GOAL通信

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2010.05.29
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カテゴリ: 学習方法




 表面的に技術を学んでも、本番では型にはまったものしか答えられない。

 だからいつも60点の壁なのだ。

 そうではなく、解くための「血肉」を得るのだ。

 覚えるべき知識と基礎理論・基礎解法が、

 解くためのすべてのもとになる。


 何度も暗記せよと言うのは、

 暗記量に比例して、解く時の道具が増えるからだ。

 圧倒的な道具が手に入れば、解法へのシグナルが安定していく。



 勉強している、頑張っていると言いながら、

 深く掘り下げ定着させるという行為を省略しているケースが多い。


 なぜ省略してしまうのか。

 絶対的な学習時間が足りないからである。


 時間がないから、省略するしかないのだ。

 別にサボっているわけではないのだが、

 それが 「一通りやった=完成」 だと思い込んでしまっている・・・・




 昨日の記事の一節である。


 完成の感覚には個人差があるものだ。

 ここまで到達せよという定義もない。

 これだけやったのだという納得があれば、




 だが「重さ」というものを意識していると、

 不思議とより高い到達点に体がついていくことがある。



 集めるのである。


 こいつも、そいつも、使えるものとして、

 貪欲に自分のテリトリーに引きずり込んでみるのだ。





 それは誰にも分かることだが、

 そのカウントにおける一歩とは、

 実は、

 「100よりも101の方が重い」 なのである。



 差というものは、

 そこに価値を見い出せるか否かで決まっていく。

 単純なことなのだ。


 語句の暗記も、演習も、100より101の方が重いのである。

 重いということは、可能性が増すということだ。


 100も101も大差がないと思う者は、

 やはり60点の壁を越えられないだろう。

 差を感じるからこそ、掴み、

 70点、80点と進んで行けるのだ。



 知識を増やせば、解くための道具が豊富になる。

 こういう問いが来たら、これを使う。

 こういう場面では、これがなくてはならない。

 こう切り込まれたら、これとこれで応戦しよう。

 ちょうど大工道具のように、

 予め幾つものアイテムを用意し、

 用途によって使い分けられるようにしておかなければならない。


 釘も10本ではダメなのだ。

 1000本あるから、

 必要なタイミングで 「要」 に打ち込めるのである。


 打ち込むためには、打ち込む道具が必要なように、

 知識もまた、その役割に沿った重さが必要なのだ。

 一度使ってもまだ予備があるくらいに、

 集めるのである。



 高得点を取る者の懐は、常にそういう使うための道具で溢れている。

 すべて使わなくてもいいのだ。

 ただ、使える状態に揃えておくのである。

 そのこだわりと努力が、実力を問う肝心な場面で生きてくる。



 君がもし、表面を追い一通り押さえることが常ならば、

 一歩踏み込んでみよう。


 60点に壁がある者は、60点満点の準備をしている。

 70点に壁がある者は、70点満点の準備をしている。

 君はそうではないと言いながら、

 そこで終わってしまっているのだ。

 だからいつまでも突き抜ける点が取れない。



 100点を取るために、どうしたらいいのか。

 本気で取りたいと思うのなら、150点の重さを意識してみなさい。

 考え込み、えり好みしている間に、

 他者があきれるくらいに掴み取ってみればいい。


 自分が圧倒的に重いと感じたとき、

 限界のラインは、ずれていく。


 点数というものは正直なものなのだ。

 踏み込めるかどうか。

 時間を片手に挑戦してみて欲しい。



 越えられない壁の定位置なんてものは、

 君次第でどうにでも動かせるのである。







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最終更新日  2010.05.29 02:52:47
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