GOAL通信

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2008.01.02
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カテゴリ: 生徒たち




 特訓の持ち帰りだが、赤を入れながら思った。

 作文の基本がまったく分かっていない生徒が、この時期になっても何人もいる。

 一体今までどんな準備をし、「書く」 という練習をしてきたのだろうか。

 困ったものだ。



 入試では、大きく次の4項目が評価の対象になる。


 1 原稿用紙の使い方、及び表記のルール

 2 誤字・脱字、係り受けなどの言葉の正確さ



 4 作文としての内容



 基本なのだが、この辺も理解出来ていない生徒がいる。

 1から3までをクリアしていれば、8点中、5~6点はもらえる。

 ほとんど内容がなくてもだ。


 それを、原稿用紙のルールが守れず、漢字はミスだらけ。

 小学校の漢字もかなで書き、字数も足らない。

 「○○について書け」 というのに、方向が狂い、結びもズレている。

 「体験に触れよ」 というのに、触れていない。

 または、終始体験ばかりで、意見が述べられていない。


 これでは点など取れるわけがない。



 作文の8点は、非常に大きい。




 それは、数学の 「連立」 「因数分解」 「平方根」 「確率」 の単元の合計点に匹敵する。

 あれだけ苦労し時間を費やした数学の分と、同じ比重なのだ。

 今から平方根を完璧にするのと、原稿用紙のルールを覚えるのと、

 どちらが簡単かよく考えてみなさい。



 作文は日ごろからやってないと書けないという者がいるが、そんなことはない。



 展開のコツを覚え、うまくまとめる練習をすれば、必ず得点源になる。

 嫌いだとか言っている場合ではない。



 家で練習して欲しい。

 と言うよりも、親御さんが立ち会い、書かせ、添削してあげて欲しい。

 英語の点を8点上げるよりも、数段、効率のいい仕上げ学習なのである。

 もちろん私に個別で持って来れば、いつでもアドバイスはする。



 また、テーマごとに何を書くか、予め内容と展開を構想しておこう。

 「読書について」 なら、この本について触れて書く。

 「敬語について」 なら、こういう言葉と体験について書く。

 「マナーについて」 なら、先日のあの体験を使おう。

 と、事前に準備しておくだけで、時間が大幅に短縮できる。


 問題文の条件は、必ず 「自身の体験に触れて」 となっている。

 頭を使い、得点力を上げていこう。



 もう一度言うが、

 家で何度も書く練習をしなさい。


 親御さん、お願いします。

 あまりにもひどすぎる作文ばかりです。

 気になる生徒には、添削答案を直接送る予定です。





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最終更新日  2008.01.02 17:17:17
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