2021.12.18
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カテゴリ: DIY
レザークラフトでのバネホックの取り付けって意外と難しいですね。
バネホックの部品と革を上下にきっちり抑え込んで、カシメないと失敗することがあります。

そこで、失敗しない治具を3Dプリンターで作りました。

その前に、取り付け概要です。



上の図のように、上のバネのついた部品の中に、下の部品の出っ張りが入り込み、出っ張りの部分を打ち込み棒で、叩いてつぶすことにより、カシメられ、上下の部品が固定されます。
革の厚さ、部品の押し方、カシメの打ち込みが適正であれば、問題なく取り付けできます。



革が薄い場合は、上の図の右のように革と部品の間に隙間ができるので、グラグラになってしまいます。
その場合は、革を小さく切ってもう一枚挟むと安定します。



逆に革が厚すぎる場合やバネホックの上の部品の抑え込みが不十分な場合は、上の右の図のようにバネホックの下の部品だけがカシメられ、取り付けミスとなることがあります。


こんなイメージの治具を作りました。



現物は、こちらです。大したものではありません。


次は手順となります。



バネホック打ち台の上に下の部品(表に出る部品)をのせます。
次に革をのせて、上の部品をのせます。



その上に作製した治具をのせて、治具を押しながら、打ち込み棒でカシメます。
これで、失敗なくバネホックの取り付けができるようになりました。





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最終更新日  2021.12.18 08:00:07
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