる。 やっぱり大変な経験って必要だな・・・と思う。 「あぁ、このままゆらり、ゆられて、隣の国まで流れてしまえ~ 」・・・なんてコトは、ワシにはまったくなく、普通にイラつき、ムカっとくる。 旅に持ってきた唯一の高額商品“一眼レフカメラ”を持っているので、泳げない。 シャリに、「お前キャプテンなんだから、責任取って舟から降りて、バタ足して舟を引っ張り上陸させよ!」と、無茶苦茶言う。 シャリ、ワシの豹変ぶりに言葉も出ない。 数十分後、エンジンが何とかかかり、LANDEE近くで上陸してもらい、買ってきた弁当を食す。 約束した時間がきたので帰港し、約束の80バーツを渡すと、シャリが困った顔をしている。 どうしたのかと聞くと、「1回80バーツではなく、1時間80バーツ」だと言う。 ・・・物凄い腹が立ってくる。何度も確認したのに、これかよっ(怒) そういえば、基本的に契約で騙されることは多いので、紙に料金など書いて、きちんと証拠を取っておくってのは、当たり前だよな。 (例えば、よくあるのが、18“エイティーン”で約束したら、「80“エイティ”って言ったじゃないか!」ってパターン) シャリも騙すのは、まだあまり慣れていないらしく、オレが「いやいやなんと言われても、絶対に払わないよ!」と怒っていると、「とにかくボスの所に・・・」に、非常にあたふたしている。 とにかく、ボスというか組織ぐるみらしいので、一緒にボスのトコロに行く。 船員の事務所に着いてボスが出てくる。更に腹がたつ事に超笑顔。 あと1時間後に島を出る船のチケットを持っているけど、臨戦態勢に。 とにかく、この前の逆バージョンで、オレが早口の日本語で、怒り続ける。 で、島の皆が“何事だ!?”と集まってくるので、「ツーリストポリスを呼んでくれ!」とワシが大声で頼む。 すると、そばにいたのんきな感じの西洋人観光客が、「ツーリストポリスも仲間だよ(笑)」と教えてくれる。 さらに怒りはエスカレート。“頂点”を越えて“有頂天”に!! 「あぁ、じゃあ240バーツ払うけど、払うのは、島を出てからだっ!! で、シャリを連れて、タイ本土の警察前で支払ってやる!! その代わり、シャリの船賃はワシが出してやるぞ!!」 もう言っている事が無茶苦茶。 (ほぼ、クレーマーの域か? いやいや騙されているし・・・) ボスは「勝手にしろ!」とシャリに全てを任す。 シャリ、またボールがパスされ、困惑を超えた困惑顔。 悲壮感すら漂う。 なんか、ボスに勝ってワシ嬉しい&ちょっと情けない&シャリいじめたようで可哀想&そんなコトを感じる弱い自分に腹がたつ ・・・と、いろんな感情が吹き荒れる。 結局、「今日はエンジン止まっていた時間は何分? 上陸できたのは何時?」という話をして、3時間でなく2時間分のバーツを渡す。 日本円にして3000円ちょっとの事で、なんでこんなにもめるのか、自分でも不思議。 とにかく勉強になった。 それと共に、英語でも日本語でもケンカできるようになって、少し嬉しい。 でも、やっぱりなんか嫌な気持ち。 早くバンコクに戻りたい。 船を降りた後に乗ったバス、特等席が取れた。 なぜか右ひざが相当痛い。 しかし、それ以上に両足が臭い。 バンコクまで14時間のバス移動。(PM4:20~AM6:20) 9時間近く寝る。 首と腰をカバーする寝方を身につけたお陰で、まったく体は痛くなく絶好調。 あっ右ひざは痛かった。それと両足もまだ臭かった・・・。 【今思うと、この時の経験がいきたのか、コレ以降まったくそういう人に出会わなかった。 観光客を騙し続ける人に、1週間無料で案内してもらったり、銃を売っているような危険な宿だけど、かくまってもらったりと、なぜか助けてもらうばかりだった。 こうして、いいネタにもなったし・・・。 シャリ、ホントにどうもありがとう(笑)】
2008.11.06
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【 アジア18日目 タイ・ピピ島 (7年前日記) 】 7時半起床。 昨日、体を動かし、更に体を焼いたので、相当疲れたようだ。 10時間以上眠る。 朝食に甘~い甘~いパンを食べたせいか、ちょっと氣持ち悪い。 面倒臭いので、氣のせいにする。 昨日の船頭のシャリの所へ行く為、宿を出る。 シャリは18歳で、この島で学費を稼ぎながら学校に行っていると言う。 そういうのに滅法弱い日本人、ワシもすぐに本日・明日の島案内を頼んだ。 (で、これが悲しい結果に・・・いやいや、旅の仕方が変わる結果に・・・。) ********** 9時に船頭たちのタコ部屋に着く。 親方出てきて、物凄い早口でいろいろ話かけられる。 まったくわからないので、負けないくらい早口で、 「わからない・わからないんだよ~ わかるように話してみろよ~ まったくわからないんだから~。」と日本語で問い返す。 それを遠くから観ているシャリ。 ・・・コラコラっ 早く助けにこんかい(怒っ) ********* そのまま2人で VIEWPOINTに行く。 明日の朝から、また舟に乗って、写真を撮りにある島に連れてってもらうことになる。 という事で、今日は突然解散する事に。 シャリから握手を求められる。 旅をしていると、毎日のようにいろんな人と握手をするが、シャリの握手もなかなかGOODだ。 相手のヒジのつかんで、腕全体で握手する感じ。 これからの1年で、ワシは一体何人の人達と握手をするのだろう。 ・・・なんてことは、まったく考えずに、オレも相手の目を見て、ヒジをつかむ。 観光名所で、手&ヒジを掴みあう2人。 往年のプロレス名勝負 “神様”カール・ゴッチ VS “関節技の鬼”藤原 喜明の子弟対決のような鋭さをワシは感じる。 しかし、ふとオネエ系っぽい密着度にも感じ、急に恥ずかしくなる。 ************ LOHDALUM BAYへ行く。 いやーこのビーチはいいね。サイコーだね。 水中の砂触りは、タイ1番のような氣がする。(テキトーだけど) ・・・いったん部屋に戻る。 すると直後に、物凄いカミナリ 「明日、般若心経を唱えに浜辺に行こうと思っていたけど、今晩行こうかな?」 