透析生活

透析生活

2019.12.01
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は、高校時代の恩師の告別式に参列してきました。


訃報を知ったのは昨日の出勤前だったのですが、

受け入れ難い現実に、涙が止まらなくて。


仕事中は、あまりの忙しさに悲しんでいる時間もなかったのですが、

残業を終えて21時過ぎに帰宅して、告別式の時間などを確認していると、

またまた涙が流れて止まりませんでした。


A先生は担任ではなかったのですが、私の体のことを気にかけてくださって、

廊下ですれ違う度に声をかけてくださる温かい先生でした。





センター試験前の大事な時期に、

急に悪化したネフローゼの治療のために入院することになってしまった私。


進学校だったので、ただでさえ忙しい先生方に余計な心配をかけたくなくて、

私は 「大丈夫ですよ〜。病院で受験勉強しますから」 なんて言いながら、

不安で悔しくて泣きたいのを我慢しながら、平静を装って報告していたんです。


頭で考え過ぎて気持ちを抑えちゃう性格は、既に形成されていました。


他の先生方は、「保健室受験もできるはずだから、調べてみて」 とか、

「長い人生、1浪くらい大したことじゃないから、体を1番に」 とか、

「センター試験さえ受けられれば、何とかなるんじゃないかな」 とか、

いろいろと親身になって受験のことを考えてくださったのですが、




私の目をジッと見て、

「無理に強がらなくてもいいんだよ。ここまできて悔しいだろうに、、、」 と、

私の心の中を見透かしたような言葉をかけてくださったんですよ。


それを聞いた瞬間、自分の中で張りつめていた気持ちが途切れてしまい、

不覚にも涙がポロッと出てしまったことを、今も覚えています。




同窓会などで 「元気で頑張ってます」 と報告する度に、

他の先生方が 「いや〜、元気そうで安心したよ」 とか、

「病気を抱えながら頑張っている姿を見られて嬉しいよ」 と仰ってくださる中、

A先生は 「無理してるんじゃないか体、辛いんじゃないか」 って仰って。


「元気に頑張っている」 のも私の一面ですし、

「辛いけど無理している」 のも私の一面。

どちらも嘘じゃありません。


でも、みんなに心配かけたくなくて(或いは雰囲気を暗くしたくなくて)、

“前者” ばかりを強調している私の中に、

確実に “後者” も存在していることを見透かしていたA先生。


人間として尊敬する、大好きな先生でした。

もう、あの声を聞くことができないのだと思うと、涙が止まらないんです。


最近、メンタル的に辛いことばかりで心が壊れそうですが、

忙しく仕事をしている時だけは、辛いことを忘れられるのが救いでしょうか。


A先生のご冥福をお祈りしています。



にほんブログ村 病気ブログ 人工透析へ
にほんブログ村 応援クリック、いつもありがとうございます★ →







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.12.01 20:08:26
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: