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そして逝き難し。漸く,博士号取得の為の第一関門――予備審査会に漕ぎ付けた。時は10月29日。それまで私の精神が崩壊せずにもつかどうか。もう,メンタルクリニックの受診を3週間も怠っている。薬は飲み忘れることも多いので枯渇することは何とか避けているが次週は流石に受診しないと「終わり」だろう,と思っている。過食,自傷(精神的なものも含めて),アルコールの多飲を伴う多量服薬。その根底にあるのは,恐らく希死念慮。愚かな人間であることを露呈するばかりの日々。呼吸をすることすら憚られるような萎縮した自我しかもてない。「頸を切るのを手伝って」と恋人に懇願した。ずっと前から脳裏にこびり付いて離れなかった科白。無論,却下された。それがまた悲しくて,泣いた。「どうして?」訊ねられて「理由なんか無い」と答えた。ただ,そんなイメージが湧いてそれを素直に口に出しただけなのだから。理由なんて無理に捻り出して言葉にしても放たれた途端にすべて薄ら寒い嘘になる。「博士号を取得した私」を想像して必死に押し留めて来たものが今,一気に溢れ出そうとしているようだ。ずっと,敢えて茨の道を選びそんな自分に酔い痴れて高慢に振舞って来た私が 理解出来ない 考えたくない 喋りたくない 何もしたくない 何も出来ない もう治らない 死にたい。そんな低俗な言葉を口にする日が来るとはなんと微笑ましい退化現象なのでしょう。それでもまだ,少なくとも「この文章を綴る私」は生きている。今まで何人の私が死んだだろう?そして何人の私が生まれ,歪み,そしてまた死んで行ったのだろう?人生は,ひたすらにその反復なのだ。
October 8, 2009
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数日前から矢鱈と不健康なものばかり摂取したい衝動が湧き上がる木曜日の通院の後,久々にマクドナルドに入って生まれて初めてダブルチーズバーガーを頼んだチキンを揚げたものも食べたそんなことくらいでと一笑に付されるかも知れないがファーストフード店には年に数回行くか行かないか牛丼といまだに食したことのない私にとっては相当にイレギュラな事態なのである今もこの衝動は治まらずその辺に転がっていたインスタントラーメンにしこたまコチジャンを溶かし込み更に白飯を投入して掻き込んだその合間に,ボンベイ・サファイアと常備薬も摂取している平然としているもう私は少々の過剰摂取くらいではこの苦しみを僅かにを緩和することすらも許されないらしいそろそろ過食嘔吐の始まりだろうか―もうしそうならどれだけ救いがあることか初期不良ばかり抱えたjunkで日に15錠以上の薬剤が無ければこの「日常めいた状態」を維持することすら困難なjunkyでどれもこれも「原因不明」で明確な病名すら付けて貰えなくて曖昧模糊としているそんな女が甘えさせてとか助けて欲しいとかとてもじゃないけれど言える訳がない願うことすら罪に感じる大切に思っている相手ほど恐くて申し訳なくて私は頑なに自分を抑え込んでしまう覚悟は出来ている心算だけどこの場所からあとどれだけ独りで生きて進んで行けるだろうか 鬼束ちひろ Call http://www.youtube.com/watch?v=4owxXbaKHYw http://www.youtube.com/watch?v=YajfXOW3Lxo (Live)
September 4, 2009
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またか,と思うだけで恐怖なんて感情は何処かに落として来てしまった。起きたら電気スタンドのシェードが外れて転がっていた。ポールも曲がっていた。電球には何かが融けて再び固まったモノがこびり付いていた。床に放置していたビニル袋に穴が開いていた。なんだこれか,と思ってすぐに丸めて棄てた。昨日の私と今日の私は不連続。それなのに今日の私はいつも昨日の私の尻拭いをさせられる。視線を戻したら焦げた床が見えた。久々に油彩がやりたくなりました。
August 24, 2009
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ご無沙汰しています。こちらを放置して,1月頃から某仮想空間をメインに活動していました。(気付いたら楽天にも大きなバナーが)久々に近況を綴ってみようと思います。3月末日 博士課程後期を単位取得満期退学4月1日~ ラボの雇用研究員としての生活を開始5月初旬 契約切れを機に,一人暮らししていた部屋から実家に戻る 以降,鬱は悪化の一途を辿る5月末 胃の痛みが改善しないため,胃内視鏡検査を受ける 結果は慢性胃炎と横隔膜ヘルニア(食堂穿孔型) 引き続きPPIの処方を受ける(継続中) 並行して,原因不明の眩暈にも悩まされ,一時は杖なしでは歩行すらままならなくなる 神経内科にてCT,MRI検査を受けるも異常なし 8月現在,耳鼻咽喉科にて精密検査中 聴力,耳管の通り,平衡感覚,血圧などの検査結果は異常なし (耳管は狭窄ありだが,眩暈には結びつかない) 今月中旬に内耳の検査をする予定一方で6月初旬より,夜の時間を利用してアルバイトを開始 心配されたり反対されるのが厭なので,これは(ほぼ)私だけの秘密 この辺りから感情が麻痺して来た先週は,2週間もサボってしまった心療内科にいい加減行かなければとあまりの具合の悪さと情けなさに人目も気にせず泣きながら行ったら他の患者さんが唖然とする中(私が通っているところは重症患者は殆ど居ない)受付からそのまま救護室に放り込まれた…それ以来殆ど外出できず今日こそはと思ってこれを書きました。そろそろまた人格が崩壊する頃合かも知れません。その方が楽になれるんだけど…
August 13, 2009
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暫くぶりに帰って参りました。当初,このブログを始めた頃の自分と,現在の自分がぶれていることに気付いて,その気持ち悪さに,一寸距離をおいてしまいました。相変わらず薬漬け・・・低血圧の改善は,内服薬では見込みが無いということで投薬解除となりましたが(苦笑)胃酸過多による逆流性食道炎と,胃~十二指腸の不調を感じるようになり,PPI(プロトンポンプインヒビター)を処方されたので,結局プラスマイナスゼロです。寧ろ,薬価は上がった(涙)でも,そんなことにはお構いなしに,「私にしか出来ない仕事」はとめどなく発生し続ける。悩みや疲れは誰にでもあるものだし,こういう要素はexcuseとして認められにくい場所に私は居る。何故か追い討ちをかけるように,下らないトラブルが起きる。先日,行きつけのお店から帰る際,見送りしてくれる店長に,「・・・あの,ぶっちゃけ,いつも疲れてますよね,大丈夫ですか? 裏で,他のスタッフと心配してるんすよ」と言われ,店を出た後,酔いに任せて号泣しながら帰りました。泣きつかれて寝ました。でも私は幸福なのです。だって,たまに深刻な愚痴も言い合える人が居て,確かに見守って受け止めてくれる人が居て。それ以上の望みはただの我儘だとしか思えない。それなのに,何故こんなに迷走するのだろう。自分に不要な物事を自覚出来ない,それこそが私の病の正体なのだろうとは思っているけれど。そろそろ,私は何かに気付かなければいけないように思います。
March 20, 2009
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被子植物の受精の仕組みが,確実に解明されつつあります。花粉の精細胞を卵細胞まで誘導するタンパク質が特定されました。修士論文のテーマの際に,非常にお世話になった先生のラボです。東大から名大に移られてから,更にNature掲載率が上がっているような・・・本当に,世界に誇る研究者のお一人だと思います。植物学が西高東低の傾向にあるのは否めない事実かも知れない。大きな国立大学だし,ラボの人数も個々のメンバーのレヴェルも高い。資金も潤沢。だからこそ可能な研究テーマではあるけれど,その根本にあるのは,途方もなく地道で,根気の要求される作業であることは同じ。ペーパーのMaterials and Methodsに淡々と書かれた短い文章には,到底収まり切らない程の。早く,共著の論文まで辿り着かなきゃ・・・あのデータを世に出さないと,それは無かったことと同じになってしまう。押し潰されそうです。
