2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全7件 (7件中 1-7件目)
1
夏らしい陽射しを感じる日は少なかったが、今日で8月も終わる。いくら残暑が厳しくても9月の声を聞くと私の気分はすうっと秋に切り替わる。実は私が現在の職を得たのが9月1日である。そのため、9月1日は毎年気分を新しくすることとなるのだが、今年は特にその想いが強い。それというのも、今日の経過で私は勤続20年を迎えたからである。さすがによく勤めて来たなという想いである。これで退職金もきちんともらえる。と同時に今後についてはもう一度考え直してみたいという気持ちにも駆られている。この20年間に社会の状況も仕事の内容も著しく変化して来た。就職当時に思い描いていた姿と現状との違いははるかに予想を超えている。そして将来設計もガラガラと崩壊しつつあり、老後の不安は大きい。何より今の自分のあり方に誇りが持てなくなっていることが一番つらい。特別に高い目標を掲げて来たわけではない。ただ、もうあまり無理をして自分をごまかすことは止めたいなという、そんな気持ちになっている。その場しのぎに人に合わせて、自分の気に染まないことをする方が、社会の中では多分楽なのだが、あとから振り返ると自分がすり減っていることに気づく。清濁併せ呑むのが大人なのかも知れない。しかし、それはどうも私の性には合わない。相手への思いやりを忘れなければ、少しわがままおばさんになってもよいかなと考えている。9月1日からこの日記も楽天広場に移転します。今後ともよろしくお願いいたします。
2003年08月31日
今朝、突然に腕時計が止まった。電池が切れたのだが、何の前触れもなかったので予想ができず閉口した。外出のついでに、以前ガラス張りで壊れた時計をそこら中に転がしているのを目にして気になっていた個人経営の時計屋に持ち込んだ。50歳を少し過ぎたくらいかと見受けられる店主は、私に文字どおり足の踏み場もない作業場の椅子を勧めたが、そのときには彼の興味は完全に時計に移っていた。そして、慣れた手つきで10分も掛けずに電池交換と若干の手入れを終えた。そして、「申し訳ないがあまり良い時計ではありませんが、しっかりしたものですのでこれで今後3年間はこのまま動きますよ。」という。また、平らにすると金属のバンドが傷むからこの場ですぐに腕にはめるよう注意し、腕を曲げて顔に近づけてはめようとする私の仕草を見て、さらに「そんなことをすると落としたりするでしょう。だから腕は伸ばしたまま太腿で押さえてはめるんですよ。」と言った。彼の時計に対する愛情の深さと、何かとぞんざいになりがちな自分の日常の行動との差を痛感したひとときだった。
2003年08月30日
夏休みの1日夏季休暇を利用して緑深い渓流を歩き、滝を眺めて来た。マイナスイオンもフェトンチッドも思いっ切り浴び、青空を見て少し日焼けした。山頂へのロープウェイを降りたところで60代くらいの男性から抽選券をもらった、スプーンで掬った砂の中にダイヤモンドが入っていればそれを呉れるという。うまい話には裏があることは既に十分知っているものの、当たるはずがないと油断して挑戦すると、2個も掬ってしまった。砂の中からダイヤモンドを見つけると、その男性はすかさずダイヤの指輪を見せて加工賃1000円だけでこれをやるといい、私の手を取ると瞬時にサイズを見分けて左手の薬指にすうっと嵌めた。観光客相手に粗悪な品を1000円で売りつける手法であることは疑う余地もない。しかし、左手の薬指はやはり特別な意味を持つ。それは多分貞操観念に近い。普段指輪など全くしない未婚の私にとってはなおさらである。そんな形で左手の薬指に男性から指輪を嵌められたことに思いがけず心が波立った。その指輪を手放す気にはなれなかった。そして、私は言われるままに1000円を払った。2003/08/22 21:38:20夏休みの1日夏季休暇を利用して緑深い渓流を歩き、滝を眺めて来た。マイナスイオンもフェトンチッドも思いっ切り浴び、青空を見て少し日焼けした。山頂へのロープウェイを降りたところで60代くらいの男性から抽選券をもらった、スプーンで掬った砂の中にダイヤモンドが入っていればそれを呉れるという。うまい話には裏があることは既に十分知っているものの、当たるはずがないと油断して挑戦すると、2個も掬ってしまった。砂の中からダイヤモンドを見つけると、その男性はすかさずダイヤの指輪を見せて加工賃1000円だけでこれをやるといい、私の手を取ると瞬時にサイズを見分けて左手の薬指にすうっと嵌めた。観光客相手に粗悪な品を1000円で売りつける手法であることは疑う余地もない。しかし、左手の薬指はやはり特別な意味を持つ。それは多分貞操観念に近い。普段指輪など全くしない未婚の私にとってはなおさらである。そんな形で左手の薬指に男性から指輪を嵌められたことに思いがけず心が波立った。その指輪を手放す気にはなれなかった。そして、私は言われるままに1000円を払った。2003/08/22 21:38:14