と思っていると、更に雨が強くなってきたので、“これは天からのメッセージだなぁ”と思い、今晩行く事にする。 【そうそう、10月4日の日記にも書いたけど、7年前のこの旅に出る前に、瀬戸内寂聴さんの写経の本を買って、写経し続けてたんだよね。で、修験者のお師匠様の書かれた写経と一緒に、ずっと旅の最中一緒に移動し続けて、虎視眈々と“燃やし・埋めて・流す”計画を立てててたのだっ。】 夕方雨が止んだので、“祈祷場所”と“(写経を)燃やし、流し、埋める場所”の選定に出る。 イマイチ、自分が何者かわからない。 まだ19時半だが、「夜中に行動しよう!」と1度眠る事にする。 ********* AM0:00 たまたま起床。 シャワーを浴びて、外に出ると・・・超歓楽街の雰囲気 毎日、疲れ果てて早めに寝ていて氣付かなかったけど、“確かにここはタイランドだ!”という、それっぽい夜の雰囲気をかもし出している。 昼間に決めた場所で、唱え始める。 蚊の大群。 そいうえば、お師匠さんも、「唱えようとしていたら、蜂の大群に襲われたけど、唱え始めたら蜂が一匹もいなくなった。」と言っていた事を思い出す。 とにかく唱え始める。 ・・・なぜか、蚊は増える一方だ。 3~4度唱えるコトを試みるが、嫌気がさし退散する。 完全なる敗北。 「負けに不思議な負け無し by野村監督」といったところ。 1時間後、もう一度唱えに行く。 最後まで唱えられたのだが、どーも釈然とせず、“燃やし・埋めて・流す”事もしなかった。 きっとまた、どこかにあるはずだと期待して・・・。
2008.11.05
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【 アジア17日目 タイ・ピピ島 (7年前日記) 】 朝から、スノーケリング・ツアーに行く。 昼飯・水・レンタルのフィン&マスク付きで260バーツ(約8百円ちょっと)と、めっぽう安い。 船頭はシャリ君(18歳青年)、子どものようだが大丈夫か? 最初にヴァイキング・ケーヴという洞穴に連れて行かれる。 ツバメの巣や鍾乳石を見学した。 なかなか凄い。 しかし特に凄いのは、ちっとも観光名所っぽくないトコロなのだ。 なぜかゴミだらけだし、暗くてよく見えないし、なんとなく“誰か”住んでいそうな臭いがする事である。 そして、映画「ザ・ビーチ」で有名になったマヤビーチ。 上陸する事はできず、各々ボートから飛び込み、海から堪能する。 あ~こりゃこりゃ。 (その後、バンブービーチ。写真はどこのビーチかわからないぜ!) ********* そうそう今日の日記は、とても淡々と書いているが、それはとても淋しかったから・・・。 1人旅をしていても、すぐに友達はできるけど、スノーケリングに関しては、みんな家族や恋人と来ていて、非常に友達になりにくい。 珍しく結構な時間ワシひとり。 ・・・昨日出会ったおかまのマルコ(ドイツで働くイタリア人 職業シェーカー)が偶然同じツアーにいて、時々話かけてくれる。 でも、なんだかちょっぴり怖いので、距離を置く。 (でもなぜか、時々超至近距離にいて、必要以上に驚かされる。) *********** ツアーからの帰り道、タイ製カップヌードルを買って、宿に戻る。 お湯を入れてもらって、子どものように喜ぶワシ。 で、味はというと・・・ 香辛料の味しかしない素敵な味。 胃と肝臓にパンチのある味。 スープを最後まで飲むと、死んだおばあちゃんに再会できそうな味。 たまにこういうのを食して、胃や肝臓を鍛えないといけないな・・・と確信するのであった。 ********* 今日は“美味しいカレーを食す”と決めていたので、島を練り歩く。 ネコがゴキブリを追って遊んでいるこの奇跡の店に決定! ・・・しかし残念なことに、味はいたって普通だった。 食事し終わって、何気に足の裏を見てみたら、真っ黒になっていた。 タイに来てからずっと、サンダルで過ごしているので、いつのまにか足の裏が“固く・黒く”そして、とても“汚く”なっている。 なんだか【生命力】がついてきたようで、とっても嬉しくなる31歳のワシなのでした。
2008.11.04
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【 アジア16日目 タイ・ピピ島 (7年前日記) 】 7時半 起床。 すぐにご飯を食べに行く。 この島は西洋人(観光客)が多いせいか、パン屋が多い。 そんな中、朝から“トムヤンクン・ヌードル” 35B いーぞ、いーぞ タイランド! 進め、進め、タイヌードル!! 盛り上がってみたのは、相変わらず辛いから。 昨晩泊まったゲストハウスは、かなり凄かった(笑) ダニだと思うのだが、タイソウかゆい。 とてつもなく痒い。 あぁ痒い。 そうそうアリも凄かった。 巣がワシの部屋にあるようだ。 という事で、早速移動だーっ ******* ここまでの安宿で、わかってきたこと。 氣分が良いのは・・・ 1:部屋が明るい事 (内装白・窓がある、等) 2:涼しい(扇風機がある。風通しがよい。) 3:布団からせっけんの匂いがする などである。 (15泊の結果・・・) ********* 昨日の「秘密のビーチ(別名:さっきの場所)」に再度来る。(舟で) それからずーっと、日陰でボーっとする。 日陰でもとてつもなく明るいので、本も読むことも出来ず、1時間後に早くも撤収する事に…。 昨日のジャングルの道で帰る。(大声を出しながら。) 帰り道、頭がボーっとしてくる。 後頭部に時々なのだが、直射があたっていたようだ。 すぐに1番最初にあった店(レストラン)に入る。 とにかく水を飲み、落ち着いたのでイエローカレーを頼む。 結局、お店によっては、グリーンカレーもレッドカレーもイエローカレーも辛いのがわかった。 胃と前頭葉が痛いぞ~ ********* 夜、食事した後、ダイブショップに行く。 明日のシュノーケリングの予約を入れる。 そうそう、新しい部屋は、明るくて氣持ちいい。 だけど、マクラが軟らかいだけでなく、なぜかベッドも軟らかい。 頭以上に、体も沈む。 今日に限って、部屋決めの際、ベッドの確認を忘れた~(笑)
2008.11.03
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【 アジア15日目 タイ・ピピ島 (7年前日記) 】 (昨日の続き) ********** AM4:30 起床。 早っ!けど7時間以上寝ているか・・・。 どこからか歌が聞こえる。 その歌に向かって、歩いてみる。 月明かりの中、ある寺院に着く。 歌ではなく、祈りであった。 この島はモスリムの人が多いようだ。 おとといの祭で、太鼓を叩き過ぎて、右手人差し指が痛い。 宿に戻る。なぜかまた寝る。 AM8:20 再起床。 いやーよく寝た。 気分を変えて、先ほど見つけた寺院の横の宿に移る事にする。 *********** 昼過ぎの散歩中、スゲー綺麗な景色が見える場所発見。 そこでずっと景色を見ていると、いつの間にか後ろにいた、あるカップルが、「さっきの場所の方が素敵だった」的な会話をする。 それを聞いていた、別のカップルが、「さっきのってどこ?」的な会話を推し進める。 そんな会話を「聞き耳をたててる」的なワシだが、一応「瞑想している」的な素振りはしておく。 なんとなくだが、「さっきの」がわかったので、別のカップルが移動した5分後位に、ワシも移動。 (ワクワク移動。) その「さっきの」はとあるビーチであり、軽めのジャングルを抜けたところにあるらしい。 小道を歩き始めると、その先に例の“軽めのジャングル”を発見。大喜びで突入する。 なぜか早速、蜘蛛の巣にひっかかる。 「あれっ? 何だ、あのカップルは、ここ通らなかった(行かなかった)のか? それともオレが即座に道を間違ったのか?」 疑問を胸に、(大きな動物に出会うと怖いので、)大声で歌を歌いながら、ジャングルを歩く。 20分ほど歩き、怖くてベソをかき始めていると、ようやく人(西洋)に会う。 「ベイベー あと何分で、オレはビーチに着くんだい?」 「よぉ旦那。5~10分で着くだろうけど、かなりヒドイ道でっせ!」 なんて言ってた通り、とことんヒドイ道が続く。 そんな中、素敵な位思い切り転ぶ。 高校2年生の時以来の激しい転倒スタイルで…。 *********** ようやくビーチに着く。 誰もいない。 「誰もいないのと、穴場は“似て非なり!”」と、大声で8回ほど繰り返して叫ぶ。 特に奇跡も起きない。 海はなかなか綺麗だが、浜が汚い。 浜の汚いプライベートビーチはなかなかない。 でも、夕方までの数時間はここで過ごす事に決定。 7分後・・・なんだか、えっらく寂しい。 ************ 2時間ほど過ぎると、潮が引き始め、とっても水がクリアになる。 そんな中、なんと驚いた事に、そのビーチに手漕ぎボートが流れてくる。 流れてくるというより、まぁチャンと漕いでいる人(17歳の少年)がいるのだけど・・・。 降りる4名のアホ観光客と乗る1名のただのアホ(満面の笑み)。 ワシはもう二度と、ジャングルに帰る事はなかったそうな。 めでたし、めでたし。
2008.11.02
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(昨日の続き) ********** AM4:30 起床。 早っ!けど7時間以上寝ているか・・・。 どこからか歌が聞こえる。 その歌に向かって、歩いてみる。 月明かりの中、ある寺院に着く。 歌ではなく、祈りであった。 この島はモスリムの人が多いようだ。 おとといの祭で、太鼓を叩き過ぎて、右手人差し指が痛い。 宿に戻る。なぜかまた寝る。 AM8:20 再起床。 いやーよく寝た。 気分を変えて、先ほど見つけた寺院の横の宿に移る事にする。 *********** 昼過ぎの散歩中、スゲー綺麗な景色が見える場所発見。 そこでずっと景色を見ていると、いつの間にか後ろにいた、あるカップルが、「さっきの場所の方が素敵だった」的な会話をする。 それを聞いていた、別のカップルが、「さっきのってどこ?」的な会話を推し進める。 そんな会話を「聞き耳をたててる」的なワシだが、一応「瞑想している」的な素振りはしておく。 なんとなくだが、「さっきの」がわかったので、別のカップルが移動した5分後位に、ワシも移動。 (ワクワク移動。) その「さっきの」はとあるビーチであり、軽めのジャングルを抜けたところにあるらしい。 小道を歩き始めると、その先に例の“軽めのジャングル”を発見。大喜びで突入する。 なぜか早速、蜘蛛の巣にひっかかる。 「あれっ? 何だ、あのカップルは、ここ通らなかった(行かなかった)のか? それともオレが即座に道を間違ったのか?」 疑問を胸に、(大きな動物に出会うと怖いので、)大声で歌を歌いながら、ジャングルを歩く。 20分ほど歩き、怖くてベソをかき始めていると、ようやく人(西洋)に会う。 「ベイベー あと何分で、オレはビーチに着くんだい?」 「よぉ旦那。5~10分で着くだろうけど、かなりヒドイ道でっせ!」 なんて言ってた通り、とことんヒドイ道が続く。 そんな中、素敵な位思い切り転ぶ。 高校2年生の時以来の激しい転倒スタイルで…。 *********** ようやくビーチに着く。 誰もいない。 「誰もいないのと、穴場は“似て非なり!”」と、大声で8回ほど繰り返して叫ぶ。 特に奇跡も起きない。 海はなかなか綺麗だが、浜が汚い。 浜の汚いプライベートビーチはなかなかない。 でも、夕方までの数時間はここで過ごす事に決定。 7分後・・・なんだか、えっらく寂しい。 ************ 2時間ほど過ぎると、潮が引き始め、とっても水がクリアになる。 そんな中、なんと驚いた事に、そのビーチに手漕ぎボートが流れてくる。 流れてくるというより、まぁチャンと漕いでいる人(17歳の少年)がいるのだけど・・・。 降りる4名のアホ観光客と乗る1名のただのアホ(満面の笑み)。 ワシはもう二度と、ジャングルに帰る事はなかったそうな。 めでたし、めでたし。
2008.11.01
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【 アジア14日目 タイ・ピピ島 (7年前日記) 】 雨スゲー降っているな… 今、何時だ?ゲッ!! 8:43分!?あと2分後に集合じゃねえか~という事で、5分遅れて到着。隣のゲストハウスでよかったよかった^^昨日のお酒は、ラオカオというヤツで、安いが強いという、酔うためのお酒だそうな。ダイブショップのインストラクターからは、「よく起きれたね~」と言われる。酒が余り強くないので、自分でも不思議!! **********潜ってみたが、透明度は余り良くない。プランクトンが多いからなのだが、お陰でサンゴがとても綺麗で、お花畑のようだ! **********今、PM3:50 遅くなったけど昼飯を食う。英語は多少ならわかるけど、メニューは意外とわからない事に気付く。(今頃だけど…)「Young KALE」ってヤツを注文すると、「with rice? 」と問われる。お~良かった。きっとおかず的な感じであろう。出てきたのは、「青菜の炒めモノ」だった。量が少なかったので、ライスが余ってしまった。残りのご飯でもう一品食べよう。「vegetable ●●●(?) basil」を注文する。 ・・・辛い。とてつもなく。胃壁の一部が崩れかける。でも美味い。けど、それを忘れるほど辛い。全部スープは飲んだけど、なぜか具は9割を残す。ごめんなさい。レストランを出て、レストランに入る直前に行ったダイブビング・ショップに直行する。「レギュレーター(マウスピース)が咥えられない位、唇が痛いので、今晩のナイトダイブをキャンセルします。」と、口を余り動かさずに、インストラクターに言うと、大爆笑された。PM9:20 口の中の辛さは続く。そのお陰なんだろうが、相当体力を消耗したようで、突然気絶するように眠る・・・。
2008.11.01
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【 アジア13日目 タイ・ピピ島 (7年前日記) 】 (昨日の日記の続き) 何度か船の中で目が覚める。(船の中では、綺麗な列になって、みんな寝ている。) 隣の“タイで初めて見る太った”子どもは、タイソウ寝相が悪くて、何度もぶつかってくる。 「ぶつかって起すのはいいが、おねしょは許さんぞ!」と日本語で諭す。(・・・軽く耳を引っ張りながら。耳元にそっと。) AM5時にスラタニに到着する予定が、4時に到着。 遅く出たのに、早く着く“時空を超えるタイ・マジック” ワシだんだん慣れてきた。 そしてやっぱり6時半のワラビ行き(バス)が、7時15分に出発するマジック! 12時ピピ到着。(なぜか時間通りに着くと、つまらない。) 宿探しの途中で、早くもダイビングの予約をする。 予約帳には、宿泊先の記入がある。 面倒なので、隣接しているゲストハウス(安宿)の名前を書く。 予約後、隣の宿に行くと、受付近くでI子ちゃん(タオ島で、たまたま一緒にダイビングした娘)に出会う。 この旅、2度目の運命を感じる。 そのままその宿の予約をして、昼ごはんを一緒に食べに行く。 昼ごはんを終え、I子ちゃんに島の案内をしてもらうと、偶然結婚式に遭遇する。 (きっとこの地で我ら2人は結婚をするのだろうと妄想は深まるばかりだ。) 午後6時に別れて、7時半に再会を誓う。 ********* で、7時半。 ・・・あれっ いない。 状況がイマイチわからない。 というよりわかりたくない! せっかくのピピ島なので、もう振り返らない!! 本日はピピ島で、年に一度のお祭らしく大騒ぎだ。 (灯篭のような物を流している。) 当然、1人だと淋しい…と思ったら、みんな酔っ払っているので、話かけ易い。 いろんな人に話しかける。 みな笑顔で、何かのキッツイお酒をくれる。 飲む⇒歩く⇒話しかける⇒笑顔⇒キッツイお酒くれる⇒飲む を8回程繰り返したら、ヘベレケになってきた。 午後10時に、おいとまする。 皆と飲みながら歩き続けたので、自分がどこにいるかまったくわからない。 宿の場所を酔った頭で必死に探し出し見つける。 物凄い安堵感。 自分の宿(?)って、お初のトコでも、サイコーな場だっ
2008.10.31
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【 アジア12日目 タイ・タオ島⇒ピピ島 (7年前日記) 】 今日はあまり覚えていない。 今、酔っているせいだろう。 結局、昼間に旅行会社に行って、次の行く先をピピ島にした。 【日本を経つ前に、映画『ザ・ビーチ』も観ておいた。例のビーチを見れるのだ!!注)現在は一切見れないそうだ。というか、この時も…。(ソノ理由)】 という事で、今は20時過ぎて、スラタニ行きの夜行船に乗ったところ。 いつ出発するのかは、タイなのでわからない。 そんな中、今日のことを思い出して見ると・・・。 ************* 朝9時にチェックアウト。 そして、いつもの食堂へ。 いつもサービスしてくれた店員の彼に、初の5円玉を手渡した。 食後、この島に一緒に来た、Gさんとネットショップで偶然会う。 さすがGさん、この島でチョイ悪~激悪な場所まで、もうすでに全部網羅していた(笑) 住所不定・無職・31歳の大人2人が、昼間っから、ビールを飲んで、ジャグリングしている。 (しかも真っ黒に日に焼けて。) 2人の7年後が楽しみである。 ************* というわけで、今20時25分。 続々と他の乗客が乗ってきた。 船の大きさから推定する人数の約2.3倍の人数を収容して、 船は“とひょ~ん”と出るのであった・・・。
2008.10.30
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【 アジア11日目 タイ・タオ島 (7年前日記) 】 今日はこれまでタイにいて(ってまだ11日だけど)、1番刺激的な人に会った。 真っ黒に日焼けしていて…というか、真っ赤になりながら脱皮している最中の方で、 浜辺でじっくり皮むき(?)をしているところ、ワシが発見した。 何か不思議なオーラを持っていたので、氣楽に声をかけると、 「君ならボクに声をかけられると思った。」と、預言者モード全開。(もしくはタダの上から目線爆裂。) 話を詳しく聞くと、「いつ、どの国の警察に捕まってもおかしくない危険な人」だった。 なので名前は何度聞いても、絶対に教えてくれなかった。 だけど、話がノリノリになり、パスポートの(微妙な)日付偽造を見せてくれた時に、チラッと“●●”という名前である事がわかった(笑) 【そこら辺、とても可愛らしい感じ】 でも、この人から聞いた、 「夜中の山がけ(山道を休まずに走り続ける事)は、恐怖と興奮でアドレナリンが出まくるので、まったく寒くもないし、怪我しても痛くもないゾ。」という話は、 自分の心に“ズコーん”ときて、この1年後ネパールで、山がけをするまで、強烈に残っていた。 【…まぁ3時間だけしか、かけってないんだけど(苦笑)】 この●●さんは、伊豆に住んでいる友人に、その(偽造?)パスポートを見せに行った帰り、ふと韓国に渡り、そのまま中国行きのチケットを買ったのだが、飲み過ぎて遅刻し中国に行けず、悔しいのでタイに来たそうだ。 イエメン・ブータン・ラサ・四川・雲南・パキスタン・トルコ… 伊勢神宮・熊野古道・屋久島・石垣・母島・阿寒湖… を“走破”する男。 「人生は暇つぶし。」 「金と暇は2つで1つ。」 「アフガンでの●●を、日本政府から頼まれた。」 「最初の2ヶ月はムードメーカー。その後の2ヶ月トラブルメーカー。」 など勢いで“話”続ける男。 ワシが午後から潜るので、酒は飲まないと言っているのに、 「ビールは1本までなら大丈夫。1本飲んでスキューバをやれば『あぁやっぱり飲むと危ないんだな!』って体でわかるから。」 と教え諭す男。 日本人にも、面白いおっさんがいるもんだ。 【 とにかく、7年後の今も、無茶苦茶新鮮に覚えているおっさんでだった。】 ※アルコールを飲んで、スキューバーをしては、絶対にイケマセン。
2008.10.29
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【 アジア10日目 タイ・タオ島 (7年前日記) 】 7時20分起床 おー腹がちょっとゆるいゾ。 やばいか? という日に限って、ディープダイビング(深いところまで潜っていいライセンスを取る日)だよ。 船内で潜る直前に2度目のウ●コ。 今度はゲリっぽい。 どーしても旅の日記はウン●ネタが多い。 これは『旅人はトイレに困る事が多い』という事である。(にしておく。) (オレだけなのであろうか? でも、猿岩石の有吉先輩もよく困っていたな・・・。) ************ ランドリーから戻ってきたTシャツ大変気持ちいい。 日本と違う洗剤なのか、不思議な匂い。でも気持ちいい。 昼、viewpointのメシ屋でカレーを食う。毎日食ってもあきない。 SINGHA(タイのビール)を頼んだら、取っ手付きの小瓶が出てきた。 「へぇ~ こんなビンがあるんだ(驚)」とビックリしていると、 ビンを冷やしすぎて、取っ手みたいに凍ってしまっていただけだった。 腹下しているのに、そんなに冷やさんでも… ************ ここのレストランで働いている子はミャンマー出身でタイソウ可愛い。 日本では、ニワトリの鳴き声は、「コケコッコー」と言うが、ミャンマーやタイでは何というかと聞いたら、 「アオオッオー」と言って、恥ずかしげに厨房に戻っていった。 暇があったら、結婚したいと思った。 ************ おー、タイの漁民(うおたみ)達が、舟を陸にあげている。 手伝わねば! ワシは水着に着替え、そして名乗りを上げたのだった。 ≪ つづく ≫
2008.10.27
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【 アジア9日目 タイ・タオ島 (7年前日記) 】 7時起床。 7時45分 ダイビング開始(アドバンス) ≪ 中略 ≫ イスラエルの人と夕日を見る。 そのまま一緒に食事。 ■ログブック 200B
2008.10.27
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【 アジア8日目 タイ・タオ島 (7年前日記) 】 (前日の日記より) 午後6時に、カオサンの端っこで集合。6時半出発。 午後9時、11時にバス休憩。 バスの中で、映画『ドリブン』を観ていたのだが、最初の休憩後、違う映画に変わる・・・。 恐るべしタイ人。 (でもそんなとこが好き) ******** 午前2時に、海(港)の近くの事務所の駐車場で、全員が降ろされる。 何事かと思っていると、オフィスの床にゴザが敷いてある。 どうやら、船が出るまでは、ここで仮眠しろという事らしい・・・。 何人かの西洋人女性が怒ってスタッフに文句言っている。 「だったら、もっと遅い時間に集合すればいいじゃない!」 ・・・もっともだ(笑) とにかく寝易い場所を探し、カバンをマクラに寝る。 なんかワシかっこいい!と感じる間もなく、あっけなくダウン…。 ******** 7時に起される。仮眠とは言わない時間帯だ。 7時40分、雨ザーザーの中、タオ島に出発。 ≪ 中略 ≫ 10時半、タオ島到着。 一緒に来たGさんと、宿に向かう。 Gさんは、その日お休み。 ワシは午後から早速、ダイビング。 いやーもうタオ島最高っ! ≪ 中略 ≫ そして、夜はGさんと2人でバックギャモン。 初めてバックギャモンをやったんだけど、タイではそこら中でやっていた。
2008.10.26
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【 アジア7日目 タイ・バンコク[カオサン] (7年前日記) 】 夜中に、ベッドのすぐ脇から、ネコか何かの小動物の断末魔と、 七転八倒している音が聞こえる。 ベッドの横と言っても、壁一枚ある部屋の外なのだが、壁が薄いのと、 とにかく近いので、ワシからも同じくらいの叫び声が出る。 その後、まったくの無音に・・・。 恐ろしくて、外見れない。 死体でもあったら・・・。 アー そういう時に限って、トイレに行きたい。 今日もペットボトルに・・・。あーそっか、捨てちゃったんだ、オレのトイレ。 よし、じゃあ目をふせてトイレに行こう。・・・暗過ぎて何も見えなかった。 それよか、さっきより隣の部屋のマリ●ァナの匂いがきつくなっているよ。 ・・・あれっ 部屋にカギ忘れた。入れネーよ。カギ開けに来てもらったら、 隣の部屋の人ばれちゃうし・・・弱ったな。