March 20, 2009
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日付が変わる頃、帰ろうとラボのある建物を出ると、温い風が吹きつけて来た。 そう言えば、朝のニュースで、春一番と言う単語を聞いた気がする。 最近、不眠が日に日に酷くなっていて、始終ぼんやりしている。 血圧はどん底だし、そろそろ心毒性が現れて来たのかとひとり苦笑い。 昨日は、今までで一番酷い健忘を起こした。 完全に自己不信です。 どうも、私は冬から春への変わり目が苦手らしい。 「置いて行かれる」感じがするからだろうか。 このままだと、春に発生する可笑しな人になってしまうなぁ。 どうせ唸るくらい吹くなら、ついでに、この重くて邪魔臭いモノも持って行って欲しい…
February 13, 2009
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と,今日,後輩のひとりに訊かれました。その後輩は敬語が不自由なので(苦笑),彼女が出さんとしていた急を要するビジネスメール(お詫び+依頼系)の文面を,一緒に・・・というか,100%私が口述式で作成していたときの話です。一通り書き上げたところで,「で,最後,忘れずに署名を挿入ね」と言ったら,上記の発言が私の脳天を直撃致しました。今年一番驚いた出来事かも。もう,今日は9時から卒論発表の練習で,その後個々のスライドや原稿の修正も隅から隅までみっちり付き合って,時間が過ぎること10時間以上。ただでさえ眼も喉も手もフル稼働で,神経回路のあちこちがショートしそうになってるっていうのに…もう溜息すら出ないなぁ。
February 5, 2009
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最近,近所に“病院系カフェ&バー”なるお店があることに気付きました。気になる…。物凄く気になる…。ので,思わずホームページを覗いてしまった(笑)スタッフはドクターとナースのコスプレ。ビーカーやメスシリンダー,シリンジなどを使ってカクテルを作ってくれたりするらしいです。体重や血圧など,簡単な測定もしてくれるとか。需要はどれくらいあるんだろうか…?正直,行きたいというより働いてみたい!かも…(妄想)三十路手前の女でも雇ってくれるのなら。実験器具の扱いなら任せなさい!(っていうか本業だし)なんなら,新しいメニューだって考えます!シャーレでゼリーとか作っちゃいますよ。来年度,うちのラボが極貧状態になり,私ももれなく職を失ったら…本気で応募するかも知れません(苦笑)
February 3, 2009
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先月末から,タイへ調査に出掛けていた後輩が無事に帰国。お土産に,Cyathea の胞子葉を持って帰って来てくれました。懇意にしている現地の研究者の方が,ガイドがてら付いてくれていて,彼が,長い鎌(高枝切りバサミの鎌版のようなもの)でばっさりと切り落として,ひょいと渡してくれたそうです。しかも,“mature!”との宣言付きで。後輩の専門はシダではないので,「使えそうか,見てみてください」と言われて顕微鏡でチェックすると,確かに胞子は完熟状態。照明のわずかな熱に反応して,次々に胞子嚢が口を開けて胞子を撒き散らす様子が見える。なんで程よい熟し具合だって判ったんだろう…?現地の人,すげー…Σ(゚Д゚ )↑3枚のピントの違う画像を手で合成・修正した,何気に手間のかかっている写真です…ソーラスの付き方も規則的で美しい。何かラズベリーみたい。
February 2, 2009
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某メーカーのキャンペーンで、ハイパワーLED水中ライトが当たりました!(顕微鏡のカタログ請求しただけ) 新年早々ツイてる(ΦωΦ)! スキューバとかで使うようなのだと思います。 水深40mでも30分、使用に耐えるそうです。 流石にうちのラボでも、そんなとこまでは行かないが(笑) でも、カワゴケソウをはじめ、野外調査で写真を撮るときなんか、使えそう。 何せ明るいし、光が白くて綺麗! 早く使う機会を見つけねば…
January 28, 2009
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別に,ひょんなことからシリィズ,って訳じゃないのですが・・・ひょんなことから登録した,スクエア・エニックス(正確には子会社)が運営する,“ニコッとタウン”なる仮想空間に,最近出入りしております。今までこの手のものには全くと言っていいほど興味が無かったのですが,意外と居心地がいいです。まず,アバターが完全2Dなので怖くない(笑)・・・比べるほど知らないけど(Yahoo!とかメジャーなのしか。あれも怖いんだよな,私)。会員が10万人を突破したということで,それなりにニュースになっているようです。プロフィールを拝見すると,結構,同世代以上が多い。30代,40代の方もよく見掛けるし,少ないながら,男性も普通に楽しんでる感じ。何だろう,明確な理由は説明出来ない,というか解らないのだが,落ち着いた雰囲気で和みます。チャット機能もあるけれど,あまり喋ってる人は居ない(笑)会話代わりに,クリックするだけで相手にポイントをプレゼント出来る機能があるからかも。チャット出来るのは終日ではなく10~24時と決まっている(深夜は閉まる)のも健全な印象。ここ(楽天)でも,気付いたらアバターが出来てましたが,ちょっと・・・使う気にはなれん。リアルならいいってもんでもないよなぁ・・・。興味をもたれた方はご招待致します。因みに,こことは違う名前で活動してます。何の意図も無いんですが(笑)
January 27, 2009
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ひょんなことから,コケの研究も始めることになりました。某旧帝大のラボが系統保存している,純粋培養の,いわば「箱入り娘」と「箱入り息子」。私が扱っているシダ類の配偶体は基本的に両性ですが,この子達はきちんと性染色体をもっていて,雌雄が分かれています。明日あたり,宅配便で届く予定。楽しみだ~。取り敢えず,「すげー見る」ことにします(笑)あぁ,また勉強することが増えたなぁ。まぁ,習うより慣れよ,なんだが。
January 27, 2009
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アンチョビ… それはなんと素晴らしい食材! ほんの数mmの欠片で、強いお酒の相手をして呉れる。もうっ、イワシの癖にぃ、このこのぉ~(≧ω≦) という感じ? そんな訳で、今夜の晩酌は、手製のホワイトラムベースのグレープフルーツ酒に、アンチョビ。 ちびちびと、そのまま食べてます(笑) んー、今年も不健康まっしぐら。 ミサトも真っ青だな(判んない方は流して下さい)。 でもいいんです! だって、低血圧だから。 先週、あまりの効果の無さに到頭医者が匙を投げ、血圧上げる薬がカットになりました\(^O^)/ そんな体質ですから、アルコールと塩分は、摂り過ぎくらいでいいのです。 …にしても、果実酒作りはハマりますなぁ。 今の季節は…ミカン? 高級ミカンを惜し気もなく使って作ったら、さぞかし旨いだろうな。 どうでもいいですが、ミカンって、「蜜柑」と漢字で表記すると、矢鱈と美味しそうに思えません?