2003年08月22日
「AIKA」というハンドルネームの由来については、プロフィールに少し書いておいたがここで少し補足することにする。生まれたときに父は私のために「菜摘」という名前を用意していた。親戚に似た名があったことなどもあり実際には別の名になったが、「菜摘」は和歌が好きな父が、『萬葉集』の冒頭に採られた雄略天皇の御製歌「籠よ み籠持ち ふくしもよ みぶくし持ち この岡に 菜摘ます児…」からそのまま採ろうとしたものである。そうした父の影響か、私も短歌が好きになって、中学生のころから学校の授業とは別のところで今日に至るまで八代集を中心に(特に『新古今和歌集』の世界が好みである。)いろいろなものを読んでいる。そうした中で、古典文学の知識を学ぶ必要を感じたときにたどり着いたのが『古事記』であった。そうして、思いがけずこの中で雄略天皇に再会したのである。中でも80年も雄略天皇を待ち続け、しかも待っていたことを天皇に告げずにはいられなかった赤猪子(あかいこ)のエピソードに魅せられ、赤猪子にすっかり共鳴してしまった。そこで高校生になり、詩の同人誌に参加するにあたり付けたペンネームが「アカイ」を入れ替え、「あいか」という音を作り、「愛霞(実際にはこの上に出生地の町名を姓としてつけていた。)」である。現在では愛も霞も何となく似つかわしくなくなったようで自分で照れてしまうので、音だけ残して「AIKA」と名乗っているのである。
2003年08月18日
終戦記念日、盆休み、実は今日は私の誕生日である。が、この日はどうも“ハッピーバースデー”と高らかに言ってもらえる日ではないと感じている。あまりにも考えさせられることが多いからだ。それにしても、今年のこの肌寒さは何だろう。雨も激しい。台風など考え合わせても、夏を迎えないまま秋が忍び寄っている気配だ。それでも、今年は実家に兄弟が集まった。このごろは皆夏休みなど覚束ないので1歳半の姪っ子に会うのも正月以来だ。普段子供がいない生活をしているので、子供にとって危険なことというものがなかなかわからないもので、片づけにもずいぶん気を遣った。赤ちゃんから幼児への境にいるこの年頃の子供の成長の著しさに目を見張る。言葉も指先も次々と新しいものを身につけて行く。その学習は大人のすることを真似ることが第一だ。親が祖父母がすることを自分もやってみる、そして文字通り体得するのである。周りにいる者の影響の大きさが恐ろしいくらいストレートに表れる。そのことを目の前にして、自分の姿を戒める思いを強くした1日だった。
2003年08月15日
休日の晴天というものはとっても貴重に思えるこの夏、横浜はまさに台風一過の快晴だ。紫外線は気になるものの、掃除と洗濯が思い切りできる分気持ちがよい。洗濯機はちょっとオーバーヒート気味だが、短時間でよく乾くので気になっていたあれもこれも洗濯!しかし、さすがに気温が高すぎるので、今はちょっとお昼寝タイム。アイスクリームを口にしてイージーリスニングなど聴きながらのんびりと、「江戸時代などは夏の暑い日にあくせく働くのは本当の貧乏で格好の悪いことだったんだ、夏場の借金は恥ではなかった、涼しくなってからしっかり働いて返せばよかんたんだよねと、どこかで聞いた勝手な理屈を並べてごろごろ。こんな時間が幸せなんだと思う。
2003年08月10日
それにしても暑い、暑過ぎる。遅い梅雨明けとはいえ、あまりにきっぱりと夏が来た。いや、乾いた感じではないので、まだまだ本物の夏ではないかも知れない。しかし、梅雨寒に慣れきった身体にはこの気温は耐えられない。先月末からの2週間無茶苦茶に忙しく、それを乗り切った途端に夏バテ。高くはないが熱が出て、眩暈と頭痛で食欲もなくした。今日はようやく復活というところ。心だけでなく、身体もだんだん適応能力を失って来たようだ。
2003年08月07日
全7件 (7件中 1-7件目)
1