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2011.05.17
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カテゴリ: D&D 邪悪寺院再び


このプレイレポートは市販シナリオ、「邪悪寺院、再び」の内容をばらすものとなっています。嫌な方は読まないようにしてください。



大きな自然洞窟 を北上して進んでいきます。
すぐそばに川が流れており、そこにも何かいそうなのです。ただ水中での戦闘ができるキャラクターがいません。水中呼吸呪文はバルサミコも用意していませんでしたし、後に習得するにしても現在はどうしようもないのです。
どうも何かに付き纏われている… クラリカは妙な感覚を味わい、注意深く周囲を視認します。すると水の中に魚の様な生き物の姿が見えたのです。魚の様ですが、手と足がある様子で…それは クオトア と呼ばれる水棲種族でした。「何か…用があるの?」ここからクラリカが必死にコミュニケーションを謀りますが、全く相手は反応しません。
言語体系が違う可能性があり、水で生きる連中であれば 水棲語 なのですが、誰も使用できません。 地下共通語 というアンダー・ダークで使用される言語を使用してみたものの…これも反応はありませんでした。 どうやら敵対意思こそないものの、干渉する気も無い…。 すぐに水中に消えてしまいました。

仕方なく更に進むと、洞窟は大きく二手に分かれていました。

「…何ですか…これは?」
「これはドワーフ族の造った、鉱山用のトロッコ運用施設ですね。古いもののようですが充分に使用する事は出来そうです」
「この地面にある線路というのにトロッコを載せて鉱物を運ぶんだぜ。観たところ、この運搬車は宝石用にも見えるな」
ドワーフ族であるファルガンとワスパリオが(妙に懐かしそうに)口々に説明してくれますが、どうやら鉱山の鉱石運搬場に当たる場所に辿り着いたのです。
といっても異種族から観ると、良く判らない施設です。トロッコは結構大きく、載った状態で動かすこともできるというものでした。
「…これは…載れ…と?」
「…まるで言っているかのような…設置…ですなぁ」
「載れないと…先に行けない…のでしょうか、御姉さま?」
慎重にリリアがクラリカに尋ねますが…これは…載れという事なのでしょうか(笑)。載ったら間違いなく、スリルの或る冒険や遭遇があるに違いない…ゲームの裏はあまり考えない冒険者たちでしたが、ここでは割と真剣に何が起こるか想像しました。
周囲の捜索を行いますが、建物周囲は特に何も見つかりませんでした。線路の先を進むかとも考えましたが、今は別のルートから辿ろうかと話し合います。

一旦諦めて、 川沿いの洞窟ルート を進んでいきます。
淀んだ水の流れで、足場は歩きにくい場所でした。前方を塞ぐかのように奇襲を仕掛けてきたのはぶよぶよの不定形の怪物でした。
「オーカ・ジェリー!?」
この 黄土色の粘体 との戦闘がはじまります。クラリカが 焼けつく光呪文 で怪物を焼けつくそうとして、バルサミコも 灼熱の光線 で攻撃します。更にワスパリオも 灼熱の光線

「レベルが上がった…ぜ」
ワスパリオが自分の両手を見つめつつ、感慨深げにつぶやきます。以前失ってしまったレベル、それを取り返した訳です。最前線で戦うが故に一番危険な環境下で、レベルが下がる状況の続くワスパリオ。今回のレベルアップは仲間達の喜びでもありました。
ちなみにHPのダイスを振ってみたら、以前より低くてがっかりしたという(笑)

この洞窟は大きく曲がったかと思うと、地面に線路が配置されています。
線路先からトロッコが走ってきた場合は、川に落ちてしまう事でしょう。線路沿いに進んでいく事にする一行、敵はすぐに出現しました。
ゴロゴロゴロゴロゴロ…

「…何か…来るぜ」
ワスパリオはこの時点で危険を感知したらしく、長剣を既に抜いています。
「アアシマールの美女達が載っていて歓迎してくれるかもしれませんぞ」
バルサミコが何の根拠もない楽観論をつぶやきますが、だれも信用しません。この危険な洞窟で現れるのは…間違いなく危険な存在だと他の冒険者たちは感づいていました。
「近づいてくるわ」
角を曲がって…出現したのは、トロッコだけ。一瞬目を疑った冒険者たちでしたが、すぐにトロッコの中から何か細長いものが出現します。それは蜥蜴の様な長い首姿。
「…ド…ドラゴンっ!?」
トロッコ内で遮蔽を取りつつ、ドラゴンが奇襲してきたのです。
近づいてくるトロッコから、ドラゴンは息を吹きかけます。それは広がる酸の息!!
44ダメージ!!
クラリカとリリア以外がこのプレス攻撃によって、半分で済みましたが…物凄い大ダメージを全員が負ってしまいました。
「…上手く避けなければ…HPがマイナスになっていた!?」
「痛ってぇ!!!!!ゆるさねぇぞ、ドラゴン!!」
相手の存在を知っていれば呪文でプレス対策も出来たのですが、今は全くできませんでした。 酸を吹くドラゴン 、それは黒い竜か、緑色の竜かどちらもありそうなのですが暗い洞窟の中、視認はできません。
これは絶体絶命よね… クラリカは暗い気分でそう思いました。


続く

とうとう出現しました、新たなるドラゴン(驚)

戦闘するに関しては、恐らく我々の現在のパーティで、普通に当たれば早々負けないとも思うのですが、そうはいきませんし。

この時点でワスパリオが7レベルとなりました(パチパチパチ)
7レベルの復帰という事で、あまり書くネタは無いのですが、スコーチング・レイ呪文が一本多く飛ぶようになったのは地味に大きい効果でしょう。鎧の魔道師能力でへヴィ・シールドの呪文失敗確率が無くなったのは…あまり活用しないかもしれませんしねぇ。






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Last updated  2011.05.17 08:36:34
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