January 25, 2009
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先日着けた苺の果実酒です。 ほんのり赤い色が付いて来ました(うちの白熱灯照明の所為でよく判らないと思いますが…)。 泡盛で漬けちゃったけど、ホワイトラムの方が良かったかなぁ。 また苺が安かったら、もう一瓶、違うヴァージョンを作ってみよう。
January 24, 2009
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今日は,もりもりとカニクサの胞子を集めておりました。冬に胞子を放出する彼らは,ちょっと変わり者です。シナモンみたいで綺麗ですが,量が半端じゃない・・・耳かき1/2杯くらいずつを,いちいち薬包紙に包んで冷凍保存するのですが,もう,何かの修行としか思えない作業です。目が痒いのは,スギ花粉アレルゲンの所為か,はたまた胞子の所為なのか(涙)恐ろしいほど充血してるなぁ。今年は本気で眼鏡っ子になろうか検討しよう。さて,ネットでニュースを見ていたのですが,クローン牛・豚は「安全」,ということになったようで。食用として,近い将来に市場に流通する可能性が高まった訳です。薬剤の認可とか遅いクセに・・・幹細胞を用いた研究の倫理に関しては凄く煩かったクセに・・・あれ?クローンに関しては結構あっさりしてるのねー ( ´゚д゚`)エーというのが一番の感想。私自身は大腸菌のクローンくらいしか作ったことが無いが・・・でも,菌(単細胞生物)にDNAのごく小さい断片をぶち込んで,「ある同じ性質」をもたせて増やすだけでも結構コツが必要なのに,それが大型の多細胞生物ともなると,さぞや大変だろうなぁー・・・と思うし,技術として確立しているといえるのかどうか,ちょっと疑問に思っている。DNA断片どころじゃなく,核DNAまるまるだしなぁ。ホスト側のミトコンドリアDNAとの相互作用とか,どれくらい研究されてるんだろう?まぁ,私の不勉強なんだろうが。基本的な原理は知っているし,何人もの人か,何回も成功していることなのも判ってはいるつもりだけど。最早,クローンを作るなんて「最新」技術でもないはずなのに,結構,判らないことだらけです。消費者の多くもそんなもんだと思う(思いたい)。あと,安全云々の前に・・・実際,流産とか死産の確率高いんじゃなかったっけ?何か逆にお金かかっちゃったりしないのかな?と,コスト面に関して,ごく単純な疑問もあったりする。とにかく,一番大切なのは,正しい情報を知ること。「誰か」が言っていたことを鵜呑みにしたりしないで,自分の目や耳で確かめて,判断すること。自分の身は,自分で守らないと。そして,いい技術や商品を選んで,賢く利用できるようになりたいものです。で,内閣府食品安全委員会の新開発食品専門調査会作業部会がまとめた報告書ってのは,どこかでちゃんと読めるのかしら?
January 19, 2009
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昨年の11月末、近所のスーパーに置いてあった完熟パイン。 早速1個買い求め、酒呑みの勘で、泡盛・仁風に漬け込んみ、1カ月半足らず。 まだ早いかと思ったのだか、試しに味見してみたら… あら、既に美味しい♪ 先日購入したシダ柄のお猪口に、氷を一欠片浮かべて寝酒してます。 ちょっと甘めだけど、トロピカルフルーツ特有のエネルギッシュな味わいが、疲れた日には嬉しい。 沖縄離島の調査を思い出すなぁ…。 あっと言う間に消費してしまいそう(苦笑) さて、次はどんな果実酒を作ろうかなぁ。
January 10, 2009
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また買っちゃった・・・(ノ∀\*)シダ模様のおちょこ!なんて可愛いんだぁあ (人´∀`).☆.。.:*・゚お正月には間に合わないけれど,これでますます日本酒が美味しく飲めます♪実はバリエーションがあって,外側だけに模様があるのと,形が違うのがあったのですが(右向きと左向きがある), やっぱり,中にもちらっと葉っぱが見えてるのが (・∀・)イイ!!ってことで,一番上のを2つ購入致しました。ちなみにお値段はすべて同じ,1,990円也。徳利もあったら絶対買っちゃうんだけどな。作ってくれないかしら・・・取扱いSHOPさんはこちらデス >>> toclas
December 29, 2008
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数年前からちょこちょこ覗いている,セレクトショップ ライズさんで,見つけてしまいました。シダ・・・だよね?ね??先端,巻いてるし。イタリアからのインポート1点もの。こりゃ買うしかないね。しかもポイント10倍キャンペーン中と来た! ヽ(*´∀`)ノ 即,ポチりましたw薄手のジャージー素材なので,まだ春の学会に着て行こうと思います( ̄ー ̄)ニヤリいや,その前に発表内容を考えようよ,あたし・・・。そして,このボディライン全開のデザインを,何とか見せられるようにしなければ(;´∀`)何はともあれ,2008年も年末までどっぷりシダ尽くしなのでした。
December 28, 2008
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そう言えば,後輩がチョコをくれました。ありがとう(T_T)そんな後輩も,今日は日帰り調査だったのでした。お疲れさま。クリスマスに山・・・20歳そこそこの女子がっ(涙)泣けるなぁ。月1で山に通っている彼女ですが,流石に今日は人が居なかったらしい。(調査地は中央線の果ての方なのですが,あの辺は大体,いつ行っても結構山歩きの人が居るものなのです)庭のマツの木にクリスマスのオーナメントを飾っている民家があったと笑っていました。んー,それはちょっと和むなwマツって,そりゃ寧ろ正月だろ!
