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alterd1953

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聖書預言@ Re:ハイデガー「存在と時間3」" 共同存在 "(12/13) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
2016/05/30
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カテゴリ: 映画
見応え十分だった。

ピーター・オトゥールがハマッていた。
原作者セルバンテスとドン・キホーテの二役を見事に演じていた。
あの気品を持つ現代の男優をあまり知らない。
巧さではデ・ニーロが良い勝負だろうが、あの気品は無い。
アンソニー・ホプキンスにも気品はあるがドン・キホーテは似合わない。
昔ならサー・ローレンス・オリヴィエにも気品があったが、やはり似合わないだろう。

安宿で働く女を演じたソフィア・ローレンも素晴らしかった。
タイプは違うが存在感はイングリット・バーグマンと並ぶだろう。


物語は要するにボケ老人の話だ。
しかし、騎士物語にかぶれたボケ老人が世の悪に立ち向かう姿には
一片の真理が含まれている。
ドン・キホーテが安宿で働く女であるソフィア・ローレンをドルシネーア姫として扱うシーンは泣けた。

作者のセルバンテスは人間社会の愚かさと醜さが骨身に沁みていたのだろう。
人間の抜き難い悪に抗する無力さをドン・キホーテに託したのだ。

原作は途中までしか読んでないがうまくまとめていた。
サンチョ・パンサがケット上げされる抱腹絶倒のシーンが割愛されていたのは、ちょっと残念だった。





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Last updated  2016/05/31 09:17:12 AM
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