GOAL通信

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2008.07.14
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カテゴリ: 学習方法




 自分が何を答えて正解したのかを、しっかり捉えている。



 試験が終わるとみな×にばかり目が行き、

 間違いを直し、弱点を克服しようとする。

 親も、先生もそれが成績を伸ばす定石だと説明する。


 私は以前、その考え方に異論を唱えたことがある。



 ×の処理に明け暮れると、大きな弊害が生まれる。

 決定的な弊害は、




 試験は×もあれば、○もある。

 その両者をバランス良く検証し、ファイルしてこそ、

 次への効率のよい準備が実現できる。


 ×にばかり視点を向けていると、

 ○は出来て当たり前の脇役になっていく。


 出来たという評価が薄れ、

 失点ばかりがクローズアップされていく。



 試験とは本来、○が主役であり、

 成功部分を糧にしていくべきものだ。


 失敗を見直し、次に繋げていく。

 確かにそれも大切なことだが、



 ○の部分にこそ、根拠を見出していかなくてはならない。


 そして、評価を与えていかなくてはならない。



 その作業が希薄な者は、

 「直す」という行為が試験の本質と思い込み、

 常に失敗に怯えている。





 成績の伸びる生徒は、×よりもまず、

 評価としての○を大事にする。

 言い換えれば、○という結果や経緯をものにしようとする。


 成功したという体験を大切にするから、

 それがまた、次への工夫へと再生されていく。



 ×と向き合うことが試験だと思っているのなら、

 そしてそれが成績アップの近道だと思っているのなら、

 一度考え方をリセットしてみよう。


 ×を縮小させるのではなく、


 ○を拡大させるという発想。


 防御ではなく、攻めていく。

 出来た部分をしっかり財産にし、中核となる軸を据える。

 成績の安定には、必要なことだと思う。





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最終更新日  2008.07.15 04:00:37
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