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サイド自由欄
奈良県では今シーズン2度目の雪が積もった
日曜日ということもあり
幼稚園や小学生がいる家庭では朝から雪だるまや雪合戦を
楽しんだところも多いのではないでしょうか
うちはまだもう少し先のことですが・・・
さてこの雪
前日の仕事帰りからすでに降り始めていた
雪の降る中での車の運転
実は苦い思い出がある
今から10年ほど前
道幅が4メートルほどの車線のない道を走っていたときのことだ
雪の降り始めと同時にみるみるうちに道路が白く染まっていく
その時前方から車が来るのが見えてとっさにブレーキを踏んでしまった
雪道での急ブレーキは禁物である
タイヤと雪との摩擦を失った車はただ慣性で前進するのみである
摩擦感のない移動ほど恐怖を感じることはない
同じスピードでも日ごろはタイヤと道路との摩擦抵抗を感じているのであるが
それはもう宙に浮いているような感覚になる
そして車は前方の車に吸い寄せられていく
しかし
この現象のことが頭に入っていた僕は
次の瞬間(体感的には数秒間滑っていたように感じるがおそらく1秒あるかないかだろう)
ブレーキから足を離しタイヤが回転するようにした
(スリップとは回転しないタイヤが路面をすべる現象である)
するとハンドルが効く様になり車のコントロールが取れるようになる
前方の車にぶつかるよりは自損だけで済ませたい
車を左の路肩に近づけていきやがて左のタイヤを側溝に脱輪させて
車を止めることが出来た
前方の車のわずか数メートル手前で
幸いにも自分の車にもダメージがなく済んだ
(本当は右側の田んぼに飛び込むことも考えたがお金の損得勘定を考えてしまって左を選んだ)
この体験から雪道の走行の恐怖を知った
もちろん自分の運転だけでなく
逆にスリップした車が飛び込んでくることもありえる
ちょっとした油断で取り返しのつかない事故につながる
自惚れではないが
車の運動原理を知っていたので事故を回避できたのは事実であるが
くれぐれもみなさんも雪の日の運転には気をつけましょう
雪が降ると必ず思い出す苦い体験である