カギ借りれるかな? ・・・何の確認もなく、あっけなく借りれた。 1日も早く、こんな素敵過ぎるところ出よう! ************ 朝7時に起床。ナンなんだ、この健康的な生活。 さぁホテル探しだ。 合言葉は“ホット・シャワー & エアコン”だ。 『Classic Inn.』 390バーツで Goodよ。 その帰り、ダイビング・ショップを見つける。 1番安いタオ島まで、600B。 そのダイビングショップにいた他のお客さん(日本人・同じ歳)と仲良くなる。 なので明日でなく、今晩一緒にタオ島に向かう事にする。 一緒にビールを飲みに行こうと盛り上がる。 彼は全身刺青だらけで、顔も強面だが、話易いナイスガイだった。 ワシが髪を切りに行くので、一旦別れると、アユタヤで一緒に過ごした、例の“怪しい青年”と再会する。 相変わらず、怪しげに写真を撮っていた(笑) ******** 午後6時に、カオサンの端っこで集合。6時半出発。 午後9時、11時にバス休憩。 バスの中で、映画『ドリブン』を観ていたのだが、最初の休憩後、違う映画に変わる・・・。 恐るべしタイ人。 (でもそんなとこが好き)
2008.10.25
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【 アジア6日目 タイ・バンコク[カオサン] (7年前日記) 】 [夜中に起床] ひぇ~ すげぇ雨だよ。 今、何時だ? まだAM2時だよ。 昨晩10時に寝たから、もう起きちまったのか? 外の熱気のせいか、自分が熱があるのか、部屋に誰か入ってくる夢を見た。 稀にみる予知夢でない事を祈ろう。 トイレに行こうと思ったら、トイレは共同で外にあったのを思い出した 「むゎじかよ~~!?」 こんなに体がだるくて、熱っぽいのに、用をたす為に [ドアに立てかけているカバンをどかす→内鍵開ける→部屋の鍵しめて出る→階段下りる→傘さしてトイレに行く→用を足す→手を洗う→ズボンで拭く→傘さして階段下へ行く→階段昇る→部屋の鍵開ける→「よく頑張った、俺」と言う→内鍵閉める→ドアにカバンを立てかける→ベットの端に寝る(まだ綺麗)→真ん中のくぼみに転がりフィットする] の工程を踏まないといけないのだ・・・。 「仕方ない。30歳は過ぎたけど、もう漏らそう・・・。」と決心した瞬間、素敵なモノ発見。 「Oh~, my ペットボトル」 ここで発見したペットボトルの大きさはイチイチ述べないが、とにかくアピール力(りょく) ガンガンのペットボトルを発見した。 「よーし・・・。 これに向かって・・・ お~ぉ・・・・・・・・・・・ 《中略》 朝、昨日よりはノドも痛くない。 薬を飲む為に、メシを食いに行こう。 通りの東端にあるカフェで、サンドイッチを食べていると、 前のテーブルに座っていた西洋人が、「チップはどうすればいい?」と聞いてくる。 そのまま、「これからどこに行くのか?」とか、「どこの宿は良い?」とかの話になる。 カンボジアに行くという事なので、「向こうで会えたら会おうぜ!」とアドレスを交換する。 できれば彼女とカンボジアで再会し、氣軽に結婚したいと思った。 AM 9時 薬が効いてきた。寝る。 AM11時 トイレ(ペットボトルじゃないよ。) PM 1時 起床 (とてもダルイ) PM 2時 昼食 (レックさんの食事処)→段々元気に! PM 3時 短パン買う→穿いたら即ボタンとれた。 帽子買う→今のところ異常なし。 《中略》 さぁもう寝よう。 このベッドは明日、俺より太っちょが寝たら、真っ二つに折れそうだ。 今、下から覗いたら、ほとんど折れているし・・・ [ そしてやっぱりこの後も、人生初の恐ろしい出来事があった ]
2008.10.24
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【 アジア5日目 タイ・アユタヤ⇒バンコク (7年前日記) 】 朝7時、自然と目が覚める。 昨晩は、トッケイ(ヤモリ)が部屋でお祭(大騒ぎ)していて、あまり眠れなかった。 あれっ・・・腰が痛いゾ。 掛け布団がなく冷えたのか、バイクの3人乗りのツケがたたったのか・・・。 あっ雨・・・。 珍しく(?)しとしと降っている。 早々と宿を出て、トゥクトゥクを捕まえたが、雨の中交渉するのも嫌になり、 ほとんど言い値で駅まで行ってもらう。 ノドが痛くなってきた。梅干・・・じゃなかったスッパイマンを食べる。 一粒食べて目がパッチリ! 二粒たべて頭スッキリ! 三粒食べて100点満点 !! と、オチで韻を踏まないスッパイマンのコピーライト…大好きです 物売りのおばさんが、雨に濡れない様に、ビニール袋を頭にかぶっている。 そのまま、「ソレが何か?」というような“シレー”っとした顔で、物を売っている。 そのウチ商品がひとつ売れる。 おもむろに頭からそのビニール袋を外し使用する。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ?」 雨よけでなく、ビニール袋置き場だったようだ。 1時間以上電車は遅れているが、もちろん放送はない。(あってもタイ語は分からないが。) 《 中略 》 (車内)ワタシの隣には、ワイルド(爆発的)なパーマをかけたおばさんが座っている。 2時間近く垂直のイスによりかかって、ありえないほどの絶壁の髪型に仕上がっている。 しかもよーく見ると、ナナメに盛り上がり、何人たりとも近づけないように、そそり立っている。 この国のおば様達は、“笑いの天使”に見守られている。 バンコクに戻り、いよいよ“カオサン・ロード”に行く。 ワシも多くの旅人のように、沈没(居心地がよくなり、移動せず、そこに住み留まる事) してしまうのだろうか・・・。 《 中略 》 結局、なかなか宿が見つからず、“お勧めでない宿”に選ばれている宿に決める。 3畳位の部屋。エアコンなし。首の回らない扇風機あり。 そしてベッドは人型に真ん中が凹んでいる。 どこに寝ても転がって、真ん中に戻ってくるシステムらしい。 さらに≪バス・トイレ共同≫ で激安なのだが、この事で夜中に悲しい事件が起こるのでした。 おしまいチャンチャン!!
