時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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December 1, 2007
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 この原作となったのが横山秀夫の 「顔」 (徳間書店)という作品だ。テレビドラマの話の方は、もう記憶がかなり曖昧になっているが、今回原作を読んで見ると、主人公の平野瑞穂が、どうしても仲間由紀恵に重なってくる。特に最近は、TBS系列で同じく仲間由紀恵が警官役をやっている「ジョシデカ!-女子刑事」が放映されているからなおさらである。


夏婦警さん S/M/L/XL/Men`s

 話を戻そう。平野瑞穂は、D県警本部秘書課広報公聴係の巡査である。彼女は、ここに来る前は、鑑識課軌道鑑識班の一員として、似顔絵を担当していた。似顔絵書きの職務に誇りを持っていた瑞穂であったが、似顔絵の改ざんをさせらたショックで、欠勤や失踪騒ぎを起こし、半年間の休職を余儀なくさせられていた。

 典型的な男社会の中で、苦悩する瑞穂。それでも、警察官であることに誇りを持ち、似顔絵書きの職務に復帰したいと願う。

 似顔絵書きに必要な特質なのだろうか、彼女の観察眼と推理力はすばらしい。関係した事件に対して、見事な解明を見せる。これは、刑事向きだと思っていたら、職場も、広報室から、犯罪被害者支援対策室を経て、捜査一課と変わり、本当に刑事なった。そこで、初めて拳銃を持つが、同僚の女性警官が襲われ拳銃を奪われるという事件が起きる。

 最後は、希望通り似顔絵警官に戻れたようだが、刑事として、「ジョシデカ」のように活躍するような、続編を書いて欲しいものである。もっとも、瑞穂は、拳銃の方は、苦手な様であるが。


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Last updated  December 11, 2007 10:21:14 PM コメント(4) | コメントを書く
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