December 24, 2008
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昨晩,自宅のドアにクリスマスリースを下げました(遅)。確か作ったのは一昨年前・・・去年,ちょっと羽根を増毛して・・・去年より,またちょっとだけ増毛しましたwピーコックの羽の,目玉模様のずっと下,根元の方の細い部分(何と言ったらいいのだろう?)をあしらってみました(→)。数本をまとめて,根元に接着剤をちょこっと付けて,バランスをみながら植えて行く,地味ーな作業。(でもこういうのが好きなんだよね)実は,現在ハットピンを手作り中でして,ピーコックの羽根を丸々1本買って,メインの目玉模様部分を切った,その残り。つまり,廃品利用です(笑)ちなみにピーコックの羽根は1本150円くらいでした。安っ。まぁ,グースとか叩き売り状態だけど。何気にピジョンが高い。画像じゃちっとも判らないと思いますが,ちゃんと玉虫色の光沢があって,さりげなく煌くのがいい感じ。と,吊り下げたところでもう満足。クリスマス終了~(早)。で,何をしているかというと,最近どう考えても絶対に四十肩だろコレ・・・という右肩を宥めすかしつつ,パソコンで原稿書きに勤しむ,いつもと変わらぬ冬の夜を過ごしております。あー,ひもじい。さっき,後輩が貪ってたケンタッキーのフライドチキンが頭から離れない・・・(涙)
December 24, 2008
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今日が祝日だってことに,午後まで気付きませんでした…あぁあ,皮膚科に行こうと思ってたのに!!!調子が狂ったので,近所の行きつけの喫茶店で一服してから大学へ。息抜きにポータルサイトのニュースの見出しを眺めていたら,「ヤシャイノデ 胞子栽培で絶滅から守れ」というタイトルが。(22日配信の中日新聞のニュース)私はあまりオシダ科のシダに愛着をもっていないのだが,まぁイノデは可愛い方かなぁ。…という感想はさておき,記事の「なぜ自生地が限られているのか」分かっていないという部分に引っ掛かった。そう,シダ植物と他の植物群の大きな違い――胞子体と配偶体(前葉体)が,独立して生活するという生活環が,その一因として考えられる。実は,シダ植物には配偶体だけで無性的に生育している集団,というのが知られている。近くに親=胞子体(即ち,胞子の供給源)が居ないのだ。海外での報告が最初だが,日本国内にも勿論,ある。それどころか東京にもある。しかし,配偶体はどんなに成長しても数cmである。そして胞子体のように,形に大きな違いが無い(顕微鏡レベルでも大雑把にしか見分けられない)。DNAを採取してデータバンクと照合しても,属レベルの同定がやっとだったりする。それも,ほんの最近――ここ数年の話だ。そんな訳で,現在まで野外の配偶体に関する研究は全くと言っていいほどやられて来なかった(というか,調べようがなかったのだが)。つまり,図鑑に載っているシダ植物の分布は,「胞子体の」分布であり,皆,「ま,フツーに考えて,前葉体も胞子体と同じ辺りに生えてんじゃないの~?」くらいに思っていたのだ(たぶん…)。ところが,DNAを利用して野外の配偶体の種類を調べてみると,完全に「配偶体集団」として独立していなくても,胞子体と配偶体の生育場所が微妙にずれていることが判って来た。これはまだ凄くプレリミナリィな研究結果なのだが,どうやら,Aという種類の胞子体の下には必ずしもAの配偶体が生えている訳ではなく,BやらCやら,わらわらと違う種類の配偶体が混ざっているらしい。また,調査地に最も多く生育している胞子体と同種の配偶体が,同じ場所に必ずしも最も多く居る訳でもなさそうなのだ。ときには,「親はとんと見掛けないのに,あんた達コドモはなんでバカみたいにひしめいてるのよー?伸びたはいいが,自分で自分枯らしてないか?」というくらい,配偶体優占種とも言うべき変な奴も居る。複雑である。でも,だから面白い。ということで,うちのラボはそんな研究もしております。で,何が言いたいかというと,胞子からの培養(栽培)が上手く行っても,胞子体が根付くかどうかは一筋縄では行かないだろうなぁ,と。配偶体が好む環境を,胞子体も好むかどうかは分からないし,好む環境が違うらしいと判っても,その決定的な要因を特定するのは非常に難しいのだ。大抵が複合的要因なので。受精操作ひとつ取っても,遺伝子型とか考えるとこれもまた大変そうだし。しかし,土づくりからとは恐れ入ります。まぁ,菌屋さんの中には菌の声が聞こえる人も居るらしいし・・・シダと会話出来る人も居るかも知れない。近い将来のうちに,保全の会の方々のシダへの愛が実を結ぶ・・・いや,胞子を結ぶことを願います。
December 23, 2008
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届いたぜー!初めて買った特装版。開けたら最後…なのは分かり切ってるので、おまけのナノブロックは見ないようにしてます(笑)お正月のささやかな楽しみにでもするとしよう。しかし、相っ変わらず字が多いなぁ(笑)ざざっと読みましたが、何回か読まないと頭に入らない~今回は、味噌、醤油、酢のお話。あ、冒頭にヨーグルト、最後にみりんの話もありました。合間に日本酒がちょこちょこと。菌たち大活躍です。実は私、先頃からK氏と「美味しいみりん」を密かに探しているのだ。勿論、飲料として。そう、みりんは立派なお酒!実家では小さい頃から、お屠蘇で飲まされてましたが、あれは絶対、醸造アルコールの新式みりんだったに違いない。よく分からん薬草?みたいの入ってたしなぁ。あぁ言うのじゃなくて、ちゃんと焼酎使った旧式、あるいは、焼酎と水を加えた「本直し」ってのを、是非とも味わってみたい。一度、デパ地下で試飲したことがあるけど、薬臭い黒糖シロップみたいでびびった。探せばもっと色々ある筈。酒の道は知れば知るほど深い…。実学あるのみです(笑)
December 22, 2008
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こそっと行って参りました。「菌類のふしぎ」展。しかも,ちょいゴスで…wヘッドドレスは着ける勇気無かったっす(←ヘタレ)スカートは既製品ですが,リボンとかプラスして,微妙に頑張ってみた。でも、やっぱり柄悪い…(苦笑)んー,お前は院生の方だろっというお叱りが来そうだなぁ。流石に科博だし,基本的には展示物(菌類標本や資料)が多いのかと思っていたのだが,本当に「もやしもん」のフィギュアの方が多かったです…知識として,生物学の基本を確かめられていいかも知れないけれど(勿論,私も菌類は専門じゃないので勉強になるところは沢山ありましたが),対象年齢下げ過ぎ感は正直ありました。これはちょいと物足りないかな。理系学生のみならず,「もやしもん」読み込んでる人にも物足りないんじゃないかしら。触ったり,ニオイを嗅ぐコーナーもあったけれど,「実学」を展示で実現するのはやはり厳しいか。思い切ってここまで弾けた企画を通したことは素直に凄いと思うけど。やはり「流行りモノ」の力は凄いです。学会の度に,「シダの企画展やってくださいよ~」と言っているのだが,「うーん,人が来ないからね~」と,やはりなかなか実現は難しい様子…。シダブーム,来ないかなぁ。なんか,「シダアイドル」とか「シダ芸人」とか,居ないのかよー(笑)そのうち写真などなど追加しまっす。
December 19, 2008
