FPのひとり言 M&A 始めてました。

FPのひとり言 M&A 始めてました。

PR

カレンダー

プロフィール

令和バブル

令和バブル

バックナンバー

2024.12
2024.11
2024.10
2024.09
2024.08

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

幸せは日常の小さな… New! 高柳全孝さん

お酒を飲むのを止め… New! みきまるファンドさん

初マフラー~千代ゴ… New! 神谷商店さん

コメント新着

のんたん10796 @ Re:謝らないコメリの責任者(次長)は如何なものか?(03/30) 自分も、地元のホームセンターがコメリだ…
箱根山太郎@ Re:医者の不適格者?が増える理由(12/09) 医者の不適格者が増える理由はどうあれ、…
コメリは変なのバカリしかいない@ Re:謝らないコメリの責任者(次長)は如何なものか?(03/30) 店舗を建てる時に必要な業者ですら変なの…
2011.12.09
XML
カテゴリ: ビジネス・経営


10万7417人のFX投資家と7万8774人の株投資家が待ち望んでいた無料レポートCFDトレード入門&実践マニュアル


保険を見直せば、 「月に1万円の節約」 も可能です!


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


★2012年 カレンダー特集★

医者だけでなく、政治家にも同じことが言えそうです。

【日本の通信簿】給料が高いから医者…の不安

アジアの経済成長の原動力の1つが、教育水準の高さだ。

OECD(経済協力開発機構)による15歳の子供たちの読解力、数学的リテラシー、
科学的リテラシーという3科目テストでは、韓国やシンガポールがトップクラスで、
中国は上海だけでの試験的参加だが、全科目で最上位だ。

日本の初等中等教育は、評価が高く、学力も世界最上位だった。
いまでも、欧米諸国よりは少し上だが、一部アジア諸国の後塵(こうじん)を拝している。
英語力も世界最低水準に近く、海外留学する若者も減っているなど、
国運の衰退が学力面でも顕著だ。


江戸時代の教育水準を褒める人がいるが、まったくウソで武士は九九もできなかった。
明治になって、理科系、特に工学部に格別に力を入れて、
それが日本の経済的成功の原動力になった。

ところが、現在では理科系の優秀な人材は医学部に集中している。
それもそのはず、勤務医でも他の学部卒の倍近い給与を取り、
社会的地位も高く、女性にもモテる。

しかも、官僚、弁護士、銀行員、マスコミなど人気職種は、
大学を卒業する22歳以上でしか確定しないが、
医学部に18歳で合格すれば、よほどのことがない限り、医者になれる。

それなら、医者に向いた人材がなっているのかといえば、そうではない。

おいしそうというので、医者の仕事が好きでもないとか、


勤務医の給与は、医学部の偏差値が他学部並みになるまで下げるべきだ。

さし当たっての医師不足は、看護師や薬剤師、歯科医など周辺職種の業務拡大や
一定期間の研修後の限定された医療行為ができる新職種の創設、
外国人医師の導入で解決すべき。

勤務医は国や自治体の機関でまとめて採用して、人事命令で専門分野を決め、

どんな職業でも、ポストごとに募集したら僻地勤務者など確保不可能になる。

そして、将来的には、医学、薬学、看護、介護などを包括する
健康学部のようなものを設けて、大学院レベルで、
メディカル・スクールに進むようにすれば、
医者の特権意識も不向きな医者もいなくなるだろう。=つづく

■八幡和郎(やわた・かずお) 

1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。
フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、
国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。
徳島文理大学教授。著書に「本当はスゴい国? ダメな国? 日本の通信簿」
(ソフトバンク新書)など。


昔は、民間企業で働く能力のない人が、医者と先生になったという都市(歴史)伝説は?









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.12.10 01:37:11
コメント(1) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:医者の不適格者?が増える理由(12/09)  
箱根山太郎 さん

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: