★銀次郎の合格ブログ

2023年12月04日
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管理業務主任者試験
個数問題&組合せ問題
過去12年間の分析データ

実施 個数 組合 合計 複数解 合格点 合格率
24年
5問 3問 8問 複数2 37点 21.9%
25年
12問 1問 13問 複数1 32点 22.5%
26年
6問 4問 10問 複数1 35点 21.0%
27年
2問 1問 3問 なし 34点 23.8%
28年
2問 6問 8問 なし 35点 22.5%
29年
3問 2問 5問 なし 36点 21.7%
30年
4問 4問 8問 複数1 33点 21.7%
R1年
5問 4問 9問 なし 34点 23.2%
R2年
7問 4問 11問 複数2 37点 22.2%
R3年
12問 4問 16問 なし 35問 19.4%
R4年
10問 7問 17問 なし 36問 18.9%
R5年
15問 5問 20問


今年の本試験問題の難易度はそこまで高くはないのです
が、過去最多の「個数問題」15問と、「組合わせ問題」
5問の計20問の出来が合否をワケそうです。


TACの講評では、「昨年度と同様、ひっかけ問題、個数
問題(15問)や組合せ問題(7問)があったものの、
答を出しやすい問題が多かった。(原文のまま) 」とあ
るように、やや難の問題はあったものの、過去問論点の
問題も多く、前半で9割(23問)、後半で6割(15問)が
理想。前半8割、後半6割なら35点で何とか合格かも?


ただ、受験生の解くリズムを狂わせ、ストレスレベルを
大幅に上げる「悪魔の個数問題」をいかに乗り越えたか。
解答処理能力が求められます。


個数問題は、正誤の判断をより正確に求めることで「受
験体力」を奪い、タイムマネジメントを狂わせ、ケアレ
スミスを誘発するので、鬼のような「個数地獄」に冷静
に対処できたか、年に一度の大一番で気持ちが折れるこ
となく、最後まで駆け抜けることができたかどうか。

このあたりが非常に重要です。


気になる合格ラインは34点か35点のどちらかだ
と考えています が、令和3年と4年の合格率がと
もに10%台で、今年も10%台なら驚愕の「36点」
決着も可能性ゼロとは言えません。


ただ、あの個数問題の数と、実質「個数」の組合
せ問題の数に鑑みれば、36点などありえません。


本命は34点で、上振れで35点。現在の管業受験
生のレベルから33点までは下がらないとみてい
ます。最終予想は、TACとLECのデータ次第です。


合格率が2年連続10%台なんて官業試験史上初ですから、
今年も宅建並の合格率なら、もう偶然ではなく、試験水
準の見直しの可能性も考えられます。


<追記>
日建学院の総評

今年度の管理業務主任者試験は、昨年と比較して、
形式面からも内容面からも やや難化





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最終更新日  2023年12月04日 20時54分52秒


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