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サイド自由欄
一度教えたことは
そう易々とは教えない
わからなかったら聞けば親切に教えてもらえる
なんてことはない
それは親切ではなく
甘やかし
冬期講習ではおもに2学期の復習をしていくのであるが
基本的に一から教えなおすということはしない
学年によって進め方は異なるが
小学生には
まとめプリントを配布し
各自読ませたうえで問題を解かせていく
狙いは
一度習ったことは最後教えられるのではなく
まとめプリントを読んで自らの力で思い出す力を養ってほしいから
わからないから教えてもらうではなく
一度習ったことがまったく頭から抜けて白紙になっているということはない
多少なりとも頭の中に残っているが
それがどれだけ崩壊しているかも個人によって異なる
それを自らの力で再構築していくことこそが復習である
教えられなければできないではなく
教えられたことは自らの手で修理していく力を養わねばいけない
こういった経験をも
もちろん経験させなければ身に付かないし
冬期講習のような復習をしていく機会に
塾で経験させることも良いタイミングではないだろうか
見たかによっては教えてくれない
と冷たく捉えられるかもしれないが
本当の力をつけるというのは
こういった酷と感じるくらいのことをしなければ
力はつかないものだ
わかるまで何度も何度も親切に教えるのは
聞こえがいいし面倒見があるように感じる
塾のチラシにもそれをアピールしているところもあるが
それでは単なる甘やかしである
また若い先生や大学生のバイトなどは(僕もそうだったが)
生徒にわかりやすいと言ってもらいたくて
懇切丁寧に教えがちであるが
所詮自己満足なのである
教えたがりではなく
いかに生徒自身に考えさせるように導くか
そのためには心を鬼にして教えすぎないことが大事なのである
わかりやすいのは
初めてのことを教える時だけでいい
そのときに聞き逃したらおしまい
という気にさせないといけないし
実際には
1から10まで教えるのではなく
1、2、3、6,8くらいまでにとどめておいて
残りは生徒自身に考えさせつなげさせるくらいがちょうどいい