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このプレイレポートは市販シナリオ、「邪悪寺院、再び」の内容をばらすものとなっています。嫌な方は読まないようにしてください。
写真はゲーム内容とは全く関係ないのですが、ねんどろいどのイカロスたんです。私の大切な友人が辛い目にあっているようなので、天使に応援してもらおうという魂胆です。
辛いでしょうけどまってますよ!!
この先には…地の神殿があるはず…。クラリカは先頭に立って <聞き耳>
と <視認>
を行いながら想いを馳せました。この迷宮に辿り着いた時には最初に風の神殿と遭遇しました。敵の大群から敗走したり、大切な仲間フラミリオを失った程の激しい戦いが待ち受けていました。
地の神殿でも同じ事が起きるかもしれない…。あの時と異なり仲間が増えていますし、戦闘能力も魔法の力も向上していますから簡単には遅れは取らないはずですが…。
一行の眼の前に出現したのは 大きな洞窟内に聳えるピラミッド
でした。
土を固めただけと思われるピラミッド様の高台に、 不気味な口と手が生えたえも言わぬ程不気味な怪物
、そしてその周囲には 神官らしい人物
と、複数のトログロダイトが控えていました。
ここが間違いなく地の神殿でした。
バルサミコはちょび髭をなでながら、不気味な怪物を指さしてクラリカに示します。
「あの大口の怪物は…ゾーンという次元界の怪物です。おそらくは、あの連中から地の次元界から招来されたのでしょう…まぁ間違いなく敵でしょうな…」
「話が通じる相手にはみえないものね」
「まぁ問題は化け物の強さでしょう。連中には火が効きません…ですが、偶然違う呪文を用意してていたんですなぁ…そいつで奇襲を仕掛けましょう」
「思ったよりも数は少ないようだぜ。やるなら速攻だ」
「そうね…なら決まっているわね」
クラリカの短い言葉に全て含まれていました。風の神殿戦では、クラリカ一行は突撃するタイミングをつかむ事に失敗して敵の終結を招いてしまった苦い経験があります。
全員が支援呪文を掛けて万端の戦闘準備を整えます。
戦闘は珍しく冒険者達が準備万端に進められました。
明らかにこちらに気付いていない敵。
クラリカとワスパリオが勢いよく広間に飛び込み、トログロダイトを斬りつけてあっという間に地に伏せさせます。
トログロダイト達は勇敢に立ち向かいましたが、少し前に戦った剣匠のように戦闘には長けていませんでした。2人が敵を侮る気持ちは無かったとはいえ、それは雑魚と言ってよい対象でした。
敵前衛が崩れかけたタイミングで、バルサミコが自信満々に呪文を唱えます。
「用意しておいてよかったですな…音波球!!」
バルサミコは普通の 火球呪文
を ≪エルフの伝承:火球≫
でエネルギーを音波に変更した物を用意していたのです。更に敵大半を飲み込むように ≪即時呪文効果拡大≫
を使用しての大音響が周囲に響きます。これによってトログロダイトは全て斃れ、ゾーンや神官風の者も大ダメージを受けてしまいました。
そして続く僅かなラウンドにて、ゾーンも司祭に接近した前衛2人の手によって、呆気なく戦闘は集結させてしまいました。あまりの呆気なさに、敵の増援に集中するワスパリオ。
「…よし、全滅させたぜ!!…増援は!?」
「…こないようです…どうやら地の神殿を制圧したようですね」
敵の増援があると思われ緊張していた一行でしたが、それはなかったのです。おそらく剣匠がこの神殿に移動していれば大苦戦となっていたかもしれません。あの時は一騎打ちで出来ましたが、そうでない場合は後衛の三人が危険にさらされたかもしれないからです。
クラリカは 怪物招来してピラミッドを破壊
する事にしました。戦闘する前から気付いていた事ですが、このピラミッド周辺は何らかの呪文で邪悪な魔力に覆われていました。ですのでこれを破壊した場合、何らかの神官が現れてもそう簡単に何か儀式的な事は出来ないだろうと判断したからです。
続く
土の神殿での戦いはあっけないもので、今回だけで終了させます。
この冒険の辺りでは記憶があいまいとなっており、細かい戦闘内容がアレでしたので多少実際と異なる内容であったかもしれません。またプレイ記録としては数カ月遅れてしまいました。所要のためブログに手をつける事もできませんでしたが、ようやく描く事ができました。
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