2008.10.23
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【 アジア4日目 タイ・アユタヤ (7年前日記)】 昨晩「明日はホテル前に9時集合!」と声高らかに去っていったジャキッド様が 15分たっても来ない。 その間中、トゥクトゥク(タイの3輪Taxi)の親父が、「“絶対に”仲間は来ないから、俺の愛車に乗れよ! お前さんがたよ~!!」と、目をギラギラさせ、切実な顔して訴えかけてくる。 お前さん“がた”? ・・・そう、なぜかあの怪しい青年も、昨日1日中一緒にいて、ワタシのブラザーのようになっている。 そんな中、ジャキッド登場。 だけど、なぜかバイクで??? タイでは3人乗りでも、“バレなければ良い”らしい。(2001年当初はだよ。) “バレなければ良い”というのは、“日本も一緒だ!”という見解により、3人で出かける。 早速市場の食堂で、朝飯を食う。(写真1) 勧められた汁ソバに、テーブルの上に置いてある調味料(ナンプラー、砂糖、酢、唐辛子など)で自分好みの味に調整するよう指示される。 イザ食すと、それぞれの味が、独立・分離・平行線。 “甘い・辛い・酸っぱい”が三位一体とならず、それぞれが暴走し、それぞれの味を叩きのめす、チョー挑戦的な汁ソバが出来上がる。(ただ少しづつ入れ過ぎたのか?) 【 以後1年間ほど、氣をつける。】 *********** この日は、ずっとアユタヤの遺跡を観光する。(写真2) 《 中略 》 で、夕食にタイスキ(タイのすき焼き)の超有名店「MK」に3人で行く。 ・・・おーっ うまいよ! とっても。 そういえば、タイに来てからは屋台とか、買い食いばかりだったので、しっかり食べるのは久しぶりだ。 食後、皆でワシの部屋に行って、アイスを食いながら、ジャキッドから付き合っている彼女の話を聞く。ワイワイワイワイワイワイ聞く。(写真3) そうこうしていると、ジャキッドが帰る時間になった。(会社員なので、明日の月曜日からお仕事。) 「旅の最初の友が、ジャキッドで良かった。ありがとね!」と、感謝の意を述べると、 恥ずかしかったのか、テレながらも「明日は8時に来ます!!」と契約をして帰ったとさ。 めでたし、めでたし。
2008.10.22
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【 アジア3日目 タイ・バンコク⇒アユタヤ (7年前日記)】 日本で1度会った事のある、タイの青年と遊んだ日。 (ワシの勘違いルールとして、「1度会ったら友人・2度は親戚・3度は家族」というのがある。) 青年の名は“ジャキッド”さんと言い、元大リーガーの佐々木主浩投手にソックリである。 昨晩ホテルから「ワシ今バンコクにいるんだけど、明日とかって暇かしら?」と氣軽に電話すると、 「確か日本でお会いした時に、『私の地元のアユタヤを、是非案内させて下さい!』と、契約しましたよね?」とジャキッド様が仰られました。 「おっおぉ・・・ そのーぉ“契約”・・・と申しまするよりも、“お約束”・・・みたいなものでございましょうか・・・。」 さすが日本最大手の電気メーカー(タイ支店)にお勤めの彼。 素敵な日本語をご存知だ。 ******** で、午前中にジャキッド様の待つアユタヤへ向かう。 タイで初めて電車に乗る。早くも大興奮。 そしてその電車の中で、怪しい青年を見かける。 シートに普通に座っているのだが、突然カメラを構え、“サッ”と立ち上がり、“パシャ”と車内(にいる人々)の写真を撮って、“スッ”と普通に座る。 “サッ” “パシャ” “スッ” それを10分に1回位のペースでやり続ける。 (その後当然のように、“誰か”に“何か”を言われたようで、突然終りがくる。) ******** アユタヤに着くと、その怪しい青年も降りて来た。 なんとなく話しかける。どうやら卒業旅行でタイに来たようだ。 そしてその後もなぜか、俺のソバから離れない。 そんな中、ジャキッド様登場。 「あーそうでございますか! お2人でございますか!! 分かりました。 さぁ参りましょう!!!」 ワシ以上に話を聞かずに、ズンズン案内して下さるジャキッド様でございました。 ■朝飯 25B ■水 5B ■電車 ??? ■拝観料 10B ■お供え 25B ■アイスクリーム 20B ■マルボロ 55B ■夕飯 200B ■ホテル 200B(628円)
2008.10.21
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【 アジア2日目 タイ・バンコク (7年前日記)】 宿のそばにある、MBKというショッピングセンターに行く。 初バンコクだったので、まったく知らなかったのだが、結構有名なところらしく、若い人・家族が盛り沢山。 当たり前だがタイの人だらけ。笑顔だらけ。 なぜか超盛り上がるワタシ。 ちなみにMBKでの感想は・・・ 「お客さんの半分くらい、MBKの関係者がいるようだ。」 ※店員・警備員・清掃員・警官 「トイレ、紙流しちゃいけないんだ。」 「メガネの子少ないんだ。」 「女の子、購買意欲物凄いなぁ。」 「ラーメンは50バーツするのに、坦々麺が45バーツなんだ???」 「マックフライ・ポテト SMLそれぞれ、19B・30B・35B なんだ。」 ※2001.10.19当時のレート 1バーツ(B)=3.14円 その後、旅の友『ビーチサンダル(第1号)』を買い、気分良くバスに乗ってみる。 どこ行きかわからないけど、とりいそぎ乗ってみる。 (「なんかミステリーバスっぽくて、カッコいい!」とか恥ずかしげもなく思っちゃうボク。) どこに着いたかわからないまま、散歩して、食事をする。 が、旅慣れてないからなのか、鈍感だからかわからないが、意外と何もないところで降りたらしく、さっさとMBKに戻るバスを探す。 ようやく見つかり乗ってみるのだが、行きとはなぜか料金が違う。 考えるのが面倒なので、「数時間で値上がりをした!」という解釈にする。 ちなみにバスでの感想は・・・ 「バスの運ちゃんは、食いながら・タバコ吸いながら運転してるんだ!」 「女の子はアグラかいて座っているんだ。(全員じゃないけど)」 ********* 部屋に戻り、購入したサンダルを脱ぐと“足のウラ”が真っ黒になっている。 一体どんな人が、試しに履いていたんだ? イタズラか?? 考えるのが面倒なので、「ワシは元から黒かった!」という解釈に決定。 ■朝飯・水 45B(約 153円) ■昼飯・アイス 85B (約 267円) ■バス[行き] 10B [帰り] 3.5B ■黒くなるビーチサンダル 450B(約1417円) ■ビール 35B(約 110円) ■坦々麺/春巻85B (約 267円) ■インターネット 25B (約 79円) バーツに両替 8,000円→2,890B
2008.10.20