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先週辺りから,まぶたの縁(睫毛の生え際というか)の辺りが痛痒く,ちょっと赤くなっているのが気になっていたのだが,どうやら来たみたいです…スギ花粉。早過ぎだろう!と思われるかも知れないが,私はここ5年ほどは毎年,大体12月中旬~下旬から花粉症の症状が出始める。昨年だかに,どこかの研究所が,「実際のスギ花粉飛散開始よりも前から,アレルゲン(詳しく知らないが,花粉に含まれるタンパク質)は空中を漂い始める」という報告を出したのがニュースになっていたが,それを読んですっかり納得したものだ。それでも,アレルゲンが舞い始めるのは2月頃という記載だったが…でも,こういう研究は,即ち機械(センサ)の進歩と同義なので,もっと微量のアレルゲンを感知出来る機械が開発されれば,前年の12月にもう舞っているというデータが出て来るかも知れない。という訳で,私はかなりの高感度センサを体内にもっているということになるwちなみに,ニオイの嗅ぎ分けも割りと得意な方だと思うのだが(体調が悪い人とか,ニオイで判る),こういう特技を誰か買ってくれないものか…?ちょっと訓練を積めば,ガンを見つけるイヌみたいになれるかも,私(苦笑)しかし,今期はいきなり顔面の皮膚炎から来たかー。毎年主症状が変わるのも,花粉症の不思議なところ。アレルゲンが1種類とは限らないだろうし,当たり前なのかも知れないけれど。植物がつくるタンパク質を嘗めてはいけませんwしかも相手は裸子植物。奴等は個体数勝負で来るからなぁ。ヒノキ花粉症ももっている私,これから約半年,長い闘いの幕開けです(涙)べにふうき茶,今年も飲みます。★TVで放映!農水省が全面協力!花粉・鼻炎に効く!100%静岡産♪濃いべにふうき緑茶マスクって…?飲まなくても効果あるのか?強力パワーで花粉99.5%シャットアウト!何度でも使えるエコ仕様べにふうきマスク(C)
December 15, 2008
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「プレパラートでもやしもん」。1回100円也。なんで,私の家から一番近いコンビニの前にこのガチャを置くかなぁ…(涙)絶対素通り出来ないだろうが(←単に自制心の欠如だろうよ)。焼酎好きの私には身近なA. ニガーと,絶対うちの壁紙辺りに居そうなA. アルテルナータが出ました(つまり2回やってしまったのですが)。O157とか,酵母たちは正体を見飽きているので(よく教材になっている),彼等じゃなくてちょっと嬉しいwA. アルテルナータの正体は意外と可愛いと思う↓連なっている丸っこいもの(細胞)にはかなり萌えやすい私です…
December 14, 2008
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もやしもんの新刊(7巻)の予約と一緒に,つい買ってしまった。フィギュア王(no.128)分割発送にしてくれたらしく,送料無料で本日到着。(もやしもん7巻は12/22発売! 特装版の表紙は黒ゴス!)私,この雑誌をネット上の画像でしか知らなかったもので,「大人の科学」サイズのものが届いて,ちょっとびっくり致しました。うん,これはネットで買って良かったwで,何が目的って…A. オリゼーとS. セレビシエのソフビ,そしてL. ヨグルティのミニフィギュアストラップが付録なのでございます。しかも,蓄光素材製。今夜,家に帰ったら,暗闇の中でぼうっと光って私を待っていてくれることでしょう。ちょっとホラー。雑誌の特集もかなり読み応え(と言うか,見応え?)ありました…こんなにグッズが作られてるとは,すげー。一番気になったのはコレ。↓なんて恐ろしい物を作るんだ!!!【2008年8月上旬発売予定】ジグソーパズル もやしもん ジグソーパズル 300ピース【ムービック】
December 13, 2008
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今年は本当に帽子を買いまくっています。一番最近買ったのがこれ。代官山クロシェットさんで共同購入した,アンゴラの入ったベレー帽。ゴムが入っているので,頭にフィットするし,アレンジしやすい。あと,ちょっと深さがあるのが特徴かも。ちょっとロシア帽っぽく写ってしまってますが(笑)実際は,くたっとした柔らかい雰囲気です(否,単に被っている人の人相がロシアっぽいだけでは…)寧ろ,ハリ感は無いので,ふっくらとしたシルエットに整えるのはちょっと難しいですでもフェルト生地とは全然違う優しい質感には癒されます♪何よりあったかいし♪ぬっくぬくです。そしてお手軽価格,1,900円。決め手はこれですなw追加販売中です >>>【4回目の入荷!】旬のふんわりベレーで寒い日だって可愛く決めて♪ボッチョ ~boccio~さあ,いよいよ帽子タワー(←収納場所が無いので,ひたすら積み上げている)の限界が近づいて来た感があるぞ…(笑)どうしましょうかねぇ。
December 12, 2008
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後輩が、家で採れた柚子をお裾分けしてくれました。気付いたら毎年頂いているのだが、もう、とにかく香りが良い。「今年は不作なんですよー」って、十分採れてるよ(笑)(私以外、3人に同じくらいあげてました)皮が所々、ぽこぽこ、と言うかツンツンしていて可愛い…。非常勤助手Mさんは、「マーマレードにしようかなっ♪」とうきうきした様子でしたが、私は例によって焼酎に漬ける予定ですwま、その辺はチームワークってことで。何せ無農薬、その上、樹に生ったまま完熟の柚子ですから、何にしても美味しいに決まってる。ひとまず本日の晩酌、人吉は繊月酒造の「霧の封印」のロックに皮を一欠け。素晴らしい香りにうっとり。あれ?買ったばかりなのに、この瓶、こんなに軽かったかなぁ…【織月酒造】球磨焼酎 霧の封印 25°720ml (イ)ウェップスこちらのショップ,品揃えが素敵だ♪繊月酒造の米焼酎は,少々お値段が張るものもありますが,お薦めです!
December 8, 2008
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思わず予約してしまいました。【予約】 もやしもん(7)限定版~nano~A. オリゼーが作れるナノブロックが付いているそう。まだまだ,もやしもん歴は浅い私,実は限定版を買うのは初めてです。私としては,ぬいぐるみよりも,今回のおまけの方が萌える…!価格も前回より安いしwうーん,普通にナノブロックが欲しくなって来たなぁ。何を作るかって…そりゃあ,アレですよ(笑)ナノブロックを作っているメーカーさんはココ >>>株式会社河田ナノブロックのページ >>>コチラ
December 1, 2008
