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サイド自由欄
2つ前の記事のコメントの返事を考えていたら
あれこれと思うことが長くなったので
こちらで記事としてまとめようと思います
人間誰しも裏のドラマというのもを持っているはずです
例えば僕が
真学道場Shinという塾を開き
頑張れるのも
そしてここに至るまでの道程にも
僕だけのドラマがあります
それは僕にとってはどんな他のドラマよりもドラマチックなことなのである
しかしその感動は僕だけのものであり
第三者にとってはどうでもいいことである
世の中のほとんどの人にとって
真学道場Shinなんて塾があろうとなかろうとどうでもいいことであり
また何人かの人にとっては
とにかく成績さえ上げてくれさえすれば
存在価値十分の塾であり
それが達成されさえすれば裏にどんなドラマが潜んでいようが
やはり関係ないことである
しかし
こんな裏のドラマはみんながみんな持っているはずであろうし
それぞれがそれを糧にして頑張っているはずである
それに気づくのはほんのわずかな関係者だけであろう
さて2つ前の記事で僕が涙をしてしまった場面
それは僕が近鉄ファンという立場から気づいただけのことである
いや気づいたのではなく
最初からそういう視点で視ていたということなのであるが
マスコミが注目したのは
野村監督の胴上げの方である
そこには
ここ数日間の野村監督去就問題というタイムリーな話題があったからである
マスコミはこれに乗っかっただけなのだ
「負けたときが野村監督の最後」
「ありがとうノムさん」
これでいこう!というマスコミが書いた筋書きなのである
そこに両軍ナインからの胴上げシーン
楽天ファンのノムさんやめないで!の声を流す
最高の演出で誰もが感動せざるをえない盛り上げ方である
マスコミにとっては願ってもないネタとなる
しかしである
そもそも野村監督の去就問題
本来ならば1年契約の期限が来たことによる単なる契約終了である
決して解雇というような一方的な通告ではない
「お疲れ様でした」「お世話になりありがとうございました」
で終了している話であるのに
ノムさんがごねたために話が大きく取り上げられるようになっただけである
言ってみればマスコミも
「往生際が悪いぞ、ノムラ!」
なんて書いても良いものを・・・(思っていながら)誰も書けなかったわけである
もしかしたら
ごねた事も最後盛り上げるためのノムさんの計算だったのかもしれない
ノムさんならそこまでの計算は出来ても不思議ではない
とするならば
ノムさんは物凄く偉大な劇作家であり演出家である
そしてマスコミはそのトリックにまんまと引っかかったわけである
(まさか楽天球団とノムさんが最初からグルで仕組んだ筋書きだったのかも)
いずれにせよ
僕が望んだ近鉄絡みの裏ドラマは
マスコミには採用されずに
野村監督のフィナーレが採用されたのである
(もし楽天が世論を受け入れ、ノムさん継投となれば
この感動は何だったのかとなってしまうが)
僕が言いたいのは
人間誰しも裏のドラマを抱えながら人生を送っている
しかしそれらは誰からも注目されずに流れていく
そしてマスコミによって取り上げられたドラマだけが
人に感動を与えるドラマになるのだということ
言ってみれば
勝てば官軍負ければ賊軍のようなものである
最後に誤解されないように断っておく
僕にとってノムさんは
小さい頃に通った大阪球場で見る
南海ホークスの現役の選手兼監督であり
引退後のテレビ解説では
野村スコープ(多分こんな呼び名)を用いて
ピッチャーが次にどこに投げるべきかを指摘しながら
解説するすごい人であり
セリーグの監督をやっていたこともあるが
パリーグの人であり
尊敬すべき野球人である
もちろん講演を聴きに行ったこともあるし
何冊かの著書も持っている
だからこそ
最後はきれいに幕引きをして欲しかったのである