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【 アジア1日目 タイ・バンコク (7年前日記)】 バンコク行きの飛行機は、最安値のビーマン・バングラディッシュ(BG)航空。 貧民ご用達で有名な航空会社。多くの伝説に彩られている不思議な話が沢山ある。 当然今回も・・・ まず搭乗口の故障で30分入り口は閉まったまま。その後もエコノミーは閉まったままだが、ビジネスが突然開いたので、全員そのままなだれ込む。(当然BGからの説明はなし。) そしてワシがいざ席に着こうとすると、通路を挟んだ隣に、もう無茶苦茶“ビン・ラディ●”にそっくりの方がいらっしゃる。(ただなんだか物凄く小柄の方である。) そしてライフジャケットは、何度か使用したのかと思えるほど汚い。いや、“使い込んでいる”位のレベルだ。 さらに、そのライフジャケットの使い方を説明しているキャビンアテンダントだが、 右通路で説明している方と左通路で説明している方の動作が、まったく違う。 (ピンクレディーの「ウォンテッド」の終わり方位、バラバラである。) そんな中、前方から“ビリっ”という物凄い音が聞こえる。 誰もが不安そうに見つめていると、その後更に、何かが燃えている匂いがする。 ・・・こんな状況の中、「だから何?」ってな雰囲気で、飛行機が動き出した。 ・・・・・・・・・・・・・・・・あれっ!? なんだこの安定感は? 電車より静かで振動もない。 逆になんだか不安になってきた。 その不安感のせいか急にもよおしてきたので、トイレに行くと、なぜかそのトイレは物置になっている。鍵をかけ忘れた人がいるよりも驚く。 食事になればなったで、キャビンアテンドの気持ちひとつで、「ビーフかチキン」が決められる。ワシはなぜかチキンを置かれる。 ビールを飲んで、とにかく寝て、何も感じないようにしよう! 「墜落するなら、寝ている間がいいなぁ」と安らかに思いながら・・・。 ********** タイに到着してからは、ソイカセムソン(国立競技場駅そば)の「A-ONE INN 」にチェックインする。 「長~い旅の最初の宿なので、“A”だし、“ONE"だし、いいかな・・・」というのは、今見つけた理由である。 「いきなりカオサン(バンコクで有名なバックパッカーの集まる撃沈区)に行って、疲れないように!」という、心配性の僕らしい配慮なのである。 (この配慮は、この後392日間なくなる・・・。) ■宿代 360バーツ(約1,080円)×2日分 ■夜飯 100バーツ(約 300円) ■タバコ・飲物 68B (約 210円) ■インターネット 80B (約 240円)
2008.10.19
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【 旅立ちは1時間後 (7年前日記 )】 今、10月19日 午前5時。 いよいよ家を出るまで1時間。 そんな中、夢中になっている事・・・ (というより、必死にやっている事?) なんと荷物を減らしているのだよ!今頃になって!! 入らんのだ、荷物が多くて(泣) 無理矢理入れると、今度はとてつもなく重いのだ(号泣) このままだと確実に成田までの旅で終る。 ワシのザックは karrimor(カリマー) クーガー 50-75 アンダオ・スペシャル である。1年分の旅なので多少デカイ(?)と思われる。 ・・・が、入らない。 バックパックは初めてなので、入れ方もヘタクソなのである。 しかも筋力・体力がないので、自室でヨロヨロする。 テストで仰向けになると、起き上がれない。 爽快感が漂うほどの、「荷物減らさなきゃ歩けない。」というアキラメ・・・。 何気に場所を取っているのが・・・ ■アジアの子ども達を驚愕させる手品セット (全てダイソーにて購入) ■カメラのポジフィルム12本(少し高級なので、日本で購入) ■キャンパーズ・コレクション 飯ごう 丸型 PR-02B 何氣に重たいのが・・・ ■世界的に珍しい穴のあいた硬貨(5円&50円玉)各10枚 ■一眼レフカメラ ■文庫本3冊 ■ガイドブックを切り取った資料集やノート ■栄養剤のビン(詳細は10月6日の日記) で結局、手品セットは半分に減らし、栄養剤は殆んど置いていく。 文庫本も1冊減らし、梅干・レトルト味噌も置いていく。50円硬貨も置いていく。 (飯ごうは意地でも置いて行かない。どの国でも袋メンを食べたいので!!) で、ギリギリ入る。 そして何とか歩ける。 もうこの重さをプラスに考え、筋力・体力を付けていく事にする。 来年の今ごろは、仰向けにされても、足の力のみで起き上がれるほどの筋力を手に入れる事を目標に変え、まずはタイ・バンコクに行って来ます!! (その前に、最寄駅・・・)
2008.10.18
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【 旅立ちは明後日 (7年前日記 )】 もうすぐ10月17日午前4時。 19日の午前6時の出発時刻まで、あと50時間。 会社に入った時、「いつか会社を辞めて独立しよう!」とは思っていたが、まさか退職後に1年ほどフラフラして、更にアジアを放浪するとは、まったく思ってなかった。 ホントに人生って、不思議で面白い アジアを1人で旅しようと決心したのは、退職後スグに行った中米(ホンジュラス&バハマ)で、ある2人に会ったからだ。 1人は、ホンジュラスのコテージに到着した時、たまたま受付で会ったケンタッキー州出身のアメリカ人のフィル(あと30kg位やせると、ケビン・コスナーになれたおやっさん)である。 「おめ 一体どっから来たズラ?」 (以下、方言なし) 「日本だよ!」 「ひとりでかい?」 「うん、そうだよ。」 「勇敢だね。(ユー アー ブレイブ)」 「えっ 俺が!? 何で??」 「だって日本だろ? 極東だろ。 一体ここからどれだけ離れてる? しかも1人で来たんだろ。 そりゃ、“勇敢”以外のナニモノでもないよ!!」 「でも、俺飛行機で来たよ。確かに3回乗り継いだけど・・・。」 「俺達アメリカ人はシンプルだ。どんなカタチであれ、遠くからひとりで来た人間を 『あなたは勇敢な人だ。』と尊敬する!!」 文章で書くと、タイソウ陳腐なんだけど、自分よりずっと年上の(バカでかい)人に、じっと眼を見て力強く・ゆっくりと「ユー アー ブレイブ」と言われると、なんだか涙が出そうなくらい嬉しくなった。 そして満たされた氣持ちでいっぱいになった。 アメリカ人と同じ位シンプルな僕は、「これからも“ひとり”で“遠く”に行こう! なぜなら僕は『ブレイブ・マン』だから・・・」と激しく思うのでした。 【一応僕の美化した思い出だと、映画『愛と青春の旅立ち』のように、2人で向き合い、敬礼し、その後お互いを指差し、「ユー アー ブレイブ」と言い合って、ハグして、握手して、お別れした事になっている。】 そして、もう1人は・・・明日!
2008.10.17
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