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December 18, 2009
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カテゴリ: TVドラマ


「浅見光彦 ~最終章~」 の最終話 「草津・軽井沢編」。9回目なのにもう最終回とは寂しい限りだ。

 今回の「草津・軽井沢編」は、高村光太郎の彫刻をモチーフとした「『首の女』殺人事件」を原作としているが、やはり内容は原作とはだいぶ変わっている。最終話のヒロインは、「浅見光彦シリーズ」で光彦の相手の本命中の本命と見なされている「野沢光子」。「野沢直子」と間違えてはいけない。光彦の幼馴染で、かっては「光光コンビ」と呼ばれた仲なのだ。

 ドラマの舞台は、軽井沢。そこには光彦の幼馴染の光子が父親と牧場をやっている。周りの人間は、こんどこそはと光彦をけしかけるが、本人の何と鈍感なこと。ところが、光子の父親が草津で殺害されているのが見つかる。現場に残されていた、高村光太郎の彫刻に似たセミの根付。彼は、軽井沢のギャラリーで、本物の光太郎のセミの彫刻を怖い顔で見ていたという。

 このシリーズ、光彦が警察で半ば犯人のような扱いを受けるのがお決まりのパターンである。光彦に横柄な態度をするのは、大抵は警部クラスの役どころだ。しかし、光彦が刑事局長の陽一郎の弟と分かったとたん、部下に責任を押し付けて平身低頭となるのが、なんとも面白い。しかし、この変わり身の早さが出世の秘密なのか。水戸黄門の印籠と同じで、いつも楽しみな場面である。

 いつも女性からふられてばかりの光彦だが、今回は、最終回だけあって、うまく行きそうだった。もしかすると「最終章」とは、光彦の独身生活のことだったのかと思ったくらいだ。光彦も、今度は、「よっしゃ!いくぞ!えいやー!」とプロポーズする気満々だったのに、ちょっとすれ違いで、顔を合わせられなかったといって、あきらめるとは何たることだ。光子のことは、親友の宮田からも託されているのに、こんなに簡単にあきらめてもいいのだろうか?




(原作)
・内田康夫:「首の女」殺人事件

(出演)

・小出早織(浅見祐子)
・星野真里(野沢光子) ほか


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浅見光彦 ~最終章~ 第8話 エキゾチック横浜編

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Last updated  December 18, 2009 07:13:27 AM
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