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新潟2日目。前日の夜まで雨だったにも拘らず,見事な晴天に恵まれました。何という調査日和!これはきっと,私と後輩の日頃の行いが良(ry友人が車を出してくれて,ドライブを楽しみながら目的地の滝へ。シダとコケの生育には好適,という見本のような場所でした♪滝は2本連なっていて,それぞれこんな感じ(大人の事情で名称は伏せさせて頂きます)。 さて,目的のブツはPleurosoriopsis makinoiの胞子と配偶体。まずはさくっと遊歩道沿いを探したのですが,コケと,その他のメジャーなシダの胞子体ばかり。じゃあ,ということで,早速滝に接近しまくる私(←滝好き)。わずかに水面に突出した岩を伝って,滝壷の目の前まで降り,水飛沫を浴びながら岩肌をくまなく観察(←わざとちょっと濡れてみたい)。…どちらも居ない。場所を変えてみるか…と思い始めた頃,滝の下流を探していた後輩が,「ありました!」と叫んだ。後輩の指差す岩を覗き込むと…居た胞子体の群落。しかも,胞子もしっかり付いている。お手柄!と後輩を褒め称えつつ,サンダルに履き替えて早速,入水。これが話題のピンクの便所サンダルですw滑らないし,意外と脱げないし,なかなかの安定感を発揮してくれました。サンダル姿の私に,友人は,「見てるだけで寒そぅ…」とやや呆れ顔?しかし当の本人は,興奮状態の為(笑)水の冷たさは殆ど気にならず。写真も撮りまくり,大満足でした。つづく…。後日,更新します※コメントを下さった皆さま,なかなかお返事出来ずスミマセン。 もう数日,お待ち頂けますでしょうか?? m(_ _;)m
November 29, 2008
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夜は,新潟で働いている友人Y嬢が新潟の街を案内してくれました。仕事が早く終わるようにわざわざ調整してくれて,本当に感謝。彼女がスーツを着替えて戻って来るまで,後輩と二人で古町をぶらぶら。私は新潟は2回目だけれど,前に来たのは学会の為だったので,基本的に飲み屋の印象しか無く…しかも,今回は時期的にクリスマスムードで,かなり雰囲気が違いました。老舗とモダンなお店が混在していて,面白い。東京の品川,新宿,歌舞伎町,渋谷,青山,代官山,吉祥寺,浅草をちょっとずつ集めた感じ。何だか,うちの大学近辺よりも遥かに便利じゃないか…?前回は肩越しに一緒に記念撮影したけれど,今回は後輩と代わる代わる,打たれてみましたw(新潟にはドカベンの誕生した土地なので,メインのアーケードに何体も像があるのです)夕食は焼き鳥屋さんで,水炊きに,吉乃川の温燗。勿論,焼き鳥も食べ,最後は鍋を雑炊にして貰って締め。出発前は,新潟に行くからには海鮮!と思っていたけれど,これはこれで大満足だった。夕食の後は,カフェでまったり。こんな一日,いや半日を過ごすのはいつぶりだろう…採集を前に,かなりリフレッシュしたのでした。
November 28, 2008
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後輩のY嬢と新潟に来ております。久々の採集です。今日はただの移動日なので、新潟の友人に付き合って貰って古町巡りをして、夕食には水炊きを食べて、更にはカフェでワインなぞ飲みながら、まったりと新潟の長い夜を満喫。明日の朝、友人に車を出して貰って、採集に臨みます。今回の目的地は滝。場合によっては、滝壺に入る覚悟です。所謂、便所サンダルも持参。あれって、実はなかなか使える奴で、滑りにくいし、洗えるし、調査の時には結構活躍するのです。何げにデザインにもバリエーションがあったり、色も可愛いものがあったりと侮れない。私が買ったのは濃いピンクです。ちなみに、川に入るときは靴下も滑り止めになります。昨日まで、曇り時々雨の予報だったのが、夜には晴れのち雨になったので、テンションも上昇中。何としてでも見付け出して連れて帰ります!(採れるまで帰って来るな!がうちのラボの掟…)
November 28, 2008
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現在、上野の国立科学博物館で開催中の特別展「菌類のふしぎ」展。 もやしもん好き、あ、いや生物学の世界に身を置くものとしては、絶対行きたい!と思いつつ、まだ行けていないのですが。 昨日、その招待券を頂いちゃいました♪ うちの共同研究者で、私にとってはシダ屋の先輩でもある、科博の研究員の方が、用事がてら何枚か持って来てくれたのです。 非売品ですよん、ふふふ…。 さて、いつ行こうかなっと。 ラボでツアー計画立てるのもいいかも。 もし会場で、マニアックな会話を交わす、異様な女子集団が居たら、それは我々かも知れません(笑)
November 27, 2008
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昨日ご紹介した,編みぐるみもどき・A.オリゼーは,ラボに住まわせることにしました。早速,「もやしもん」好きの後輩達に可愛がられております。こんな安上がりなオリゼーでも,「かわい~」「すげ~」と喜んでくれるとは…嬉しいのぅ(笑)いい後輩達です。でも,「黒カビも作ってください!」って…科研費の申請書に四苦八苦の先輩を捕まえて何を言う(苦笑)うっかり作っちゃうかも知れないじゃないか…。顕微鏡観察のお供…?(邪魔じゃないのか?)残念ながら,この顕微鏡じゃ君は見えないんだよね…
October 29, 2008
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到頭、自作してしまいました…。編みぐるみもどき・A・オリゼー。あぁ、疲れてるよ私。いや、ちょっと癒されたかっただけなんです…。出来心。頭以外は、毛糸をぐるぐる巻いて接着剤でくっつけただけ。私の場合、裁縫の類は嫌いなので、工作に近い。例外的に編み物はわりと好きなので、無事にそれらしい頭部が出来ましたが。口はフェルトを貼り付けました。ちなみに材料は全部、100円ショップで調達。まぁやっつけ仕事ですな。しかし、癒しグッズも自作なんて、我ながら寂しい生活(涙) 何故って、科研費申請書、締切まであと2日です(絶対破るけどねw)。2本のうち1本は、リベンジ3年目のテーマ。これで通らなかったら…非常勤助手Mさんとふたりで五寸釘打ちますよー(呪)
October 28, 2008
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ここ数ヶ月,ずっと胃腸の調子が可笑しい。漢方を処方されているけれど,あまり改善しない。胃痛,腹痛は勿論,鳩尾の辺りが変に張った感じがしたり,大体,何か食べるとすぐにお腹が痛くなるので,食事も億劫になる。気温の所為かなぁ,と思っていたが,ふと思い出した。世の中には,過敏性腸症候群なんていう病名があることを。しかも,過去に診断済み。そうか,そうでしたね…。っていうか,気付いてくれよ主治医。私の食生活は確かに酷いもので,改善したいけど,今の状況ではほぼ無理。それに,症状が混合していて,対策が相反してしまう場合はどうしたらいいんだろう?悩ましい。<過敏性腸症候群(IBS)>このサイトで簡単なセルフチェックが出来ます。
October 16, 2008
