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花かりん7532

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2004.09.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 日記が長いと「長すぎる」と言ってくる人があるので分けている。

 室生寺は石段が多い。一段の高さが30センチほどある。石段の両端には手摺がない。杖を突いて、一段一段ゆっくり登って行った。ショータンはトントン先に登って、姿も見えない。秋芳洞の中でも、濡れている石に気をつけながら歩いたが、ショータンは側にいなかった。足を滑らせて落ちるということもあるのに。いざという時の頼みにならないヤツだよと、よく自分に言い聞かせる。
 長い石段を登ると金堂だった。金堂の中を覗きながら回廊を一周する。阿弥陀如来立像、薬師如来、地蔵菩薩、文殊菩薩、等身大の十一面観音。
 さらに上へ登る。潅頂堂というのがある。真言宗の一番大切な法儀である灌頂を行うお堂で-----、なんだ、一口に言えば本堂だ。五間四方、入母屋造り。その前に三間四方コケラ葺きの弥勒堂がある。
 更に石段を登ると四角い囲いがあって、行ってみると池だった。植物もなんにもない。プールだ。黒い水。
「鯉?」
「うん。ああ、ガマがおる」
 大きなガマがガニマタで泳いでいた。鯉の池にフェンスはおかしいと思ったら、蝦蟇が飛び出さないように囲ってあるのだ。可哀想なガマ。「おいで」と言ったら逃げて行った。追いかけてドアップで撮った。
 更に更に長い石段があって、上に五重の塔が見える。平成10年年に台風で壊れて、12年10月に修復したらしい。色も鮮やかに塗りなおしてある。十六.一メートル。五重の塔としては最小で室生山では最古……というのだから、室生山には五重の塔が沢山あるのだろう。建築様式も、他に類がない----そうだ。石段の長さにうんざりした。赤目の滝へ行くつもりが、なんで室生寺の石段上り……!?。

 雨がポツリときた。
 暑い暑い。石段登りでハンカチぐっしょり。足が悪いと登るより降りる方が大変だ。車へ行くまでザーッと降って来ないだろうか?
 下りて行く私を追い越した少年が、石段の数を数えていた。「85、86、87」どこから数えたんだろう?
 ショータンはカメラを持って先に行くから、なんにも撮れない。

       ----続きは明日-----






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Last updated  2004.10.01 22:24:31
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