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May 12, 2006
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カテゴリ: 多事騒論
※今春の大卒就職率、95%に上昇―10年ぶりの高水準

バブル崩壊以後「超氷河期」と呼ばれる時代が続いていた就職戦線ですが、今年になって光が射してきたようです。
主な要因として「2007年問題」が挙げられているのは皆さんもご存じの通りです。
団塊世代の大量退職に伴い、労働力確保が急務となった各社が一斉に採用人数を増やし始めた…
と言われていますね。
事実、大卒の就職率がバブル期並みの高水準を示しており、これから当分は学生にとって「売り手市場」が続きそうに見えます。
しかし、残念ながらそんなに甘くないのが現状。
各メディアで報じられている95%というこの数字、算出方法は不明ですが、要は「全業種」において就職した人数の割合。
つまり、最近増えている「派遣会社」への就職も数に入っているものと思われます。

そんな会社に「就職」しても、「仕事にありつけない」という状況になりかねません。
さらに。
「各社採用人数を増やしている」というのはある意味事実ではありますが、各業種(銀行除く)大手準大手はあまり採用数を増やしていないというのもまた事実。
バブル期に大量採用して「使えない社員」を大量に産出した教訓、というわけですな。
つまり、「狭き門」は相変わらず狭き門、なのです。
なお先程「銀行は除く」と言いましたが、銀行にしても増えたのは一般職ばかりで総合職はあまり増えていないようですし。

就職戦線が本当に学生にとって乗り越えやすいものになるには、さらなる景気回復と、企業側の警戒感が解かれるのを待つしかないようです。
「大学は出たけれど」という言葉は、今でも十分生きているのです。





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Last updated  Jun 29, 2006 08:39:19 PM
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