ヨレヨレお散歩日記

2004年03月14日
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神戸少年殺傷事件のサカキバラ、少年Aが「退院」したそうだ。

今やバラバラ殺人だの、隣の家の子供殺しだのに、
いちいち驚いていられないくらい、
おぞましい事件が多すぎる。
立ち止まって考えると、これってヒドイ状況だと思う。

神戸の事件について「あれは冤罪」と主張している人たちがいる。
その人たちの根拠を読むと、「確かにこれはおかしい、矛盾が深刻すぎる」
という内容が少なくない。


目撃者証言と矛盾している。
しばらく遺体を「置いていた」とされるタンク山は、
その間、何人もの人が捜索に入り、警察犬まで出動していたのに、
まったく誰も、何も見つけていない点とか。

少年Aの自供通りだとすると、彼はビニール袋に重さ7キロはあるはずの
被害者の首を入れ、それを手提げカバンに入れ、カバンごとトレーナーの下に抱えるという、妊婦のような異様な風体のまま
犯行現場から山まで移動、
さらに自宅まで、当時、何十人もの捜索隊が出ていたにもかかわらず、平然と移動し、
もちろん、誰からも目撃されていない点とか。

詳しくは書かないけれど、少年Aが被害者を殺害する「手口」は、
大の大人でも無理でしょう、という印象だし。

首を入れたビニールは、捨てたのか燃やしたのか。
手提げカバンからは血液反応が出たのかも不明。
浴室で首を洗ったとされる「タライ」も、押収されたあと不明。
少年Aはいろいろなものを「燃やしました」と調書で答えているが、
一体、どこで燃やしたのか、燃えかすはどうなったのかも不明。


もちろん、簡単に「冤罪だ」とも決めつけられない。
少年Aは自分の犯行だと認めている。
もちろん、警察や検察の巧みな誘導と脅迫があって、
つい「やりました」と認めてしまったのかもしれないが、
6年経った今でも「自分がやった」と認めたままなのは不自然である。

結局、この事件は、あまりにも不透明なのだ。
決め手となる物証がないまま、あまりにも矛盾した事実を抱えたまま、
少年Aには前科もつかず、社会に戻されてしまうのである。

もし、彼が犯人でなかったら、彼の社会へ対する怨念の深さは計り知れない。
そして真犯人は今でもウロウロしていることになるのだ。

なんだか釈然としない。
あのとき、報道されていた内容の、何が真実で、何が嘘なのか。
すべて薮の中だ。





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最終更新日  2004年03月15日 01時13分10秒
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