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サイド自由欄
昨日の中1の授業で
授業時間の約半分近くを使って叱りつけた
事の発端は
全員が宿題をやってこなかったからであるが
そもそも
今の中1に欠けていることが
ルールや注意されたことを守るという意識である
決まりごとというのはまず守るという意識がないと守れないものである
自然に振舞って
結果的に守れた守ることができなかったというものではない
また決まりごととなっているものは守るのが義務であり
守りたくないから守らないが許されるべきことではない
今回
別に宿題のことだけで叱っているわけではなく
この決まり事を守る意識を持たせるために叱っているのだ
例えば
挨拶
塾では来た時帰る時
元気よく挨拶をするルールになっている
そもそも挨拶などルールだからするものではないが
自然にできない子にとってはルールとして強制させないと
できるようにはならない
自然にできるようになるまでは意識して挨拶をするようにしなければいけないのだ
消しゴムの消しカスを授業後各自ゴミ箱に捨てるようにしている
これも
下に落とさないように気をつけるという意識を常に払っていないと
うっかり気付かないうちに落ちてしまっている
気がつかないうちに落ちていたではなくて
落ちないように常に気をつけることが必要である
実際
成績が不振な子の机の周りには消しカスがたくさん落ちている
それは
注意が払われていないことであり
消しカスだけのことではなく
授業中の大事な説明を注意して聞いていない
聞いていてもそれを実践するときに注意を払わないので
間違った考え方をしてしまう
結果
解答を間違えてしまうことにつながっている
また
明文化していないので決まりごとという意識がないのだろうが
授業中
先生が説明しているときはその方向を見て聞く
ということはある意味暗黙の了解みたいなものである
これがやはりどうも出来ていない
今まで小学校の6年間でこのことが守ってこなかったので
生徒にとれば
先生の説明中が一番の気を抜くポイントと習慣化されてしまっている
そう簡単に改善できる姿勢ではない
さらには
よくテストで言われるうっかりミス
はっきり言ってうっかりしていたミスなんてものではない
やはり守る意識がないから間違っているだけである
例えば
英語で冠詞のaにするのかanにするのかそれともいらないのか
これはルールを守ろうと意識して初めて判断できるものであり
間違っている者は
うっかり忘れていたというわけではない
勉強なんて所詮はルールの集合体である
たくさんのルールを覚え守って解けば正解なのである
ルールを覚えるために反復練習して身につけるのである
端からルールを守る気がなければ
どんなに反復しても身に付かない
結局成績が悪い原因はここにある
一般に真面目だから成績がいいとか
不真面目だから成績が悪いと言われがちであるが
根拠は真面目だからルールをきちんと守ろうとする
不真面目だからルールを無視するということだ
だからこそ
決まり事を守る意識を持てる子にすることが
成績向上の道だと思っている
ちなみに今回叱った理由の伏線は
その前の時間にもあった
前半の英語の時間で
英語の基本例文34個を3回ずつノートに写して練習するよう指示を出した
70分という時間では結構きつい量なのであるが
結果的に全部できなくても
出来るだけ時間内にやり切れるように頑張るのが筋である
全力をつくして間に合わなかったら
それはそれで仕方がない
しかし
彼らはダラダラとやっていたのである
34個のうちその半分をやっと超えたくらいしか書けていないのだ
普通にやって出来なかったら仕方がない
という気持ちで取り組んでいたら
向上などあり得ない
常に全力をつくさねば向上しない
例えば
50メートルダッシュを20本こなすよう指示されたとしよう
20本走りきれる体力を温存して加減しながら20本走るのと
全力で走って10本しか走れずにばててしまったのでは
どちらが走力が向上するかといえば
後者である
まあ彼らの場合
手を抜いているというよりも全力でするということを
知らないような気がしたので
叱ったというよりも
全力で取り組むように注意を与えたような感じである
今の中1の成績は
点数がいい生徒も悪い生徒も
自然にとれた成績でしかない
90点取れた生徒も
努力の結果ではなく自然に90点取れただけ
60点だった生徒は自然に60点取れただけ
自然にまかせているだけなら
この先
難しくなってくれば自然に点数も下がっていく
意識して守り
全力を出すことを
まず叩き込まねば先はない
と思っている