ジュネーブその日暮らし(+革モノ作り・レザークラフト)

ジュネーブその日暮らし(+革モノ作り・レザークラフト)

フランス語



 最初に断っておくと、ジュネーブのフランス語教室は、欧米人向けである。

 つまり、英語、スペイン語、イタリア語など、比較的フランス語と文法が似ていたり、語源がラテン語で同じであったりする言語の人々を対象にしている。
 そのため、実際のクラスでは、大体話せるが書けないから来ている・・・という生徒も多く、進度も速い。
 日本人が全くの白紙状態で授業についてゆくのは語学留学生でも大変で、ましてや仕事を持ちながらでは非常に困難である。

 このような理由から、どうしてもフランス語を覚えたい、必要だという場合には、少なくとも初心者のうちは、ごく少人数のセミプライベートクラスか、プライベートクラス、または家庭教師を頼む方が良いと思う。
 もしもグループレッスンなら初級者コースを2、3回受けてもいいという覚悟が必要。



・国連語学講座
 日に3クラス設定があり、初心者は週4回1時間の授業。中級以上は週2回で一回の時間が長くなる。

 国連の語学講座は評判が良いが、国連関係者とその家族しか受講できない。また、始まりの時期が決まっていて、いつからでも受講できるという訳ではない(これはどこのフランス語グループクラスでも同じである)。


・MIGROSの講座
 恐らくジュネーブで最も安価に習える教室の一つ。そのため日本人の駐在婦人などもよく参加するようだが、入門クラスでも人数が多く、進度が速い。よって残念ながら、赴任直後の全く初心者の日本人で最後まで続けられる人はとても少ないのが現状。


・Peg
 普通の語学学校の中では評判が良い。


・家庭教師
 日本食材店などに張り紙あり。
 ジュネーブ大学日本語学科の講師や元講師の先生がいる。日本語も交えて好きなペースで教えてもらえる。1時間60Sfrくらいから。


●補足

・辞書
 日仏、仏日辞書は日本から持参する。電子辞書でも良いが、少し進むと用例などの点で紙の辞書のほうが勝ってくる。


・参考書など
 日本書籍は手に入らないので、日本から参考書、動詞活用表は持参。文法書、入門書(会話)もあると便利。


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