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学部時代に所属していたサークルの内輪飲みに行って来た。卒業以来,6年ぶりに会う先輩なども居て,それはそれで良かったのだが。行ったお店がちょっと。(幹事,ごめん…)看板のない隠れ家風の居酒屋というので少し期待していたのだが…着いてみると早速,「前のお客様がまだ…」と言われ,予約した時間を20分過ぎて漸く入店。料理はともかく,飲み物すら恐ろしく待たされる。中身はその辺の居酒屋と変わんないじゃん…。一番許せなかったのは,「沖縄料理」を謳っているのだが,悉く邪道な感じなメニューばかりなこと。ただでさえパサパサの角煮に,何でマッシュポテトのソースを掛けるんだ!てびち(豚足)のカリカリ焼きなんて,豚足の原型留めてないし。普通に豚足そのままでいいのに。海ぶどうは水気が切れてなくて生臭いし。島らっきょう切らしてるし。ゴーヤチャンプルーは全然ボリューム無いし。沖縄タコオムライス,って,沖縄じゃないしそれ。沖縄を舐めるなぁ!!!何故か終始,不機嫌な私でした…なんでこんなお店が予約しないと入れないほど人気なのかなぁ。理解しがたい。皆さん,お店の雰囲気や立地の方が重要なんでしょうか。私はやっぱり,顔馴染みになって,大将がメニューに載ってない日本酒を薦めてくれたり,さりげなくサービスしてくれるようなお店の方が好き。お店の名前は出さないけど,リンクだけ貼っておこう… >>>ここで飲みました。
October 15, 2008
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本日は,当大学の研究施設主催の公開シンポジウムがあった。うちのボスの講演もあったので,非常勤助手Mさんをはじめ,うちの学生はスタッフ業務に。私は最近D3ということで,こういう雑務系のバイトは免除して貰っているのだが,ホームページ用に自主的に写真撮影しつつ,参加。あぁ,フィールドと違って,屋内の写真はまた難しい…。さて,上野の国立科学博物館で,特別展“菌類のふしぎ”が始まっている。混んでるんだろうな~もやしもんを愛する後輩達が放っておいてもそのうち行くだろうから,偵察して来るように言うかなw以下,リンク↓国立科学博物館 こ,これが科博か??というカワイさ。 >>> 菌類のふしぎ後援のTBSのサイト。ぐるぐるしてるよ~萌え。そして,筑波科博のH委員長(?)のブログ…。いいなぁ,楽しそうだなぁ。私も「シダ類市民権向上委員会」作りたいなぁ…。
October 11, 2008
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今日は,大学院(修士)生の授業を兼ねたセミナーに,親しくさせて頂いているT教授が講演にいらしたのだが,こちらがお願いをしているにも拘らず,お土産を頂いてしまった。一幸庵の栗蒸し羊羹。 これが,そんじょそこらの栗蒸し羊羹とは違う。蜜煮にした大きな栗が惜しみなく使われている羊羹の上に,松風が乗っている。切り口に現れる栗が,しっとりと羊羹と馴染んでいる様が,薄曇りの満月の夜のようで美しい。ふわふわの松風と,もちもちした蒸し羊羹,そして瑞々しい栗が,本当に幸せな味…とても上品な甘さなので,蒸し羊羹なのにさらっとした感覚があって,何だか不思議でもある。ひとつ,気を付けなければいけないのが賞味期限で,「なるべく当日,せめて翌日には」と強調されていた。基本的にどのお菓子も作りたてを味わって頂きたい,という姿勢のよう。それ程に,菓子の風味にこだわりがあるお店なのだ。秋の夜にはぴったりの逸品でした。お正月には,ここに花びら餅を買いに行こうかしら…
October 8, 2008
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緒方拳さん急逝のニュースに,朝から途轍もなくどんよりしてしまった。いつも出掛ける前に流して聞いているとくダネ!で,緒方拳さんの速報の後に,深浦加奈子さん追悼コーナーみたいなものがあったので,更にしんみりしてしまい,もうとても最後まで見届けられず,かなり鬱々とした気分で研究室へ。そんな訳で,今宵は緒方拳さん追悼飲みです。先日,高知の日曜市にて買って来た,むかごを肴に。むかご,数年前に実習で奥多摩に行った際に,うちのボスに「これ美味しいのよ」とポケットに突っ込まれて以来(笑),私の密かな好物なのです。日曜市で見つけて,即買いしてしまいました。湯掻いて,胡麻油で炒めて,醤油で味付けするだけ。むかごというとご飯に炊き込んだりするイメージがありますが,こんなシンプルな調理法でもとても美味です。アルコールの方は,キリンの秋味と,球磨焼酎「川辺」(この銘柄を出してる繊月酒造は,私の中で最上位にランクする酒蔵であります。ここの「無言」は絶品!!!)。しかし私もこのまま行くと,拳さんと同じ運命かもね…私が観た緒方拳さんの最後の作品は「ゲゲゲの鬼太郎」,ぬらりひょん役でした。果たしてそれで良かったのか。いかりや長介さんが亡くなったときの次くらいに,微妙な心持ち。納得の行かない役・仕事は受けなかったという緒方拳さんだから,あれはあれでとても深かったのだけれど。今日は,ノーベル物理学賞に日本人が輝くという大変喜ばしいニュースもあり,世の中というのは本当に目まぐるしく移ろうものだと思って複雑な気持ちになります。研究室のゼミもあったりして,卑近な問題も山積していることに改めて気付かされる。今月の25日には卒研生達の中間発表会を行う予定だが,今から胃が痛い…あたしは,いい先輩になれてるのかなぁ。
October 7, 2008
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ずっと先延ばしにしていた神経内科を漸く受診。生まれて初めて,CTを撮りました。ほんの1,2分の検査の間に,思わず寝そうになりました…。数mmずつベッドが動いて行く,振動が妙に気持ち良いんだものw電車の振動と類似した感覚(私だけ?)。先生が,CTの画像をPC操作で色々弄りながら見せてくれるのもちょっと面白かった。モニタに,私の脳と頭蓋骨の横断面がコマ送りで映し出される。拡大・縮小も簡単。結果は異常なし。腫瘍も,出血も,萎縮も無ければ,聴神経も正常。耳骨にも損傷なし(って,知らないうちに耳の骨砕けてたりしたらびびるって)。何だか申し訳無いくらいに,何もありませんでした。我ながら,綺麗なもんだとちょっと感心。本日の診療+検査費用=6,400円で「致命的な疾患は無いよ」という安心を買ったということか。でも,それはつまり,私の眩暈や耳鳴りの原因は「やばいものではない」が,何だかよく判らないということでもあり,気分的なもやもやはあんまり晴れない…。人体骨格模型<ドイツ SOMSO社製> 176,400 円ソムソ頭蓋骨模型 78,204 円いいお値段ですなぁ。
October 6, 2008
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ぽつぽつ,学会の頃の日記を埋めることにしました。今回は結構頑張って観光したし,色々収穫もあったので。何処まで達成出来るか怪しいですが(苦笑)明日は,ずっと行けていなかった,大学病院の神経内科を受診して来る心算です…。珍しく,ちょっとドキドキ。
October 5, 2008
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昨日、病院帰りに帽子を買いました。 しかも2つ。 1つはプロフィール画像に載せましたが、ウサギのファーのニット帽。 恥ずかしながら、ポンポン付き…。 何故なら、これで好きなだけもふもふ出来る!から。 なんか不純な動機だなぁ。あっと言う間に毛が抜けてなくなりそう(危険)。 で、もう1つは、流行に乗っかってベレー帽。 ファーのコサージュとか付けて、色々遊ぶ心算です。 さて、困るのは収納場所で。 型崩れがこれほど響くブツは他に無い。 既に幾つも、嵩張る帽子をやたらと持ってるのに、今年は更に増える予感… 帽子好きな方は皆さんどうやって収納してるんでしょう?
