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サイド自由欄
今年のパリーグ
日本シリーズ進出をかけたクライマックスシリーズは
梨田監督率いる北海道日本ハムが勝利した
僕は2年前に次のようなブログを残している
我が近鉄最後の監督
梨田氏が日ハム監督就任に前向きだそうだ
そしてこんなコメントも
「僕には生まれ育った神の国、島根というふるさとがある。
でも、野球のふるさとはもうないんだよ。
だから日本ハムから声を掛けてもらったことは有難く思っているし、
野球ができるという幸せをしみじみと感じている」
と
ずっと近鉄で過ごしてきた氏にとって
ふるさとがない
ほんとに切ない思いである
ファンも応援すべき球団を失いいわばふるさとがないようなものだ
3年前
近鉄とOが合併したときにも
監督就任の話があったそうだが
合併で行き場のない選手がいるのに
自分の行き場所を確保することはできないと
O球団の監督を断られた
3年が経ち
心の整理もつかれたのかもしれない
やはり一ファンとしては複雑な出来事ではあるが
パリーグの野球を盛り上げるために
この際は頑張ってもらいたいと思う
僕自身もこの事実を受け止めるために
強引ながら
新婚旅行で訪れた思い出の地
北海道札幌ドームを本拠にするチームの監督に
なられるので納得することにしよう
出来れば
もう一度札幌ドームへ
今度は梨田監督を応援に行ってみたいと思う
対戦相手はやはり楽天になるのかな・・・
でも涙が出て試合が見れないかもしれないな
試合後の勝利監督インタビューで
梨田監督が発した言葉に
「最後は近鉄で育った岩隈と藤井を出してもらって嬉しかった・・・」
というようなくだりがあった
この言葉を聞き
涙を流さずにはいられなかった
今は別チームの監督という立場ではありながら
5年前に消滅してしまった近鉄の魂を持ち続けていたということに
今回戦った楽天には近鉄の消滅とともに分配されたナインも数人いる
かつて同じチームで日本シリーズ、日本一を目指した選手を
敵に回して戦うというのはおそらく複雑な思いであったに違いない
事実そのことは前述のインタビューにも表れているし
画面では両チームからのノムさんの胴上げシーンが
クローズアップされていたが
(客観的には今の話題としてはこちらのほうが受けるのは仕方がない)
その後
梨田監督が岩隈に声をかけているシーンや
(「肩は大丈夫なのか」とでも仰っていたのだろう)
他の元近鉄ナインが梨田監督の元へ駆け寄るシーンも
ちらっと見えた
おそらくは
「ぜひ、近鉄で出来なかった日本一を達成してください」
とでも言っていたに違いない
また楽天ナインが負けた後もサバサバしていた中
岩隈が目頭を赤くしていたのも
負けた悔しさやノムさんへの思いではなく
近鉄時代のことが蘇ってきたからであろうと想像する
勝手な妄想と言われるかもしれないが
間違っていない自信はある
(岩隈の楽天への入団経緯やいまだに自宅には近鉄時代のポスターが飾られていることを考えると容易いことである)
また
終盤8回裏の岩隈投入であるがこれは
勝負を捨てた野村監督の梨田監督への餞(はなむけ)だろう
ノムさんがそんな勝負を捨てるようなことはしない
と思われるだろうが
その根拠は
6-4でまだ2点のビハインド(楽天からすれば)
本来ならばここを凌げば9回に追いつく可能性は十分にある
しかし
左バッターのスレッジで右投げの岩隈を出すのは不自然である
スレッジを敬遠して
次の右バッター小谷野で岩隈投入で勝負が定石である
しかも
岩隈交代が告げられるときのベンチの慌しさ
明らかに岩隈は投げる準備をしていなかった
そんな様子が画面を通して映し出されていた
しかも
岩隈の相棒がキャッチャー藤井と言えども
レギュラーシーズン後半は藤井の故障もあり
岩隈は別のキャッチャーと組み結果も残していた
それなのにわざわざベンチにいる最後のキャッチャー藤井を
岩隈といっしょに投入するというのは
仮に延長戦になった場合のことを考えると無謀な策である
すなわち
もう勝負をあきらめ
最後に梨田監督への粋な計らいとして
近鉄時代からコンビを組む岩隈-藤井に交代した
ということだろう
(スレッジにホームランを打たれたのは計算外だろうが)
この真相は来年の自主トレで
直接藤井捕手に尋ねてみようと思う
今回の野村監督の解任劇がなければ
間違いなくこちらの方がクローズアップされていただろう
そして本来
この場所にいるべきはずの男が(しかも2人)いなかったというのは
残念でならないと同時に皮肉なことである
ちなみに野村監督は近鉄という球団を嫌っている
その理由は
近鉄という球団は歴史的に真面目に野球に打ち込む選手がいないからである
お帰りなさい、藤井コーチ September 29, 2016
阪神藤井捕手自主トレ January 10, 2014
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