朝イチでにゃんちゃんを大学病院に連れて行く日。
朝から仕事をしていても気が気ではない。
メールで逐一連絡を入れてもらう。
昼過ぎ、電話で結果を聞く。
病名「拡張型心筋症」
心臓の壁が薄くなって風船のように大きく膨らんでしまい、決して治ることのない、そして予後はきわめて悪い心臓の病気。。。
両親はにゃんちゃんを入院させた。
連れ帰ることもできたけれども、動けないしごはんも食べられない、
こんな状態で心臓の薬を飲ませることなんてできない…。。。
両親の…特に父の苦しい気持ちもわかるから、
入院に反対なんてできなかった。
私よりも、今そばにいる父のほうがつらいはずだし。。。
病院の先生は、
心臓は通常の2倍の大きさに拡張していること
収縮率は8パーセントしかないこと(通常は50パーセント)
心臓以外の臓器・血液は何ら問題はないこと
拡張型心筋症はタウリン欠乏でなる場合もあること
仮に回復しても、一時的に良くなるだけで予後はよくないこと
そして……
今週末がヤマであること
などを詳しく丁寧に説明してくれたという。
まだ2歳半なのに……。。。
電話で話を聞いていても、力なく相槌を打つのが精一杯だった。
もう…にゃんちゃんには会えないかもしれない…。
悩んでいるヒマはなかった。
定時で帰宅しようと思ったが、待てなかった。
定時より少し早い時間に早退し、急いで荷物をまとめた。
今回はにゃんちゅうととーちゃんも一緒に。。。
最終電車に飛び乗り、ずっとにゃんちゃんのことばかり考えていた。
病院でひとり、寂しくないだろうか…。
ひとりで遠いところにいってしまうんじゃないだろうか…。
考えれば考えるたび、涙が止まらない。
約4時間、電車に乗っている間中、泣きつづけた。。。
ただひとつ、希望をもっていられることがあった。
夕方直接担当の先生に電話をして詳細を聞いたところ、
「僕は正直この強心剤には期待しているんですよ」
今にゃんちゃんには、カテーテルから強心剤が流され続けている。
心臓がうまく薬に反応してくれれば、少しは良くなるかもしれない。。。
先生のその一言に、絶望の中にも少し希望を抱くことができた。
言葉少なに、実家へ帰った。
明日の朝、大学病院から悲しい電話が入りませんように。。。
ただただ、祈るのみである。。。
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