October 3, 2008
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学会最終日。午後の公開シンポジウムの前に抜け出して,観光して来ました。写真は高知城。3年前は,全く時間が取れなくて,夜20時過ぎくらいに後輩と3人,入ってはみたものの,「暗くて何もわからん…」ということで,板垣退助像のところで挫折致しまして,K氏に渋い顔をされましたので,今回は確り見て来ました。と言っても,やはり時間が遅くて,天守閣には登れなかった…。私は,城を見ると割とテンションが上がる方です(笑)石垣も結構好き。天守閣の入口受付まで登ったところで,ベンチに腰掛け,じぃっと天守閣を見ては写真を撮り…を繰り返していたら,後輩が,「****さん,そんなに城好きなら写真撮ってあげますよ」と苦笑しながら上の写真を撮ってくれました。我ながら,かなりご満悦な表情だと思う…。
September 27, 2008
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明後日(23日)の午後には学会に出発しなければならないというのに。まだ一度も発表練習をしておりません…って言うか,まだスライド出来てない(涙)後輩と教授との連名での発表なので,後輩のデータも入れないと話にならないのだが,まず後輩の発表準備が難航したため,肝心なそのデータを貰ったのが,昨日20日の午後なのだ。出来る訳ないだろうが!!!今日も,教授@自宅と電話でディカッションしたが,落とし処が難しいなんてものじゃない,この演題…えぇ,言い出したのは私です。甘かったです。これを2日間でまとめようだなんて,無謀。もう,質疑応答のときに何を言われようと動じない。喧嘩上等。修羅場は覚悟。せいぜい紛糾させて来ます(笑)それよりも何も反応が無かったときの方が怖い。あぁもう,私はただ,根幹に迫りたいだけなのに。昇圧剤と珈琲とエスタロン・モカと東京事変だけで生き永らえている,遭難寸前,寧ろ,入水願い…か。
September 21, 2008
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今日は2週間に1度の通院日でクリニックに行って来たのですが,相変わらずの眩暈や,最近強くなって来た耳の痛み(←耳管狭窄持ち)など,滔滔と訴えたところ,「困ったなぁ,今の昇圧剤,もうこれ以上量増やせないんです…。 種類変えてみるかなぁ~」などと色々迷った挙句,「でも,低血圧だけでそれだけ多様な症状は出ないのが普通なんですよ。 うん。 一度,神経内科で診て貰った方がいいな,そうしましょう」と主治医は言い放ったのでした。シンケイナイカ,ですか?それ,どんなとこですっけ? ( ゚д゚)ポカーン軽く凍り付いている私を完全無視して,「何処がいいかな?」と妙に楽しそうな主治医…。「あんまり神経内科って無いんですよー。 うーん,場所は何処がいいです? ***辺りなんかどうです? じゃ,J**がいいかな,うん。 今,時間とか調べて貰いますから」 ということで,某大学病院を紹介されてしまいました Σ(゚д゚lll)ガーン「まぁこれだけ薬を飲んでるからね…とも思うけど(苦笑)」…それを出しとるのはあんただろうがー!!そんな訳で,内臓に負担がかかっていないかチェックする為の,半年に1回の内科検診(まぁ,尿と血液採られるだけなんだが)も受けて参りました (´・ω・`)検査+紹介状の所為で,また医療費嵩んだよ全く…世知辛いなぁ。また診療科と診察券が増えるのか,はぁ。てなことで,ここの更新が更に減る予感…ま,しょぼしょぼ書き込みます....〆(・ω・` )カキカキと,隣にあるであろう脳神経外科とかのことはあんまり考えないようにしよう…うぅ。
September 11, 2008
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夜、低血圧でぶっ倒れました。 場所が研究室でまだ良かった。 朦朧として、気分が悪くて、これは可笑しいと、塩を舐めたりしたけれど、全く効果が無く。 気付いたらもう立てなくなってました。 教授と後輩が介抱して呉れました。 椅子を4つ並べて、そこに寝るように促され、足を高く上げるのに、色々足の下に積まれて、もうなすがまま。 15分ほどして気持ち悪さが治まったので、この隙に帰ろうと、お礼を言いながら起き上がってみると、高さをかせぐ為にシダ図鑑とかを敷かれてたことに気付きました。 いつも愛用してる平凡社のシダ図鑑に、絶版でプレミアついてる前葉体図鑑まで! 先生、よりによって何てチョイスを…。 恐れ多いよ…。 百瀬先生、すみません…。 でもお陰様で助かりました。 しかし、暑さは去りつつあるというのに、低血圧は私にすっかり住み着く心算なのだろうか。 そう言えば、高血圧に効くトクホとかはあるけれど、低血圧にいいっていうコンセプトの商品が無いのはどうしてだろう。
September 2, 2008
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ふと,気付いた…昨日(29日)は,ブログ開設から1000日目でした。最近,更新も模様替えもなかなか思うように出来ていないのですが,相変わらずぼちぼちやって行くつもりです。今,取り組んでいる論文が一段落するまで,ひとまずご容赦ください…
August 30, 2008
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彼が日光に行ってみたいというので(←南方の生まれなので関東より北の土地が珍しいらしい),それなら,私は教授が欲しがっているミズドクサを貰いがてら行こうかという話になり,5日程前に日程を決めて,慌てて植物園にも許可を貰ったのです。電車の時間も調べて,昨夜,「じゃあ明日は駅のホームで」というメールをしたのですが,返事が来ない。ちょっと不審に思いつつも,いつもよりは早起きしなければいけないので,そのまま寝てしまったのですが,今朝,起きてみてもまだ返事が来ていない。まぁ,朝早いからメールを打つ余裕も無いんだろうwとか思いながらさっさと駅へ。しかし発車10分前を過ぎても連絡が無いので,案の定寝坊か?wと電話を掛けたところ。「あの,今何処?」「…え?」「?」「(何かに気付く)あっ,今日?」「(私もそれに気付く)え…」「うわっ,ごめんなさい,日曜が30日だと思ってた」明日のつもりでいたのです。30日でいいよね?って何回も確認したのに…一体,何日間,延々と勘違いしてるんだ!!!否,日付と曜日をセットで確認しなかった私も悪いのだが。あぁ,半分はプライヴェートなんて中途半端な気分で居たから,しくじった!研究上の予定に関しては徹底してたのに,あぁ,私の馬鹿。と思いつつも,やっぱり腹は立つ。「…(呆れて物が言えない)。 植物園に今日行くって連絡しちゃってるから。 ひとりで行って来ます」そんな訳で,ひとりで日光植物園に赴き,ミズドクサを分譲して貰って来ました…(嘆息)。貰う,と言っても,自分で採る訳です。ミズドクサというのは池に生育しているシダ植物で,池の底に,根茎と根が伸びている。それを丸ごと掘り上げなければならないのである。スタッフの方に長靴をお借りして,いざ出陣。事前に水深を聞いてみたのだが,誰も正確には判らず(ミズドクサの池には入らないらしい),「雨が降ったのでねぇ,いつもより多いんじゃないかしら」って,私の身長(というか足の長さ)でどうにかなるのだろうか…と思いつつ,池に踏み込む。膝下くらいまで浸かりながら,サンプルにしやすい,若い部分を探すがなかなか見つからない。様子を探ろうと,空気中に出ている茎を引っ張ると,ツクシ(スギナ)の要領で,節のところから簡単に抜けてしまって埒が明かない(しかも中空。本当に見掛け倒しなシダなのである)。池の底を探ると,粘土質で,素手では掘れそうにもない。うーん。スタッフの方々の小屋に引き返し,更にスコップ,ゴム手袋を貸して頂いて,再び出陣。根茎が意外と深いところを走っているらしく,スコップをかなり差し込まないと到達しない。スコップに足を掛けて体重を乗せると,反対側の軸足も泥に沈む…何度か足が抜けなくなって,本気で焦った。スコップを差したはいいが,泥が重くて,てこの原理もなかなかうまく働いてくれない。池(のなるべく目立たないところのつもり)の底をさんざん掘り返すこと2時間。漸く4本くらい,良い感じのサンプルを採集完了。流石に疲れたなぁ…。でも,駅前で,湯葉丼と日光ビールを食らって,かなり復活しました(笑)久々に身体を動かして,ちょっとすっきり。何より,天気が良かったし(見事に雨に降られませんでした♪)帰りの特急が駅を離れた途端,窓の外は豪雨。私も知らないうちに,教授の影響を受けて,ちゃんと晴れ女になったらしい。研究室に帰って,教授に収穫を報告。「素晴らしいサンプル!」と感謝され,もう今日は満足です。あれ?…なんか忘れてるけど(笑)まぁいいか。
August 30, 2008
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