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2011.04.23
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カテゴリ: D&D 邪悪寺院再び

注意!
このプレイレポートは市販シナリオ、「邪悪寺院、再び」の内容をばらすものとなっています。嫌な方は読まないようにしてください。



追い込まれた 丘巨人の部屋 での敵大群強襲!!
敵はどんどん近付いてきて、こちらは呪文の準備は不十分でした。 2人の秘術呪文の使い手 は攻撃に特化していたらしく、恐ろしい火球呪文を連発してきました。
前線の2人は身を守るのにさえ物凄く苦戦します。クラリカは敵の 火球呪文 はひらりと 身かわし で避ける事に成功したため何とかなりました。しかし冒険者達の中で一番タフなワスパリオではありますが、火球の直撃を浴び… オーガの様な怪物 が近寄ってくると本人も危険性のため冷や汗を流します。既にHPはずいぶんと削られており、これ以上の損害は危険だったからです。そしてオーガの様な怪物は全力攻撃でワスパリオの体力を…一気にマイナスまで叩き込みます!!
「ケッケッケ!ドワーフ…死ねぃ!!」
「…(不可視にさえなっていれば)!!」
HPの容量を大きく超えるダメージにより、ワスパリオは床に倒れこみます。これによって ワスパリオは戦闘不能
もうまともに戦えるのは…クラリカとバルサミコのみ。

「…マドモアゼル!逃げましょう!!」
壁に追いこまれているバルサミコですが、 次元扉 の脱出を素早く叫んで提案します。明らかに戦力の数で負けています。呪文の準備もままならず、このままでは…とバルサミコが考えたのも無理ない判断です。
ですがクラリカは一瞬悩むものの…小さく被りを振りました。
「…駄目よ…ワスパリオを置いては行けないわ…」
クラリカはこの時点で密かに勝算がありました。敵の数は多いものの、範囲攻撃呪文はバルサミコがまだ飛ばしてくれるでしょうし、前線に出てきた敵の大雑把なところはワスパリオと斃してしまえています。大将と思われるオーガの様な怪物は健在ですが…ワスパリオがだいぶ傷を与えていました、どうやら敵を倒せるのは間近でもあるのでしょう。 …ならば…何とかなる。
「…判りました、マドモアゼル・クラリカ…ならば…全力を尽くしましょう!!」
「お姉さま!支援は任せてください!」
クラリカが後方の支援を感じながらも、ワスパリオの敵であるオーガの様な怪物に全力で斬りかかります…すると クラリカが唖然とするほどにあっさり と怪物を斃してしまえたのです。どうやら敵のリーダーをこうして斃すことに成功しました。

若干状況は改善しましたが、それでも敵は多数。そして後方から呪文の使い手が。
戦闘は前線をクラリカが維持し、後方の敵にバルサミコが呪文攻撃するというものにはっきりしてきました。
敵の 女魔術師が火球2連発 してきたのですが、避けられるクラリカは兎に角、バルサミコ辺りは自力回復もできませんし地味にダメージが蓄積していきます。恐ろしい事に…3回目の火球呪文を飛ばしてきた時…連中は味方をも巻き込んでしまいました!!敵は口々に悲鳴を上げていましたが、どうやら仲間の事なんか気にしない連中らしく躊躇ない攻撃は…確かに脅威でした。
知力を増やす魔法薬 を飲んでまで火球呪文を増やしたらしいのですが…これによってバルサミコが大きくピンチになってしまいます。更にもう一人の男の魔術師がバルサミコめがけて魔法の矢を放ってきます。
「せめて女魔術師殿の方に痛めつけられたかったです…」
カエルの潰されたような悲鳴を上げるバルサミコですが、実際にも残りHPが4と非常に危険です。

「ドーーレー、吾輩ニ任セヨ」
下手な共通語で新しい人型の怪物が現れました。それは…大太刀を肩にして気取った風体をしたトロルの剣士です。どうやら自分の戦闘能力に自信があるのかトロルは(なぜか周囲の敵が“先生”とか呼んでいました)。
「吾輩ハ偉大ナル剣士デアル!!」
「…?…何、こいつ…」
「吾輩デアレバ、コノヨウナ呪文罠等サケラレルゾ、フハハハハハ」
トロルの剣士はこの後近づいてくる際に 脂呪文の床 にわざわざひっかかりに近づいてきたり、本来の肉体武器の方が強そうなのに態々武器を手にしてみたりと微妙に…予想よりも…微妙な…強さで…緊張感のあるこの戦いの中で一服の清涼剤となってしまいます。

沈黙呪文か…火球呪文か
火球呪文を唱えて仕留め切れなかった場合、敵魔術師2人は本当に脅威です。沈黙呪文ならば、この場所で戦闘を継続するには近づいてくるしかなくなるので…事実上敵の攻撃をできなくする効果があります。 逃げられる可能性はあるでしょうが、ここは敵を封じた方が賢明でしょうな…。
沈黙呪文によって、こうして女魔術師は逃げて行ってしまったようでした。

クラリカは 聖なる打撃 呪文で前線の敵にダメージを与えます。
ぞろぞろと新手の兵士がやってきましたが、それらのかなりの数が斃されます。トロルの剣士もこの呪文により盲目となってしまいました。
トロル剣士はこの後、盲目なので無闇殺法で味方を巻き込んだりしていましたが…事実上このあたりで冒険者たちの勝利は確定してきたように思われます。
この後詳細は省きますがトロル剣士も残敵も掃討され、何とか苦いながらも勝利を得ることができました。

敵の何人かは逃げてしまいましたが追撃する余力はありません。
「お姉さま、ワスパリオ様が…」
「ええ、リリア。判っているわ…戻りましょう、ヴァーボボンクに」
「急ぎたいのは私も同意しますが、途中で神殿で宿泊した方が良さそうですな…」
とりあえず斃した敵の装備品を奪い、一行はヴァーボボンクへの道を急ぐことになります。

続く

今回の記録、前回から結構期間があいてしまいました。大きな地震とは怖いもので、遊ぶ環境にも微妙な影響を与えました。現在はこれより後のプレイも終わっていますが、仲間達と再会…というには大袈裟でしょうかね、ホッとしたのを覚えています。
記録を書きたくなかった理由は、今回の序盤の状態異常に関する事でした。これまでも何度か書いた一文字でしたが…今回は本当に書くのが怖かったです。なので今回から暫くの間はプレイ記録の内容が若干ゲーム用語とか判りにくい表現が増えるのはご容赦ください。






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Last updated  2011.04.23 07:54:30
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