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サイド自由欄
前職の塾での最後の通常授業だった
いつもとかわらぬ通勤の道をいつもと同じように車に走らせる
運転中は運転に集中しているため
道中の9割以上は今日が最後ということは忘れているのであるが
ふと最後だということを意識するといろんなことが走馬灯のようによぎる
そして最後の授業
特に一番つきあいが長い中3との別れは辛かった
予想以上に生徒の方もショックだったようだ
かなりテンションが下がっていた
桜井まで通うといってくれる子もいた
新しい塾がダメになったらもどってきてとも言われた
(君たちこそ後半年余りで塾から巣立っていくじゃないか)
塾長として頑張ってとも言ってくれた
祝賀会には来てなと言ってくれた
ほんまに今日で最後なん?もう塾にこーへんの?と言ってくれた
みんなありがとう
今日が最後やから授業じゃなくて話しよっ!って雰囲気だったが
最後の授業やからみんなで真面目に授業をしようと言うと
何も言わずに従ってくれた
あっという間に授業終了時間がおとずれると
えーもう終わりー!と残念がってくれた
僕のほうからみんな頑張れよって声をかけないといけないのに
先生頑張ってなって励まされた
授業後下まで見送りに降りると
迎えに来られていたお父さんお母さんが挨拶に来てくださった
ここでもまた激励されてしまった
もうしわけない気持ちでいっぱいで
すみませんとありがとうございますの言葉を言うのが精一杯だった
泣けばいいのに
涙を流すまいと痩せ我慢をする自分が
嫌になる